なにをやっているのか
RFIDタグの高精度位置特定が可能なアプリを開発しました!
P3 Finder SDK
私たちは、AI、ロボット、RFIDを活用し、物品管理の効率化、省人化と、トレーサビリティの向上を実現させるため、日々取り組んでいます。モノの位置を特定する技術をコアに、「探し物が見つかる世界」の構築を目指しています。
なぜやるのか
RFIDの一般的な特徴
これまでのRFIDでは、瞬時に読み取った複数タグの正確な位置を特定することは困難
ECの普及に伴い、増加の一途を辿る宅配便の数は、H28年に40億個を突破し、1億個/年を超えるペースで増え続けています。一方で運輸関連事業領域では、宿泊・飲食サービス領域に続き、人手不足が深刻な状況です。また、現在の物品管理技術には、バーコードやRFIDを用いられていますが、スピード、精度の面でそれぞれに課題があります。これらの課題を、研究開発型ベンチャーとして培ってきた技術を元に、ソフトウェアの力で解決したいと考えています。そして、効率的で豊かな社会を実現したいと思います。
どうやっているのか
自動走行車(AGV)にRFIDのリーダー、アンテナを搭載し、自動で物品の位置特定を行う様子
ドローンにRFIDのアンテナ、リーダーを搭載し、物品の並び位置を解析する様子
ハードとしてのRFIDと、ハードを制御し、ハードから得られたデータをソフトウェアで解析することで、これまでに世の中に存在しなかった高速、高精度位置把握ソリューションを提供しています。このコアになっているのが、「電波位相情報時系列解析」であり、当社はこの分野で非常にベーシックな特許を取得しております。現在はエンジニア5名体制で開発に取り組んでいます。いずれも、RFIDやAI、ドローンの領域で実践を積んできた人たちばかりです。
また、事業を加速させるべく、2018年4月にグリーベンチャーズより1億円の資金調達を実施しました。8月には本社を赤坂に移転し、採用を進めていく準備がまさに整ったところです。