なにをやっているのか
「We are the GATE for Innovators」 イノベーションを起こす起業家のために
共同創業者 小澤(左)、渡邊(右)
ソーシング・ブラザーズは、「日本をアップデートする」をビジョンとし、大企業のCVC運営によるオープンイノベーションの推進やリスクマネーの供給強化。スタートアップM&Aの推進による出口戦略の多様化を担っています。
2023年2月には、国内トップのIPO関与率を誇るSBI証券や、国内最大級のファンド運用総額を誇るSBIインベストメントを有する国内最大級の金融コングロマリットグループであるSBIホールディングス株式会社と、弊社のビジョンの実現のために資本業務提携を実施し、数億円の資金調達も実行しております。
日本のイノベーションを推進していくため、大企業とスタートアップに対してサービスを展開しております。
大企業側に対しては、CVC投資業務のハンズオン支援を行い、オープンイノベーションに必要なスタートアップへの投資をサポートしております。
スタートアップ側に対しては、成長に不可欠な「資金・事業・人材」の3つのリソースを提供しております。
①資金面:シード~シリーズC程度までのエクイティファイナンスの支援
②事業面:PreシリーズA以降で、トラクションに必要な事業法人との業務提携の支援
③人材面:採用フローの構築や事業拡大に不可欠なCXOやBizDev系人材の採用を支援
岸田内閣の掲げる「世界と伍するスタートアップエコシステムの構築」の実現に向けて、大企業・スタートアップを支援し、政府や経団連の掲げる2027年までにスタートアップの市場を10倍にするという急成長市場において、イノベーションプラットフォーマーとして中核の存在を目指します。
【今後の展望】
✓起業が少ない日本に変革を起こし、リーディングカンパニーを目指します
✓年率50%成長を計画、組織もハイペースで拡大予定
なぜやるのか
グローバルで比較した日本のリスクマネーの供給量とユニコーン企業数の違い
日本のスタートアップが抱える課題(資金調達の選択肢が少ない)
—— 「平成の失われた30年」。必要なのは日本のアップデート
かつて「Japan as Number One」といわれグローバルでトップを走っていた日本。
この30年でその地位は下がりつづけ先進諸国のみならず途上国にも追いつかれ、後進国とすら言われております。
平成の時代において、米国や中国は、成長分野にリスクマネーを集中させ続け、グローバルマーケットをリードする起業家、そしてGAFAM(Google, Amazon, Facebook, Apple, Microsoft)やBATH(Baidu, Alibaba, Tencent,Huawei)などのメガベンチャーを創出することで国力向上させていきました。
一方で日本は、米中と比較して成長分野に対する投資や支援に大きな遅れをとっていきました。
結果として、令和の時代になり、強い国際競争力を持つ新たな企業を創出できず、国民の生活水準やGDPもダウントレンドで、「平成の失われた30年」となりました。
—— 起業が難しい日本をアップデートしていく
私たちも4年前にスタートアップとして産声を上げ、当事者として日本のスタートアップを取り巻く様々な課題に直面して来ました。
当事者として感じ、同時期に起業をした有志ある起業家仲間たちと伴走をしていく中で、いまの日本のスタートアップを取り巻く環境で主な課題は「資金・事業・人材」の3つと考えています。
①資金面
日本は金融機関が設立の浅いスタートアップに対して融資を積極的に行わず、デットファイナンスが難しく、一方でエクイティファイナンスは、そもそものリスクマネーの供給量自体がグローバルで比較した際に、圧倒的に少なくすべて起業家には行き渡りません。
②事業面
日本はグローバルと比較して特殊な会計基準が主な弊害となり、大手事業法人がスタートアップに対して積極的に資本関係を持とうとしないため、プロダクトやサービスの検証や市場への展開に時間とコストが掛かります。
③人材面
日本では優秀な人材がキャリアの中で、大企業を選ぶ割合がグローバルと比較して圧倒的に高く、スタートアップでは優秀な人材の確保が困難です。
対して米国では、「スタートアップは資金調達の選択肢が豊富」、「GAFAMを中心とした大手事業法人が年間で数十件のM&Aや出資をスタートアップ対して実行」、「キャリアは起業やPreIPOスタートアップがエリートという認識」など、歴然の差があります。
ソーシング・ブラザーズでは、政府と共に本社を永田町に構え、課題の多いスタートアップの環境をアップデートし、日本の社会でスタートアップが新しいことにチャレンジし、力をつけて成長していける未来を目指しています。
どうやっているのか
弊社の投資先である複数のベンチャーキャピタルのファンドマネージャーに登壇していただき、ベンチャー投資の最前線の勉強会を定期的に開催し、情報をアップデート
日本を代表するスタートアップの起業家や採用責任者をお招きして、相互理解を深めるための勉強会を実施し、最前線のプレイヤーのと共に成長を伴走します
ソーシング・ブラザーズが大切にしているビジョン・バリューです。 これらの指針をもって全員が起業家としての圧倒的な当事者意識をもって経営しています。
【ビジョン】
―日本をアップデートする
【バリュー】
―常識を疑う
既存の型に囚われることなく、物事の本質を理解し、疑うべき常識を見極めて、常に新しい手法を模索し続ける。
―考えることを楽しむ
期待値を上回る提案を常とし、価値を創り出していくことに没頭し続ける。
―可能性に限界はない
固定概念や古い習慣、一般的な基準に囚われることなく、自身で限界を設定せずに常に挑み続ける。
【在籍メンバー出身企業】
M&Aキャピタルパートナーズ、GlobalBrain、東京証券取引所、ストライク、SBI証券、野村證券、大和証券、SMBC日興証券、三井物産、NTT、大塚商会、リクルート、レバレジーズ、GAテクノロジーズ、テンセントなど