地域医療連携システムmedigle(メディグル)|地域医療連携を推進するシステム「メディグル」
地域医療連携システムメディグルは、地域医療連携推進のためのシステムです。全国16万以上の医科・⻭科の施設情報データベースを標準搭載し、自院専用のオリジナル検索システム(かかりつけ医検索サイト)を構築することができます。院内で施設ごとに記録を残せるレビュー機能も有しているので、スタッフ間の情報共有も手軽に行うことができます。
https://medigle.jp/index.html
こんにちは!
メディグル株式会社の田ノ岡と申します。
今回は、今年の5月からメディグルにジョインしてくれたインターン生の矢木君にインタビューしてきました。入社1ヶ月でインサイドセールスの過去最高記録を更新し、2ヶ月で学生チームリーダーへ。彼の思考回路を覗いてきました。
奈良教育大学教育学部4年。大学生の間から社会経験を積みたいと考え、大学4年生の春にメディグルへジョイン。インサイドセールスとして600以上の病院と関わる。入社1ヶ月でインサイドセールスの獲得アポイント数最高記録を更新し、学生チームリーダーへ。
就活生のときに定めた「就活の軸」の矛盾を解決するためです。私が就活生だったころ、就活の軸を3つ定めていました。そのうちの1つが「市場価値を上げられるかどうか」でした。
先が読みにくくなったこの社会において、いつの時代でも必要とされる人材になりたかったからです。会社から、社会から求められる人材になるためには、年齢に関係なく圧倒的に成長することが必要だと考えていました。しかし、私はこの軸に違和感を感じていました。もし本当に「市場価値を上げたい」と思っているのであれば、今日から何か市場価値を上げるためにできることがあるのではないか、今何もアクションを起こせていない人が「市場価値を上げたい」と言っても説得力に欠けるのではないか、そう感じ始めていました。
そこで、当時の私は就活と並行してインターン先を探し始めました。そのときに出会った会社がメディグルでした。業界も医療で社会的意義が感じられ、仕事内容も興味があったセールスだったので、メディグルで働くことを決めました。
地域医療に特化したSaaSの「メディグル」や病院の広報支援などを行っている会社です。医療業界のアナログな環境が生む課題をITの力で解決しようとしている会社になります。
毎日が学びの連続でした。会社で働いた経験が全くなかったので、最初は業務で使用するツールを覚えることで精一杯でした。効果的なメールの送り方やセールスのノウハウを社員さんからOJT形式で教えていただき、会社で働くうえでの基礎を身に付けることができました。
入社後の研修を終え、私はインサイドセールスのチームに配属されました。メインの業務は新規顧客獲得のためのテレアポでした。電話越しで病院の担当者の方へ情報をご提供し、オンラインでの商談機会を創出する役割を担っていました。
当初は電話越しで自社プロダクトの「メディグル」の良さを伝えることに苦戦していました。医療に関する知識がなく、担当者の方への切り返しに困ることもありました。また、プロダクトへの理解が無く、「メディグル」の良さが伝えきれないときもありました。ですが、そういった失敗を重ねながらも、ひとつずつ学んでいき、着実に成長していき、次第に自走できるようになりました。
メディグルは会社としてもサービスとしてもまだ新しく、制度が整っていない部分もあるので、常に当事者意識を持って働かなければいけませんでした。今メディグルにとって必要なことを自分で考え、それをタスクに落とし込み、実行するという流れで動いていました。
このようなスタンスで働くことに抵抗がある人もいるかもしれませんが、私にはこの環境がフィットしていました。私は、やらされ仕事にはやりがいを見出しにくく、自分の想いを持って仕事がしたいタイプなんだと思いました。自分なりに「これが正しいのではないか」と仮説立て、会社のミッションでもある「医療をよりよくする」ためにできることに全力で取り組んでいました。会社のミッションを達成するために、自分は何ができるのか、どこで貢献したいのかを明確に持つことの大切さを学びました。本当に自分自身を大きく成長させることができました。
私なりに全力で取り組んでいたことを評価いただき、入社2ヶ月で学生チームのリーダーに選んでいただきました。全力で愚直に取り組んできたことを評価いただいたのが素直に嬉しかったです。また、メディグルもこのような入社して間もない学生をリーダーにするとはすごいなと思いました。
「セールスにおいて結果を出す」ことと「メンバーのリードをする」ことでは、全く異なる能力を要すると思っていましたし、リーダーとして自分がどれだけ価値を出せるのかも未知数でした。ですが、やることに変わりはありません。私たちは「医療をよりよくする」ために動いています。
この共通目標に向けて、リーダーとしてメンバーをどう支えられるかを考えればいいのだと思うようになりました。それからは、自分自身の成果だけでなく、チームメンバーのパフォーマンス、会社としての方向性を加味しながら、どうやってメディグルのサービスを周知させるかを考えるようになりました。「役職が人を育てる」という言葉がありますが、本当にこの経験が今の自分を大きく成長させたと思います。
学生チームリーダーとなった私は、2つのことを大切にしてきました。1つ目は「ロールモデルになる」2つ目は「リフレクションを徹底的に行う」です。
1つ目に関しては、リーダーとしてメンバーの数値を管理したり、メンバーの成長を支援することもありますが、やはり自分自身が全ての項目において一番頑張らないとメンバーがついてきてくれないと考えたからです。まず私が率先してチャレンジし、そこで得た知見をメンバーに共有し、チーム全体の行動量を増やしていくという流れを大切にしています。「行動力」と「行動量」この2つが重要だと考えています。また、メンバーの成長を支援する際も、自分自身が様々なケースを経験できていれば、それぞれのメンバーにあった営業スタイルを一緒に考えることができると思っています。
2つ目に関しては、私自身が「再現性」に強くこだわっているからです。リフレクション、いわゆる振り返りは、結果が悪かったときだけするものだと考えているかもしれませんが、むしろその逆で、結果が良かったときに「なぜ良かったのか」を考え、具体の事例を抽象化してチーム全体の学びにすることを大切にしてきました。これにより、自分自身の結果を客観視することができ、また、セールスのノウハウも蓄積されていくので結果としてチームのパフォーマンス向上に繋がっています。
メディグルに新しく入ってくれる学生が最速で即戦力になれるようなフォロー体制、いわゆるオンボーディングのプログラムを今作っています。今のメディグルには座学での研修はなく、実践を通じて必要な知識を学ぶようになっています。この形式のメリットとしては、本人の当事者意識が芽生え、会社から求められている姿に向けて何をすればいいのか、その成長曲線を描く練習になることが挙げられます。また、自分に必要なスキルを考える力も身に付きます。
ですが、その一方で、メンバーのパフォーマンスにばらつきが出るという課題もあります。成果を出せる人と出せない人の差が生じ、結果としてチームでの数字を追いにくい状態になります。
なので、これから入ってきてくれる学生のパフォーマンスを最大限に引き出せるようなオンボーディングのプログラムを作ることに取り組んでいます。学生の裁量が大きいメディグルだからこそ、学生へのフォロー体制を学生である私が作り、誰もが成果を出せる仕組みや環境を整えたいと思います。
また学生メンバーがメディグルだけでなく、どこの会社でも活躍できるような育成体制を構築したいです。
メディグルは会社としては分社してまだ1年も経っていないスタートアップ企業ですが、このフェーズでしか経験できないことがたくさんあります。私自身もインターン生でありながら、本気でこの会社を成長させたいと思って働いています。この記事を読んでいる学生の方で、スタートアップ企業で事業を成長させながら”バリバリ働きたい”と考えている人には最高の環境を提供できると思います。
0から1をつくっていくフェーズで、一緒に成長していきませんか?
ご応募お待ちしております。
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「社会人0年目」
常に定量的・定性的な目標を掲げ、パフォーマンスをどのようにすれば高められるのか、そのようなことを学生のうちから考え、仕事を取り組んでいることにより、彼は圧倒的に周りの学生と差を付けていると感じています。
大学生の残り1年間を社会人0年目として過ごしたいと応募してくれた矢木くんは、これからもメディグルで経験したことを次の職場でも活かしてもらえると思いました。
メディグルでは、学生だからここまでしかできないといったことはありません。
メディグルを成長させるメンバーとして、学生の皆様にも携わっていただき、様々な学びを得てほしいと思います。
セールス力を身につけたい・医療に興味がある・インターンを通して成長したいといった学生の方、ぜひメディグルにご応募ください!