1
/
5

なにをやっているのか

■食のエコシステムをつくり、よりよいごはんとの出会いを増やす 株式会社SARAHは2014年12月創業のフードテックカンパニーです。 提供する各サービスを通じて「食の行動データ」を蓄積し、そのデータを飲食店やメーカー、小売店などに提供することで、よりユーザーに寄り添った「商品開発」や「マーケティング」が実行できる環境を構築し、食における消費者の体験をより発展させていきます。 セブン-イレブン・ジャパン、三井物産株式会社や、ハウス食品グループイノベーションファンド、講談社など大手企業、ANOBAKA、元エウレカ代表の赤坂優さんなど多方面から出資を受け、総額約7.7億円の資金調達を実施しています。 ■株式会社SARAHのサービス ①おいしい一皿が集まるグルメコミュニティサービス「SARAH」 https://sarah30.com/ 一般消費者にむけたユーザー投稿型のグルメサービスです。従来のグルメサービスとは異なり「お店単位」ではなく、「メニュー単位」で検索、投稿することができます。「良いお店」ではなく「良いメニュー」にフォーカスすることで、ユーザーがよりおいしいごはんと出会いえる機会を提供します。 コロナ禍において大手グルメサイトと比較してもトップレベルの成長率を誇り、現在MAU150万、累計投稿数70万件超えと順調に成長しています。 ②日本初の外食ビッグデータ分析サービス「Food Data Bank」 https://fooddatabank.net 2019年2月にローンチした食品メーカーや大手飲食チェーン向けのサブスクリプション型サービスです。 SARAHに投稿されたビッグデータを元に、今まで定性的に扱われてきた「食のトレンド」を定量的に把握でき、食品の企画・開発やマーケティングに役立つ分析データを提供しています。セブンイレブン、味の素、ハウス食品、雪印メグミルクといった大手食品メーカーを中心に導入が進んでいます。 ③飲食店向けメニューの電子化サービス「SmartMenu」 https://smartmenu.sarah30.com/ 飲食店のメニューを電子化し、お客様のスマホでオーダー、決済まで完結することで、「いつ」「どこで」「誰が」「何を食べて」「どう思ったか」という行動データを収集します。 また飲食店がその行動データを活用し様々な情報を提案・提供することで、お客様のファン化を促し最終的に飲食店のLTV向上に貢献できるような価値を提供します。 2020年の5月にβ版をローンチし、現在は正式リリースに向けて目下サービス開発中です。 ■SARAHが目指す未来 「食のデータを活用して生活体験の向上へ」 1日3回と「高頻度」で蓄積される”食のデータ”はより深い分析をしていくことによって様々な 生活シチュエーションの行動予測に役立てることができます。 また、他の物事との「相関性」の高さも特徴です。例えば健康に気を使った食事が多い方は、ヘルスケアにも感度が高く、またより身の回りの物をオーガニックなもので揃えていく傾向があるように、ユーザーに合わせた様々な情報を提供しより便利に生活できる世界を目指しています。 <SARAHの採用情報> https://www.notion.so/sarah30/SARAH-97caa9e30b1941cfbacc35558d1af86a

なぜやるのか

代表高橋のポテトサラダリスト。ポテトサラダという1つのメニューをとっても様々な味わい、食感、見た目のポテトサラダがあります。
FoodDataBankでは、SARAHに投稿されたビッグデータを元に、今まで定性的に扱われてきた「食のトレンド」を定量的に把握でき、食品の企画・開発やマーケティングに役立つ分析データを提供しています。
■SARAHがスタートしたきっかけ 「おいしいポテサラが見つからない」 SARAHというサービスがスタートしたきっかけは代表高橋のふとしたできごとでした。 高橋が、渋谷でおいしいポテサラを食べたいと思い、検索ツールで「渋谷 ポテサラ」と検索したところ思うような検索結果が出ませんでした。 検索結果として出てきたのは「ポテサラがおいしいお店」ではなく、「ポテサラを出しているお店」の人気順しか出てこず、どのお店のポテサラがおいしいのかがわからなかったのです。 「おいしいポテサラが食べたいだけなのに、求めている情報が手に入らない。同じような違和感を持った人がいるのではないか。」この状況に感じた違和感を解決したいという想いから、SARAHというサービスが始まりました。 ■SARAHのPurpose 「よりよい食との出会いをつくり、365日の景色をあざやかにする」 私たちはよりよいごはんとの出会いを実現するフードテックカンパニーです。 近年、個人の食へのニーズは急速に多様化しています。「美味しいもの」を食べたいという事だけでなく、食を通じて「自己表現をしたい」や「好奇心を満たしたい」、「健康になりたい」など様々なニーズが存在します。このような変化は消費者ニーズの把握を困難にしており、食をつくるところ(商品開発など)から、食べるところ(店舗など)まで、エコシステム全体に変化が求められています。 提供する各サービスを通じて「食の行動データ」を蓄積し、商品開発やマーケティングに活用することで、個々人がよりよいごはんと出会える環境をつくろうとしています。  あらゆる産業で世界に先を行かれている中、"食×デジタル"の領域ではまだまだ日本にチャンスがあるはずです。 我々は作られるところから、食べられるところまでのプロセスを変え、よりよい食との出会いを作ることで、365日の景色をあざやかにします。

どうやっているのか

年に一度は自然に囲まれて合宿しています
2017年末に移転したオフィス。内装や家具はDIYが多いです
弊社は正社員、業務委託、インターン生など合わせると60名の会社です。 グローバルなメンバーも在籍しており、雇用形態、職種、年齢、性別、国籍など分け隔てなく会社全体で1つのチームとして機能させることを意識しています。 また規模の割に、それぞれターゲットや性質が異なる3つの事業を行っており、一見統一感がないようにも見えますが、SARAHが目指す未来・世界観を指標に共通の意識で事業を運営しています。 また特にSARAHでは一緒に働く上でカルチャーフィットを非常に重要視しています。 そのカルチャーはValueである6つのTastes に集約しています。 ■SARAHの6つのTastes #1 仕事を仕事にしない 夢中は努力に勝る。 私たちは、何事も無理に頑張るより、遊ぶように楽しみ、 息をするように学ぶ方が成長すると考える。 本気で楽しんでいる人ほど、人はついてくる。 #2 失敗しても挑戦する 不確実なことにも挑戦できる会社が生き残る。 私たちは「できるかどうか」より、 「なぜやるのか」を重要視し、チャレンジする。 失敗してもかまわない。財産にして次に生かす。 #3 最短距離を突き進む 速度と結果は比例する。 私たちは、あらゆる意思決定、 サービス提供において、スピードを重要視する。 常に効率の良いルートを選択し、最短距離を突き進む。 #4 えらい人をつくらない 会社は世の中を豊かにするために存在する。 私たちは、社内外問わず、 自分の地位や立場、他人の地位や立場に関わらず、 伝えるべき事を伝え、やるべき事をやる。 #5 自分ごとで動く 何かを生み出すには自ら動かなければならない。 私たちは、与えられるのを待つのではなく、 一人ひとりが常に当事者意識を持って、 前だけを向いて課題を解決する。 #6 違いをこえて理解する 最高のサービスは最高のチームから生まれる。 私たちは、「理解」と「共感」を区別し、 お互いの考えや価値観や違いを認め合い、 相手を理解することをあきめない。 この6つの価値観に共感いただける方だと、すぐにでも活躍しやすい環境が整っていると思っています。