自動運転時代の次世代HMI？！IoT、AIなど、先端テクノロジーとの関わり、聞いちゃいました！執行役員　営業統括インタビュー【後編】

エスディーテックのリクルーターの中村です！

執行役員　営業統括である布川のインタビュー【前編】では、“100年に1度の大変革期”と言われる自動車業界で味わえる営業としての醍醐味や面白さに迫ることができました。

【後編】では、仕事の進め方や営業現場の話、就業先としてのエスディーテックの魅力までざっくばらんに聞けたらと思ってます！

デザイナーやエンジニアとの関わり方について教えてください！

【布川】デザイナーやエンジニアとの関わりは、非常に深いです。営業だけではなかなか取れる案件が少ないというのもそうですが、エスディーテックの強みでもある上流のデザイン設計から製品開発、リリースまで一気通貫で行っていく取り組みは、デザイナーとエンジニアを巻き込んでいかないと成り立たないと思っています。また、デザイナーやエンジニアとタッグを組まないと、お客様の課題解決につながる良い提案ができないとも思っています。当社のデザイナーやエンジニアは、提案前のディスカッションはもちろん、提案時にも営業とともにお客様先に同行する機会も多いです。エスディーテックでは、デザイナー、エンジニアと営業、マネジメントが密に連携を取りながら、プロジェクトを進めていっています。

エスディーテックのビジネスにおける強みはなんでしょうか？

【布川】エスディーテックは、デザインの上流設計から入らせていただいて製品開発まで、一社でまるっとできるのが、大きな強み、大きな差別化ポイントであり、またお客様から重宝がられる点だと思っています。　また、大きな企業だと縦割りの文化があるので、デザイナーとエンジニアがうまく連携が取れていないところがあるのですが、私たちだと規模的にもまだ小規模でフラットな組織なので、円滑な連携ができていますね！

また、設立４期目の会社なので、自社ソフトウェア製品はまだ出たての製品ばかりです。なので、実績がすごくたくさんあるわけではないのが、弱みであると思っています。ですから、大きなオーサリングツールを作るとかではなく、お客様が実際に使っているツールやソフトウェア、例えばadobe製品と親和性が高いものを作るといったようなことをやっています。また、場合によっては、「他社では、これができるけどできますか？」みたいなリクエストをいただくことや機能面での比較となることもありますが、当社のソフトウェア製品は、コンセプトが明確なので、一概に競合の製品と同列で考えられない点はあります。

「100年に１度の機会が自動車業界に来ている」と言う話もありますが、その点、営業現場で感じられることは何かありますか？

【布川】最近は、機能を追求するというより、HMI（ヒューマン・マシン・インターフェイス）と言われるコックピット周りの表現の仕方に注目されている企業は多いと思っています。それにプラスして、要素として自動運転が乗っかってきているので、これまでと同じようなUIとかHMIでいいのかという話になり、自動運転時代の次世代HMIというのが、車業界の今後注力されて行く部分なのかなと思っています。それに対して僕らは、知見や強みがあるので、とてもチャンスだと思っています！

先端技術に触れられる点や技術力が高い点は、営業としても魅力的だと感じますか？

【布川】はい、魅力的だと感じます。とても面白いです。いま世の中的にApple のSiriやamazon Alexaをはじめ、音声ユーザーインターフェイス（Voice User Interface: VUI）や音声AIなど、注目が集まっていると思います。僕たちもどんな取り組みができるか、今後チャレンジしていく大きな要素になると思っています。

この先の営業戦略や今後の展望を教えてください！

【布川】まだ創業してから４期目と創業まもない会社ではありますが、自動車メーカーやTier１企業をはじめ、多くの大手企業と取引をさせていただいております。私たちは、まずは車が「100年に1度の変革期」と言われるように、今までの車のあり方とだいぶ変わってくるいまだからこそ、国内の自動車メーカー様、Tier1企業様の実績を積み、それを持ってグローバルに展開していきたいと考えています。また、IoTと呼ばれる分野にも積極的に参画していきたいとも思っています。

最後に、どんな仲間と働きたいですか？

【布川】真面目に答えるんだったら、受け身ではなく、自分で考えてどんどん提案していける人と一緒に働きたいです。営業では、提案型のセールス経験が豊富な人がいいですね！提案営業をしてきた人は、世の中にはたくさんいると思うので、その経験を車の業界でも活かしてほしいと思っています。

エスディーテックは、みんな和気藹々という言い方が良いのかわからないですが、縦割り組織ではないフラットなカルチャーは魅力的だと思います。目標に向かって一丸となっているのも、強く感じられる環境です。