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PowerAutomateで頑張って1フロー作ってみた

こんにちは!
エス・エー・エス株式会社 DXサービス部の濵田です。

めでたく新たな年を迎えたわけですが、皆様今年の抱負は考えておられますでしょうか?
プロ野球好きの私の抱負は、推し球団の横浜DeNAベイスターズがリーグ優勝できるよう、一生懸命全力で応援することです!(私事で申し訳ありません、、)

さて今回ありがたい機会をいただきまして、初めてブログを執筆することになりました。
慣れないながらも頑張って書きましたので、ぜひご一読いただけたら嬉しいです。

今回は前々から書こうと思っていた「PowerAutomate」についてです。
既に弊社メンバーの岩武が執筆していますが、同じ題材のまま進めようと思いますのでご容赦ください!※弊社メンバーが執筆した記事はこちら

はじめてみよう Power Automate 入門 | SAS Tech Blog
こんにちは。エス・エー・エス株式会社 DXサービス部の岩武です。久しぶりの執筆となりますが、前回の投稿がなんと・・・1年半前・・・時間が経つのは早いですね。前回投稿した記事はこちら↓私事ですが、...
https://www.wantedly.com/companies/sas-com/post_articles/922603


1.まず初めに

そもそも「PowerAutomateってなに?」というのは、上記記事に書かれておりますので、ご覧いただければと思うのですが、私の方で少し補足させていただきます。


PowerAutomateにはWeb版とアプリ版の2種類があります。

①Web版
⇒WebサービスとWebサービス同士を連携させるためのサービスで、あるWebサービスのデータを別の  Webサービスに渡して、自動的にデータを保存したり、送信したり、処理したり…といった自動化が可能になります。
弊社メンバーの岩武がフローを作っていたのはこちらのWeb版ですね!
ただ「Excelの操作を自動化したい!」といった方もいるかと思います。
その場合は②のアプリ版でフローを作成します。

②アプリ版(Power Automate Desktop)
⇒PCへのインストールが必要となりますが、Windows上で動くアプリ(Excel/Word/PowerPoint/エクスプローラーなど)で自動化が可能になります。
こちらですとExcelのシート同士でデータを自動転記できたりもできます。
※インストール手順は下記で簡単にインストールできますので、ぜひ見てみてください!

【初心者向け】Power Automate Desktopのインストール手順【PAD】
Power Automate Destkop(以降PAD)のインストール手順を、初心者の方にも分かるよう解説します。はじめにはじめに、PADを使い始める前に知っておいてほしい内容をまとめます。PADを使うにはMicrosoftのアカウントが...
https://prtn-life.com/blog/pad-install

2.早速フローを作ってみる

早速フローを作ってみようと思うのですが、今回作成するフローは
「テキスト内の文章をコピペしてメールの本文に貼り付け、そのままメール送信」を行います。
事前準備として下記パスにテキストファイルを1つ配置しましたので、こちらを基に作成していきます!
※パス:C:\Users\濵田 礼壮\Desktop\ブログ用


※テキスト本文


<操作方法>
①まずはインストールしたPower Automate Desktop(以下PAD)を立ち上げて新しいフローを作成します!

②「アプリケーションの実行」より設定値を入力します。
 「アプリケーションパス」に今回テキストを置いたパスを指定します。
 ※この際に最後のテキストファイル名まで指定するのを忘れないでください!

③「キーの送信」で「{Control}{A}」を記載します。

④再度「キーの送信」で「{Control}{C}」を記載します。

⑤「クリップボードテキストを取得」よりコピーしたテキスト内の文章を変数に保存しておきます。
 ※変数名は「Text」にしておきます

⑥「Outlookを起動します」よりOutlookを立ち上げ、「Outlookからのメールメッセージの送信」より下記を設定し、フロー構築は完了となります!
 ・「Outlookインスタンス」はデフォルトのまま
 ・「アカウント」は自身のMSアカウントを指定
 ・「宛先」はメールの送信先(今回は自分自身に送ります)
 ・「件名」は任意の件名
 ・「本文」に「%⑤の変数名%」を指定します

3.気になるフローの実行結果は、、?

早速実行してみると、、、
自動的にテキストファイルが起動され、「{Control}{A}」での全選択動作なども画面から確認できます。
そしてメール受信のポップアップが表示されて無事にメールが送信されていることが確認できました!


4.最後に

今回はWeb版ではなくアプリ版でPowerAutomateのフローを作成してみました。
これによって更に自動化できる業務が広がるのではないでしょうか!?
今回作成したフローと全く同じ構成でもいいかと思いますので、一度自分自身でフローを作り上げてみるとハードルが下がるかと思います。


是非一度作りあげてみてはいかがでしょうか。

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