こんにちは!
メディグル株式会社の田ノ岡と申します。
今回は、昨年の秋ごろからメディグルにジョインしてくれた学生メンバーの中君にインタビューしてきました。
中 宏太
神戸大学国際人間科学部4年。IT、医療業界への興味から大学3年生の秋からメディグルのメンバーに。一通りのインサイドセールスを経験後、前職で得たWebマーケティングの知識を活かし、Web広告の運用やSEO対策、メルマガ作成も行っている。
ー なぜ企業でのアルバイトを始めようと思ったのか
自己分析のためです。
私は、大学1年生の時は遊びまくっている人間で、企業のアルバイトをするとは思っていませんでした。友達と飲みに行ったり、サッカーをしたり。週に1回彼女とユニバに行って、ハリドリに乗っていました。
しかし、突然コロナが流行して遊ぶことが出来ない日々が続いたんですよ。暇すぎて、私も将来のことを考えないといけないなって気持ちになりました(笑)。就職活動を始めるまでには、人生の大きな方向性は決めておきたいなと思っていました。とりあえず、いろんな仕事を経験して、自分の適性を明らかにするしかないと思い、興味がある仕事をたくさんしようと考えました。
サウナブログを運営していたこともありますし、長期インターンとしては営業代行会社での携帯販売、Webマーケティング会社でのSEOライターを経験しました。今のメディグル株式会社で3社目の企業でのアルバイトになります。
ー メディグルで働こうと思ったきっかけは?
1社目、2社目の長期インターンも楽しかったですし、充実していました。しかし、「より強く社会的意義を感じる仕事がしたい」という想いが芽生えました。
ちょうどそのとき、健康の重要性を感じるライフイベントを経験しました。タイミングが良すぎて、「これは運命だ!」と思って。
すぐに医療業界に飛び込むことを決め、Wantedlyで「医療 大阪」で検索しました。すると、当時はメディグルが1件に絞られたので、これもまた運命だと思い、応募しました。
ー 実際に入社してみてどうだったか
まず最初に任されたのは、新規顧客獲得のためのテレアポです。
正直、最初はテレアポにネガティブなイメージがありました。なんとなくテレアポなどガツガツ押し売りをするpush型営業って良いイメージがなかったです。コンテンツマーケティングや、SNS広告のような、お客さんから申し込んでくれるpull型営業の方が良いと思っていました(笑)。
しかし、実際やってみて印象は逆転しました。push型営業は、業界に新しい文化を広めて、変革を起こす、かっこいいものなんですね。
メディグルは、医療業界の課題を、ITの力で解決しようとしている企業です。しかし、医療業界はIT化が他分野よりも10年遅れているとも言われており、ITツールの必要性が強く認識されているとはまだまだいえなくて。
このように、顧客が気づいていないニーズ(潜在ニーズ)を満たす商品を、pull型営業で売るのはなかなか難しいです。なのでpush型営業をして必要性を伝え続ける必要があると捉えています。
push型営業は確かに泥臭いです。しかし、メディグルを導入する価値やその先にある未来を粘り強く伝え続けることで、医療業界全体に変革を起こせるかもしれないと考えると、「これめっちゃやりがいあるしかっこいい!」と本気で思っています。
メディグルが全国全ての病院に導入され、患者さんの流れが最適化され、業務の効率化が進む。それによって、患者さん一人一人が適切な医療を受けることが出来る。そんな未来にワクワクしながら、泥臭くメディグルを広めています。
ーWebマーケティングチームに配属
私は、前職でWebマーケティングの会社で働いていたこともあり、Webマーケティングの業務も任されていました。例えば、以下のような業務です。
- SEO対策、Googleアナリティクス分析
- Facebook広告
- Instagram広告
- リスティング広告の運用
- メルマガの作成
- 病院広報誌のデザイン構成など
メディグルの凄いところは、ただの1学生にここまで様々な業務を任せてくれるところです。自分にとって本当にありがたく貴重な経験となりました。この経験のおかげで、もうどんな広告を出すのも怖くありません(笑)。
特にFacebook広告やInstagram広告を任せていただいたことは、自分にとって知識面においてもスキル面においても大きな学びになりました。
予算配分、ターゲットの設定、ペルソナ作成、そのペルソナに突き刺さる文章や画像の作成、広告出稿、数値の分析、改善、などなど。広告出稿のすべての過程を経験させていただきました。
予算を超えて試したいクリエイティブが出てきたときも、相談すると、しっかりを話をきいてくれます。相談の結果、元々の予算から上げて広告を出稿させてもらうこともありました。このように、自分の提案が通る風通しのよさもメディグルの魅力の1つです。
Webマーケティングの業務を通して、課題抽出力、ロジカルシンキング、PDCAを回す力が鍛え上げられたと思います。特に、ロジカルシンキングは、日常生活でも役に立っている実感があって。メディグルで鍛えて、本当に良かったと感じています
ーメディグルの経験を使ってシステムエンジニアに
私は就活を4年生の5月ごろから始めて、大手SIer企業からシステムエンジニアとして3社から内定をいただきました。メディグルの経験がプラスになっていたことは間違い無いと思います。
私は大学で数学を専攻しており、元々大学院に進学する予定でした。しかし、メディグルで初めて商談を担当させてもらったことがきっかけに、気持ちが変わって就活を始めました。
初めて病院の方と顔を合わせて話したのですが、会話の中でITツールが病院に与える影響の大きさを痛感し、「こんなにも人の役に立つ仕事が世の中にはあるのか」とやりがいと充実感にあふれた記憶があります。
そのときに「ITを通じて医療業界の業務改革をしたい」という思いが生まれ、人生の大きな方向性を決めることができました。
また、職種をSEにした理由もメディグルの経験からきています。私は、毎週メディグルの開発会議に参加していたのですが、そこでは営業担当の方がお客様から得たフィードバックを、エンジニアの方とコミュニケーションを取り機能開発を進めています。そこでエンジニアの方が、実現できるのかどうか、実現できるならばどれくらいかかるのかなどを、開発現場も学びました。
自分もIT技術を勉強して、システムを実際に作った経験を積めば、技術の面からもお客様の課題に寄り添えるのではないか、希少価値の高い人材になれるのではないかと思って、ファーストキャリアにSEを選びました。
こういった、業界の志望理由、職種を選んだ理由などは、実際に働いて体験したうえでのエピソードだったので、説得力があったんじゃないかと思います。
内定をもらうことではなく、内定後も納得感をもって働くことをGOALとするなら、自己分析や業界分析の目的で、志望業界、職種に関係する長期インターンを始めるのも良い選択かもれないです。
メディグルで体験できるのは、法人向けの無形商材を扱う営業で、結構レアだと思います。IT、広告代理店、金融、人材などを目指しているひとにはかなり相性がいいのではないでしょうか。
ー 何か違った取り組みをしてみたい学生へのメッセージ
メディグルは、ビジネスマンとして成長する意味でも、生き方を考えるという意味でも、私にとっては最高の環境でした。
基本的なビジネスマナーは業務をしていると自然と身に付きますし、他にも社会人として必要な様々なことを学びました。セールススキル、Webマーケスキル、社会人コミュニケーション能力、タスク計画力、PDCAや仮説検証の習慣、再現性へのこだわり、顧客視点など挙げるとキリがありません。
また、なかなか出会えない仕事に熱い社会人の方と出会えます。学生の間にこの環境を知れてよかったですし、自分の生き方を本気で考えさせられました。
まだ創業して1年も満たないスタートアップで、この事業を成長していくフェーズに携われるのは本当に貴重な体験です。ものすごいスピード感で刺激たっぷりです!
メディグルで、一緒に医療より良くしていく仲間をお待ちしています!
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