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「自分の名前で仕事がしたい」大手の内定を蹴って無名のベンチャー企業を選んだ理由【社員インタビュー#3】

こんにちは!株式会社リオ・ホールディングス採用チームの貝沼です。

今回は当社で活躍する新卒2年目の清野雄太さんにお話を伺いました。


―――まず簡単に自己紹介をお願いします。

2021年に株式会社リオ・ホールディングスに入社し、現在は傘下の株式会社リオ・コンサルティング資産運用事業部で働いています、清野雄太と申します。

東北大学大学院を卒業後に新卒でリオに入社し、今年の4月に社会人2年目になりました。

お客様からお預かりした不動産の管理運営が主な業務ですが、最近は物件の仕入れにもチャレンジしています。また、兼務というかたちで新卒採用にも携わっており、学生面談や合同説明会等にも参加しています。


―――リオに入社して約1年、印象に残っている案件はありますか?

プロパティマネジメント業務を担当しているある物件のオーナーさんとのエピソードですね。

300戸以上ある大型マンションの管理を当社にお任せ頂いているのですが、新卒入社で右も左も分からないまま担当になったため、あらゆる対応が後手に回ってしまっていました。それでも何とか食らいついて頑張ったつもりなのですが、物件のオーナー様から「担当を変えてほしい」とのお申し出がありました。

上司にも相談し、結局担当は私が続投するということでオーナー様にはご納得頂いたのですが、どう挽回していけば良いのかとても悩みました。仕事中はもちろん、仕事以外の時間にも、どうしたら満足して頂ける仕事ができるのか、気が付くとそのオーナー様のことばかり考えていました。

オーナー様とその物件のことをとことん考え続け、何度も物件に足を運んでいると、だんだんオーナー様が何を求めているのか、どうすれば物件がより良くなるのか、自分なりの答えが見えるようになってきます。

そうしてオーナー様の立場に立って考えながら1つ1つの仕事を丁寧にこなしていると、だんだんオーナー様からちょっとした相談をしてもらったり、飲みに誘ってもらえるように。

少しずつ信頼関係を築き、今では新規でプロパティマネジメント業務を委託したいとのご相談や、物件の売買情報提供など、新しい仕事をご紹介して頂けるようになりました。

また、その物件が満室稼働になったお祝いでオーナー様がリーシングの担当者と私を食事に連れて行ってくださったり、今では本当に良くして頂いています。

担当を変えてほしいと言われた時はとにかく目の前のことに必死でしたが、そこでオーナー様のことをとことん考え抜いたことが、その仕事を「自分事」として捉えられるようになったターニングポイントだったと思います。

リオ・コンサルティング代表の小杉さんが、「リオのワンストップコンサルティングサービスの神髄は、クライアント以上にクライアントの身になり、現場に触れ、考え、判断すること」とよく仰っていますが、その意味が少し分かるようになりました。

社会人として最初の壁であり、原点にもなる案件でしたね。


―――1年目から大変な経験をされたんですね。苦しい中で頑張るモチベーションは何でしたか?

私は2浪して大学に入学し、大学院を卒業してからリオに入社しました。なので、自分は社会人2年目ですが、大卒で就職した同級生は社会人6年目になります。

新卒入社後3か月間OJTを担当してくれたのは同い年の先輩社員で、その先輩社員の仕事ぶりを見て「まずはこの人に追いつかないと」と強く思いました。

社内外に大勢いる「同い年の先輩たち」に追いつき追い越したいという思いは、私の大きなモチベーションになっています。

また、頑張っていたら新しい仕事や面白い仕事を任せてもらえるリオの社風にも背中を押されています。

手を挙げれば自分の実力よりも少し難易度の高い仕事を任せてもらえる環境なので、大変でもありますが、やりがいや成長の実感を感じられます。

次はもっと難しい案件に挑戦してみたい、新しい仕事を任せてもらいたいという気持ちも、頑張る原動力になっています。


―――では、大手企業からも複数社内定をもらっていた清野さんが、大手を蹴ってリオに入社した決め手は何だったんですか?

一言でいうと“成長環境”です。

就職活動では、もともと大手の経営コンサルを中心に見ていたのですが、ある企業の最終面接で「君は机上で数字をはじくよりも、人と向き合って、心で仕事をする方が向いている」と言われました。その面接は残念ながら不通過だったので、体のいい断り文句だったのかもしれませんが、今リオでお客様ととことん向き合う仕事をしていると、当時面接官に言われた意味が分かる気がします。

そんな経緯もあり経営コンサルでの就活はうまくいかず、若手から活躍できそうな大手企業を、業界を絞らず受けていきました。証券会社、飲料メーカー、嗜好品メーカーなど複数社から内定を頂いたのですが、企業研究を進めれば進めるほど「本当にお客様のためになるものを売っているのか」「会社が売りたいものを売っているのではないか」と疑問を持つように。ビジネスだから仕方がないという思いと、本当にそれで良いのかという思いで葛藤しました。

そんな思いを抱えながら人材紹介のエージェントに紹介されて出会ったのがリオでした。

まず、お客様の課題を解決したらコンサルフィーをもらって終了ではなく、10年20年と長期に渡ってコンサルティングを行い、お客様の利益が第一のビジネスモデルに驚きました。

それに、採用担当と面談を重ねる中で、「自分に力をつけて、会社の名前ではなく自分の名前で仕事がしたい」という、自分でも気付けていなかったビジョンに気付くことができ、同時に、当時新卒3年目だった採用担当の話を聞く中で、リオでなら若手から裁量権を持って業務に取り組み、どこよりも早く成長できるのではないかと感じました。

社員面談というかたちで採用担当以外の社員とも複数名会ったのですが、クレバーだけど熱量がある社員の雰囲気にも惹かれ、最終的にはリオへの入社を決意しました。


―――最後に、今後の目標を教えてください。

今の目標は、1年以内に主任に昇格することです。そのためには評価してもらえるだけの成果を出さなければならないので、通常業務での成果に加え、物件の仕入れや新卒採用などプラスアルファの成果も出していきたいと思っています。

また、新規の物件の仕入れについては、昨年あと一歩のところで成就しなかったので、今年は何とか実績を作りたいです。売買の情報収集のためには取引先との関係構築が重要だと思うので、力を入れて取り組んでいきたいですね。

長期的なビジョンについてはまだ模索中で、今は目の前の仕事に全力で取り組んでいるというのが正直なところです。

「会社ではなく、自分の名前で仕事ができるようになりたい」という夢は変わっていないので、そのためのスキルと経験をリオで身につけながら、具体的なキャリアプランを練っていきたいと思っています。


このストーリーが気になった方は、ぜひ一度お話ししませんか?

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