なにをやっているのか
Our company, “scheme verge” is a company that promotes innovation in cities.
scheme vergeは、「都市を再発明する」を目標に活動するアーバンエンジニアリング企業です。テクノロジーを用いてまちづくりへの参加障壁を下げ、より多様な主体によるサービス提供を可能にし、同じく多様な消費者がそれらの恩恵を受けられるようにすることを目指しております。
商店街や観光地の再生、離島での新たなデスティネーションの創造など、scheme vergeは「地域を開発・運営する」という普遍的な行為を変革し、都市を様々なコンテンツやサービスにより容易にアクセス可能なプラットフォームとして再定義します。
なぜやるのか
私たちは、現代の街は規制や利権が絡み合い、一般市民が地域に新しい価値を提供したいと思っても、容易にそれを実現することはできないと考えていま す。
今の不動産は取得費用やリスクが大きく潰しが利かない、マーケティングなしにその圏域を広げられないなど、沢山の課題があります。私たちが何か チャレンジしたいと思っても、簡単なことでも、面倒な手続きが必要です。
面倒さに対して、データを用いスマートシティを実現することが重要だという見方もあります。しかし、そういった効率化の議論は、私たちの身近なところ で起こすべき変化へのビジョンがまだまだ足りません。自動化技術や都市のサービス化によって、活動・移動の時間・自由が創出されたとしては、私たち はどのように暮らし、働き、出会うのでしょうか。
こう考えると、沢山のユーザが参加するだけのスマートシティやMaaSのプラットフォームには限界があると予期できます。既存の都市・交通・ITの基盤 の延長ではなく、私たちが提供したい価値を提供できるようにすること。これにより、実空間における私たちの体験の潜在的な多様性を解き放つことが、次世代の都市の本質的機能になるでしょう。
どうやっているのか
私たちはこの目標に向けて、消費者と事業者の課題を解決する2つのプラットフォーム「Horai」「Horai for Biz」を開発し、特に余暇や観光においてポテンシャルある地域(エリア)を対象に展開を進めております。対象エリアの特色あるローカルサービスを「Horai」に集約し、嗜好・指向のあったユーザーに対する事業者の効果的サービスを「Horai for Biz」でサポートすることで、対象地域におけるユーザー体験向上と事業者体験を向上するとともに、両者を俯瞰した知見をデータから得ることでフィードバックに基づくエリアマネジメントを推進してまいります。