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【取締役インタビュー】入社9年目の取締役から見たリバークレインとは!

皆さまこんにちは!
今回は、取締役 ストア統括本部 事業統括マネージャー楠山のインタビューをお送りいたします!

-これまでの経歴を教えてください。
メーカー系オートバイ店でメカニック、セールス、レースのサポートをしていましたが、そのお店が閉店してしまったのをきっかけに、週末がお休みのサラリーマンになろうと思い出版社の通販部門へ転身し13年ほど勤めました。そこでは広告やマーチャンダイジング・新規事業を受け持っていました。私は育児関連担当だったので、育児寄りの通販、便利グッズやベビーカー、ベビー服を紹介したりなど、、、雑誌の中に通販カタログがある時代でした。
ただ、そこでダイレクトマーケティングを担っていたこと、それ以前はオートバイ一筋だったこと、その両方が叶えられるのがリバークレインだと思い37歳のときに転職しました。現在9年目になります。


-もともと繋がりがあったのですか?
全くないです。Webikeの利用者ではありましたけど(笑)

前職で読んでいた通販業界の専門紙にリバークレインが新しいサービスをリリースした記事が載っていて、勢いのある会社だなという印象があり興味を持ちました。


-入社していかがでしたか?
想像以上に大変でした。入社してまだ5ヶ月目の試用期間中に、新設する事業部のマネージャーに就任という流れになりまして、5人ほどのユニットを組んでBtoBの事業部を立ち上げました。Webikeはライダー向けのバイク用品や部品のネット通販屋というイメージが強かったのですが、バイク屋さんや修理屋さんに対する卸売事業やサービス提供事業を確立させるため、得意先の開拓など営業活動やニーズの調査から始めていきました。
苦労も多かったのですがスタートアップだったため、物凄く成長率が高くて。本当に倍々ゲームだったので、月商〇〇円を目指す、という目標を立てて、これは3年で実現できました。その頃はメンバーとやればやるだけ伸びていく感じがとても楽しかったですね。私自身、そしてメンバーも共に成長できたことは嬉しかったですし、今も財産になっています。


-現在の事業の強みを教えてください。
リバークレインのEコマースは、マルチチャンネルといいますか、売り場がたくさんあります。国内の小売(BtoC)、国内の卸売(BtoB)、グローバルサイト(輸出BtoCや輸出BtoB)、そして海外拠点での現地ECです。
それら4種類のECビジネスがあるので、それぞれが支えあい、その成長がシナジーを生み出します。例えば2020年の春は新型コロナウィルスの影響で海外の売り上げが一時的に影響を受けましたが、逆に国内はとても好調だったりします。こういった支え合いによってリスクを分散することもできていますね。


-今後どう成長させていきたいですか。
国内小売に関して、バイクパーツ専門EC事業者では圧倒的にトップです。しかしゴールではありません。今後の安定的な成長のためにサービスの『品質』を高めてくことで、ライダーの皆さまに支持し続けていただけると考えています。あとはWebikeでパーツを買うだけではなく、例えば修理や取り付けが自分で出来ないお客様と全国の弊社パートナーであるバイク屋さんとをマッチングしていく形で、『ライダー・バイク屋さん・Webike』このトライアングルを創っていくプロジェクトに注力しています。これは新しいスタイルですね。ただのネット通販屋さんはバイク屋さんから嫌がられたりするのですが、弊社はバイク屋さんもみんな仲間という想いですし、実際にパートナーです!
もう一つは『世界のWebike』をより発展させていこうということです。輸出や輸入、現地取引、海外拠点間取引なども始まってきているので、それらを張り巡らせていければ物凄く期待できるのではないかなと思っています。



-リバークレインの好きなところ、課題点を教えてください。
良いところは、デメリットと表裏一体になりますが、仲間意識が強いところですね。10人くらいの規模によくあるようなトップ直下型のワイワイした雰囲気を大事にしていて、現在従業員は総勢で300人規模になっていますが、その雰囲気は一歩も変えずに行ければ理想です。ただ、企業の成長過程で言われる「100億の壁」や「100人の壁」という、様々な課題に直面している部分はあるので、企業規模の拡大に対応する変化はしてきていますが、従業員が気持ちを一つにしていくということに重きを置いていることがうちの会社の良いところですので、そこはなるべく変えずに課題解決を図っていきたいと考えています。
 現在のオートバイ産業は縮小し、例えば新車販売台数は平成初期の頃と比べると8分の1まで減っています。それでも創業からの20年ずっと増収してきたのは、出来ないと思える事もチームワークで乗り越えてきたからです。システム開発も物流もマーケティングもそれぞれ自前主義で頑張ってきたということ。ただここまで企業規模が拡大してきたので、今後も同じように全てを自分たちでやろうとするのは、再考していくべき課題でもあります。常に成長し続けている会社なので、組織も事業も管理も比例して成長していかないといけませんが、実際には追い付いていない部分もあります。そこに関しては、更に5倍10倍の事業に耐えられる体制を経営側でしっかり見据えて準備していきます。


-リバークレインで働いてよかったことは何ですか?
プライベートと仕事が一つになりました。好きなことが仕事になったという感じです。バイク好きの1人として、この8年間での視野や経験の量が物凄く増えたと感じます。週末などの様々な活動や人脈、経験が仕事に活きています。仕事で活きたことが、自身の週末の暮らしを更に充実させているので、ワークライフインテグレーションがすごく実践できています。
2人の子供達も大きくなり、幸いにもバイクに関わるという自分の時間を使えるようになってきたことで、今まさに仕事とプライベートが融合して幸せな人生になっているのではないかなと感じます。


-社員の満足度や成長するための取り組みはありますか?
ライダー比率が高いので、バイクライフを楽しみながら人生を送るための仕組みやサポートが、おそらく日本一です。横浜事業所は1階にガレージがあって、仕事が終わるとみんなワチャワチャとバイクいじりをしています。バイクの整備はよくわからないけどオートバイは乗っているという人がいれば、先輩がオイル交換のやり方から教えています。免許取りたてでまだバイクを持ってないという人がいればみんなで寄ってたかってこのバイクが良いよとおすすめしたりと、ライダー向けパッケージも福利厚生にもなっているのが当社の強みですね。ライダーとしては、かなり幸せなバイクライフを送れます。
 成長という部分では、常に変化が多い会社なので、先月の自分と同じことをしていたら取り残されるかもしれません。そのために、毎月1冊本を読んでレポート提出する仕組みがルール化されています。ビジネス書やECに関する書籍を読んでもらい、知見を深めたりすることを意識的にできる仕組みを導入しています。


-これから入社される方へメッセージをお願いします!
オートバイマーケットをしっかりと成長させて、ライダーによるライダーのための品質の高いEコマースを一緒に作っていきたいので、そんな人集まれー!とお伝えしたいです。「大変だけど成長できる」、「大変だけど楽しい!」とメンバーが生き生きした組織でありたいですし、キラキラ輝いた仕事をしてもらいたいと思っています。『バイク好き + αとして ご自身のスキルや特徴は何?』を自身で考えて頂いて、興味を持ってもらえると嬉しいです。


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