ハイドロゲン(HYDROGEN)公式通販サイト
ブルゾン、シャツ、ポロなどを中心に扱うスポーツ系カジュアルブランド、正規代理店のハイドロゲン(HYDROGEN)公式オンラインストア。オフィシャルならではの新着アイテム、人気アイテムなどメンズ、レディースで各ジャンルのアイテムを幅広く取り揃えています。22,000円以上お買い上げで送料無料、新規会員で1000円OFFクーポン配布中。
https://hydrogen-jp.com/
ー就職活動はどのように動いていましたか?
好きなことを仕事にしたいと思っていました。でないと苦しい時に踏ん張れないなと。めちゃくちゃいろんな会社見ましたよ。ざっくり40~50社くらい。目的は、会社を比較して自分の中で選ぶ基準を作るため。公開されている情報は、会社のすべてではなく、一定の枠組みの中で作られた情報になっていると思ったんです。だから、自分の目で、リアルな情報にたどり着くことは意識しながら進めてましたね。 だから、三喜商事に興味を持ってくださった方も、ぜひご自身の目で確かめにきてほしいと思ってます。
あとは、効率よくお金を稼ぐための仕組み作りをしたいな。と思っていました。これは今も業務にも影響しているかもしれません。
ー入社後はどのようなお仕事を経験されていますか?
入社当初は、ハイドロゲン部の営業担当でした。一番大きな仕事はECサイトのリニューアル。ECサイトの重要性も認識していましたし、興味もありました。コンセプトの設計から製作まで、ゼロから積み上げる形で、ほぼ一任していただきました。社内で承認をもらうために、上司や役員のみなさんをどう説得するか、どうしたら納得してもらえるか?この改修を行うことで、どのくらいの数値のインパクトがあるのか、ひたすら向き合いました。やはり、ブランドの営業担当としては、このブランドの売り上げをあげたい!広めたい!の一心ですよね。
ー前川さんが主導されてリニューアルされたサイトがこちらですね。
はい。ぜひご覧になっていただきたいです!!
ーそして、今年から新しいチームで始動となりましたね!
はい。今年新設されたPRデジタルメディア部のSNSチームへ異動となり、ブランドごとのSNSマーケティングを中心に業務をしています。チームメンバーそれぞれが担当のブランドを持っていて、マーケティング施策の検証、分析結果を資料にまとめて、各営業部にフィードバック。その内容をベースに次の施策どうするか、一緒に考えて提案を行っています。
ーこれまでの営業とはまた違った関わり方になりますね?
変わった点と言えば、エンドユーザーへのアプローチの仕方だと思います。 営業にいたころは、直接エンドユーザーに向けて施策を打っていたわけですけど、今は、社内のメンバーに対して情報を提供して、課題解決をはかっていくので、社内のコンサルティングをしているような感覚にもなります。
ただ、エンドユーザーにいかにして喜んでもらえるのか、という最も重要な視点は大前提として持ち続けています。
ーSNSマーケティングのおもしろさは?
めちゃめちゃ難しい(笑)マーケティングは正解がないですし。ただ、施策がハマったときのおもしろさはたまらないです。そうそう!SNSマーケティングをやって気づいたことがあるんです。
ーそれは、どんな気づきですか?
SNSマーケティングを成り立たせるには、そのブランドのマーケティング戦略があってこそ。当たり前だって言われるかもしれないけど、SNSも、ECサイトも、紙媒体も単なる戦術でしかないんです。戦略がない状態で、戦術だけをやみくもに選択してもそれは場当たり的で、利益そしてサステイナブルなブランド繁栄を得ることはできません。 マーケティングで言うところのWHATの部分。モノやサービスはあくまでHOWでしかなく、そのHOWを通してエンドユーザーにどういったWHATを提供するのか。本質的な提供価値を定義づけてこそ、HOWを選択できるし、活かせるんだなって。
こんなことを考えていたら、今やるべきことはブランド自体のマーケティング戦略、そして上位概念としての三喜商事のブランドマーケティングって何なのだろう?って、本質的な戦略を捉えなおす方向へシフトすることだと思いました。会社が変革をしているタイミングだからこそ、自分たちは何をしたいのか、すべきことは何なのかを深掘りして、捉えなおしをするって、重要だと思います。
当然、私ひとりで作るものではないし、到底ひとりでは確立できない。でも、誰かが旗振り役にならないといけない。それが私でもいいのかなって。
なので社内のいろんな人に「一緒にやりましょう!」って声かけ続けて、「前川しつこいな」と思ってもらおうって。みんなで議論して、少しでも前に動かしたいです。
ーなぜ、そこまでやろうと思えるのですか?
会社の成長スピードに直結するからです。今自分がやっている領域で会社を動かしたいと思っています。
本質的にやるべきことがSNSチームに入ってわかりました。
―仕事をする上で大事にしている考え方は?
徹底的な消費者目線です。提供する側の主観やイメージなど抽象的なもので判断しないこと。無意識に、イメージを作ってしまうことってあるんですよね。 とにかく客観的事実を蓄積する。例えば、お客様が書き込んでくださるコメント分析をしたり、このブランドの何が好きで購入してくださるのか、ファクトベースで考えるようにしています。それらのデータを取得し、分析する。 データといっても"使えるデータ"であることが重要なので、意図を持って必要なデータを取得することが重要だと思っています。マーケティングというと、かっこいいイメージがあるかもしれませんが、地道な作業の積み重ねにより成り立つ仕事だと思っています。
ハイドロゲンの売上をあげながらも 本質的な価値をもっと深掘りして、提供価値を明確にする。そして、ブランド、会社を通して、エンドユーザーの満足度を高め、たくさんの喜びを提供することです。
自分の市場価値を高め、いつかはフリーで、自分で稼げる人間になりたいです。 周りに独立している人間が多いので、その環境にも影響受けているかもしれません。冒頭で話した、効率よくお金を稼ぐための仕組み作りは、まさに今経験しているマーケティングと繋がっています。決して簡単なことではありませんが、世の中にたくさんの価値を提供できる、そんな人間を目指しています。
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前川さん、ありがとうございました!
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