なにをやっているのか
『なめらかな専門性を社会に還元し人々を幸せにしよう』
我々ロバスト・スチュワードは財務/経営管理面での確かなパートナーとしてお客様に価値提供するため2021年6月に創業しました。
専門性は、それを必要としている人が利用することができなければ無用の長物です。必要とする人が、必要な時に、ストレスなく使える。そんな専門性をなめらかに届けていくことが我々のミッションです。目下の当社の事業は大きく「A. 経営管理支援事業」と「B. フリーランス専用の顧問サービス"経理のガイド"」との2種類で進めています。
A. 経営管理支援事業については、具体的には下記のような業務に取り組んでいきます。
①DXコンサルティング事業
②会計税務顧問及び会計アウトソーシング事業
③資本政策支援事業(IPO/M&A等)
B. ②フリーランス専用顧問サービス”経理のガイド”は、個人事業主やフリーランス・事業所得等の副業収入のある方向けに、日々の会計管理や税理士による所得税の確定申告のサポートを年間を通じて伴奏サポートを可能にする、個人事業主しかご利用できないリーズナブルなお値段での顧問サービスです。
なぜやるのか
代表の山本は、キャリアの駆け出しを少し大きな会計事務所(監査法人・税理士法人)でスタートさせたのち、ベンチャー企業のコーポレート部門で働きました。その後「会計事務所として独立したい!」という昔からの夢を実現するべくベンチャー企業を退職し、自身の名前を屋号にもつ会計事務所を数年前に立ち上げました。しかしながら別に実家が会計事務所をしていたわけでもなく、周りにも実際に会計事務所で働いている大人が1人もいない環境で育った私は、ステレオタイプな「The 会計事務所」というものを勝手に空想しつつ、会計事務所を大きくしていこう!というボンヤリとした思いでスタートさせました。
そうこうしているうち、ベンチャー企業(現在そのベンチャーは東証に上場しました)でのコーポレートで業務を回していた経験から、ご紹介をベースに社会的大義のあるベンチャー企業にお声かけいただき、会計事務所と言いながらもその身はフリーランスとして、ときにその会社の従業員のように、ときにその会社の経営者の御用聞き役として過ごす日々を送ってきました。
それらフリーランスでの活動を通じて特に感じたことのひとつに「誰が正しい答えを知っているか、それを知ることが難しい」「正しい答えを知っている人が見つかったとして、求めている答えが返ってくる効果的で適切な問いを作ること自体が難しい」というものがありました。専門性を求める人は常にその専門分野の非専門家です。全員が全ての分野の専門家、などという状況は古今東西あったためしはありません。だからこそ人々は仲間をつくり、チームをつくり、会社や団体をつくってそれぞれの専門性を補って「いいもの」を作り出してきました。
ときに、会計や財務を専門に扱う公認会計士、税理士、法律面でサポートしてくださる弁護士や司法書士、行政書士。またこれら職業専門家と関係の深い保険業界、不動産業界。こうした職業的専門家のプロ意識や知識、経験は疑うまでもなく社会の宝です。ですが、その宝は遠くで眺めていても享受できません。それらの専門性を必要としている人々が適時適切にアプローチすることができて初めて社会に活かされるのではないでしょうか。
私も、この数年間をフリーランスとして活動してきて、「いい仕事ができたなぁ」と思えた時というのは、間違いなくこちらから「その状況は〇〇〇ですよね?だとすると〇〇〇をするといいのではないでしょうか。試しに私が簡単に素案を作ってみましょう。あるいはその状況に詳しい方をご紹介したほうがいいかもしれません」というお客さんの動きを観察してそこから自らの専門性やネットワークを還元する場面が多かったように思います。ただ待っていても、いいサービスを提供する機会というのはなかなかやってきません。なめらかな専門性の提供こそが、社会が期待する真のサービスなのだと確信しているため、我々ロバスト・スチュワードはその社会の期待に答えられる確かなプロフェッショナルチームを形成し、サービス提供していく存在でありたいと願っています。
どうやっているのか
時代はDXと呼ばれるITを活用した社会への転換を強く求めています。この流れは不可逆であり、また合理的なものです。我々ロバスト・スチュワードが目指すなめらかな専門性の提供には、まさにこのDXの観点が欠かせないと強く考えています。ロバスト・スチュワードはそのニーズを有する方々に寄り添い、四方八方に目を配らせて独立性をもってベストな選択をお客様に届けるチームでありたいと考えています。そのためには良質な問いを形成することが何より大事と考えますが、限られた時間の中で良質な問いを形成するためにはITの力を駆使し、効率性の高い業務を自分たちにも、またお客様にも課していかねばなりません。すでに哲学はあります。私たちと一緒に、ロバスト・スチュワードの文化を作っていってください。格好はつけません。立ち上がって間もないチャレンジすべき環境に満ちた会社です、ぜひ皆さんの力を貸してください。必ずや、社会が、市場が我々を必要としてくれます。