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創業メンバーのご紹介「私がリゾートワークスで実現したいこと」

リゾートワークスが設立された当初から在籍している社員、宮下のインタビューです。

前職は大手グループ会社で約8年間キャリアを構築されてきており、そこから中途で弊社に入社しました。スタートアップベンチャー企業になぜ入社したのか?現在はどんな想いで仕事をしているのか?
宮下の過去と現在、未来について話を聞いてみたいと思います。

【こんな人に読んでほしい】
・スタートアップベンチャーに興味がある方
・世の中にインパクトを与えるためにガツガツ働きたいと思う方
・設立初期メンバーとして事業開発に挑戦してみたい方


とにかくチャレンジできる環境で仕事がしたい

リゾートワークスに入社する前はどのような仕事をしていたのですか?

世の中に次々と新しいサービスを生み出せる環境でチャレンジしたいという想いから新卒で楽天グループ株式会社に入社しました。そこで最初は楽天市場のECコンサルタントに配属されました。
楽天市場に出店する企業様を常時100社ほど担当させて頂き、どうしたらもっとサイトで商品が売れるのか、広告の使い方はどうすればいいのかのコンサルを行いました。その後はマーケティング部に異動し、新規サービスを世に広めていく仕事をし、最後は同グループの楽天トラベルに異動し、マーケティングとイベントプランニングという仕事をしていました。

転職することになった理由やきっかけは?

入社当初の会社の価値観の変化がきっかけです。
コロナ渦でダメージを受けている旅行業界の施設側のケアをする日々が続きました。旅行業界は天災による影響が大きいビジネスのため、担当施設へどうしたら観光客が増やせるのかをスピード感を持って提案していくことが重要だと考えました。しかしそもそも前職はグループ全体で規模が大きくなったことで、当たり前の判断ですが会社として攻めた新規サービス開発ではなく中立的な立場として確実に着実なものを作っていこうという安定したサービスがこの時期は重要だという考え方になりました。

私は、この頃から入社当初の「スピード感を持って、まずやってみよう」という文化が好きで入社したのですが、このご時世でどうしても安定志向に変わざるを得ない状況になったことで、よりチャレンジングな環境で好きな仕事をした方が自分らしいのではないかと思うようになりました。

入社した約8年前は社内やECに課題が沢山あり、日々解決に取り組んだり、新しいサービスが立ち上げ、見合わなければクローズする、という刺激的な毎日だったので、実践を通して学びある日々でしたし、
イメージ通りのキャリアを積むことが出来ました。旅行業の課題が増えていることと、自分自身が出来ることが増えていったことから、もっとチャレンジできる環境で、世の中の課題をサービスで解決していきたいという想いが強くなり転職を決意しました。

観光産業で働いてきたからこそ抱いてきた業界の課題

リゾートワークスとの出会いは?

旅行業界のニュースを読んでいたときに、PRリリースを見てリゾートワークスという会社を知りました。夏の観光需要がメインの沖縄に対し、冬のオフシーズンにどうしたら人が来てくれるのか?
という課題に対し、逆転の発想で冬の需要を取り込んでいる企画を見つけ、「これだ!」と直感でこの会社に応募しました。前職時代に感じていた旅行業界の課題を変えていける会社だと思い、気づいたら社長と会っていました。

旅行業界の課題とは?

現在の旅行業界の課題は深刻で、休日は全部予約が埋まっているのに対して平日は値段を大幅に下げても稼働率は低い状況。それでも新しいホテルはどんどん建てられていく。また、このご時世でインバウンド需要や出張含め、旅行需要が無くなっていく。そういった状況から価格破壊がどんどん起きている。
この現状を目の当たりにして、この業界は本当にこのままでいいのか?と常に感じていました。だからこそこの業界には新しいチャレンジや発想が必要だと考えていました。

リゾートワークスに入社する決め手は?

この会社なら旅行業界を新たな視点から変えることが出来ると思い入社を決めました。
前職でも企画のチカラでお客様を集客していたからこそ、この業界を救いたいという想いがどんどん強くなり、業界を変えるためにチャレンジして自分の想いを叶えられる仕事だと思い、入社を決意しました。

また、代表の柳田が人材業界に精通しており、採用後の定着化をする為に社員の福利厚生の一環としてリゾートワークスを導入してもらうことが進んでいます。観光地の閑散期を救うことを企業との連携により、一気に進めることが出来ると可能性を感じています。

好きな仕事をしならがら新たなチャレンジが出来る環境



リゾートワークスに入社してどんな業務を担当しているのか?

wantedlyの募集ページにいくつか職種を載せていますが、その中で私は当社のサイトに掲載して頂くためのリゾートホテルなどの施設開拓営業をしています。上記で挙げたような課題に直面している観光ホテルが非常に多いため、キーワードである「平日稼働の向上」「滞在泊数の長期化」という話からお電話でも比較的アポイントは取りやすいです。お話を聞いていくと、実は人材も不足しているなど、新たな課題をヒアリングすることが出来て、そこからその企業様に沿った課題解決の提案をしています。

もちろん、全ての商談が上手く進められるわけではないです。

例えば「ワーケーションは最近は無くなってきてオフィスワークに戻ってきているんじゃないの?」
と仰られる施設の方もいます。確かにリモートワークが普及したことで対面の価値というものが上がってきたのも事実です。しかし、世の中の働き方がリモートワークになったことで今更出社に戻すとなると社員から反発が起きている企業も多いです。そうなると困るのが採用や離職に向き合う人事担当者様や経営者です。その方々が採用強化や社員の定着化を考え直そうと思ったときに、ワーケーションが出来ている人もいて羨ましいと思う社員もいて、そのような環境を会社の福利厚生として作ることで、社員が会社に対してのエンゲージメントが高まり、採用強化や定着化に繋がります。このような良いサイクルのベースを私たちが創っています。

こういった企業様に福利厚生サービスとして導入して頂くためのベースを作っている最中です。
地方には本当に素晴らしい観光ホテルがありますし、都内でも素敵なラグジュアリーホテルがあります。しかしそういったホテルでも閑散期の課題はあります。

その課題に対してインバウンドだけに頼っていても同じような天災が起きたとき、また苦しい状況になってしまいます。だからこそ日本国内だけで課題解決ができるようにお客様と向き合っています。

仕事をしている中で大切にしていることは?

何かを考えるときや判断するときに、施設様・会員ユーザーひいては旅行業界のためになっているか、
を常に意識しています。
新しいビジネスだからこそルールや体制は整っておらず、自分次第。今やっていることが正しいのか、お客様のためになっているのかを常に自問自答しながら、社長や役員と仕事を進めています。

今の仕事で難しいことは?

難しいことは、正直にお伝えするとお客様から実績を求められることです。
当社は設立間もないため、大手企業のように実績はまだありません。そこで私が考える今後の創りたい未来や世界観を伝えて共感して頂くことで掲載して頂けるようにしています。実績で勝負しても大手には勝てないのが現状です。ですのでなぜリゾートワークスが存在しているのか?旅行業界を変えていくにはどうすればいいのか?など業界の課題に対して新しい価値を創り、変えていきたいことをしっかりと伝え、一緒に旅行業界を盛り上げていきたいという想いを、熱意込めてお伝えしています。

今後のビジョンは?

当社のMissionである「ゆたかな時間、うまれる未来」の世界を実現することです。
それが採用から定着という新しい領域で企業の支援や組織のウェルネスづくりに寄与することに繋がり、親会社であるリアライブの「入社3年後のミスマッチをなくす」という理念を実現することに繋がると考えるからです。

私自身も旅が大好きで、旅先に出るといつも以上にクリエイティブな発想が浮かぶことがあります。
集中するためにオフィスワークも必要だとは思うのですが、その中に少しだけでもオフィスから離れたリモートワークができると仕事の生産性も上がって成果を出し、幸福度も上がることを身を持って実感しました。このような体験ができる施設を全国に取り揃え、企業様が導入し、社員の皆さまに利用してもらうことでその良さを体験してもらいたいと思います。そうすることがシーズンや曜日に偏った稼働率の改善に繋がり、日本の観光産業を救うというところに繋がるので、私が課題に感じていた解決の糸口になるのではないかと考えます。

これからリゾートワークスを受けたいなと思う人に一言お願いします。

求職者様の未来が当社の方向性と一緒である方と働きたいです。そのためにまずは当社のMissionに共感できるかどうかをまずは考えて頂きたいです。

その手段として自分たちのサービスがあると考えます。この業界の採用となると、自分の「働き方」を先に重視する方が多いように見えます。もちろん成果を出せれば働き方は自由というのが当社の魅力です。

しかし、自分の働き方が一番の選択基準となるとリモートワークをするためにホテルのサービスを受けている側となります。でも私たちはサービスを創っている側ということを忘れないこと。そこの考え方が私たちと同じ方と働きたいですね。観光業界は課題が山積みで、外からの新たな視点が施設側も業界自体も求めています。前職が全く違う業界や全く違う職種で働いていた方でも変えていけるチャンスがたくさんあります!一緒に世の中の課題を解決していきましょう!

ご応募お待ちしております!

最後に

リゾートワークスは今年で3期目のスタートアップベンチャー企業です。
まだまだ整っていない会社ですが、このような想いやMissionに共感して頂ける方をお待ちしております。今回のエピソードを聞いてリゾートワークスのことが少しでも気になった方、ぜひ以下のリンクから気になるポジションを覗いてエントリーしてください!お待ちしております!

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