Resilyは「みんなが挑戦に躍動する世界」をビジョンに掲げ、2017年8月に設立し、組織マネジメントツール「Resily」の開発と提供を行っています。今回はResilyがどういったスキル・人柄の方と一緒に働きたいのか、そしてResilyが選考で何を重視しているのか、一緒に働きたい人物像をお伝えしたいと思います。
※今回紹介する選考プロセスは2021年11月時点のものであり、今後変更していく可能性があります。
Resilyの選考は「何ができるか」だけではなく「何を考えているか」を重要視している
Reisilyの選考ではカジュアル面談、書類選考の後は基本的に3回の面接を通して内定かどうかを判断しています。たとえばエンジニアの場合、カジュアル面談はCTOの西方が対応し、一次面接は人事。二次面接でCTOと現場メンバーが対応し、最後に代表と面接するプロセスになっています。
一次面接はWillの見極めとバリューフィットを確認しています。二次面接はスキルフィットをそのチームの中で働けるかのチームフィットを現場に見てもらっています。最終面接では、Resilyの成し遂げたいビジョンに対して候補者のやりたいこと(Will)が実際に実現できそうか、逆にResilyは候補者にその環境をきちんと提供できるかを見極めています。
面接全体を通して、弊社のバリューやカルチャーと合うかどうかはもちろん、「自分のやりたいこと(Will)何か」を重要視して聞いています。たとえば、スキルを伸ばしたいだけではなく、なんでスキルを伸ばしたいか、5年後どうなっていたいか、どういうふうに成長していきたいのか、といった内容です。
これはエンジニアの方向けですが、選考プロセスで特徴的な点として、Resilyは現在選考でホワイトボードコーディングや課題ワークサンプルなどの技術(スキル)チェックを行っていません。これはこだわりがあって、あえてやっていないんです。理由は「何ができるか」のハードスキル以上に「何を考えているか」のソフトスキルを非常に大事にしたいから。どんな性格でこれから何をしていきたいかを選考の中で聞いていきたいんです。そのため、経験やスキルの話は最低限に、面接ではソフトスキルを重視して見るようにしています。
一方、Willの話を重視して聞いていると、自分のやりたいことやなりたい理想像を熱く語る方もよく見かけます。しかし、他にどんな会社を受けているのかを聞いたときに、自分のWillに対してバラバラで一貫性がない方も多い。その場合、実際話したWillへの想いがあまり強くないのでは、と判断していたりします。
スタートアップは企業性質上かなりの荒波だと思っています。途中やるべきことが変わったり、会社として事業をピポットしたりするケースも多い。「どんなスキルを得たい」とか「どう成長したい」といったWillの気持ちを持っていないと波にのまれてしまうと思っています。だからこそ、やりたいことの一貫性や、望んでいる環境をResilyが本当に提供できるかを面接ではじっくり見ているんです。
面接ではなく“対話”を通じてWillを確認していく
採用チームが面接で一番大切にしているのは“対話”です。Resilyの選考で面接をした候補者の多くに「面接によって軸が明確になった」と感想をいただきます。きっと「何ができるか」よりも「何を考えているのか」を重視しているResilyだからこそだと思うんです。その反響として、ありがたいことに面接後のアンケートで以下のようなフィードバックをいただきます。
ちょうど昨年3月に入社した石川の例が特徴的でした。彼はスクラム開発未経験ながらも、急速なキャッチアップとポテンシャルでスクラム開発のマネジメントなど幅広い役割を担っている弊社の若きエースです。
彼はResilyの面接を受けるときに迷っていました。エンジニアですが技術を極めるよりも、エンジニアリングを使って事業を作ったり、伸ばしたりすることをやりたいタイプ。若いので事業企画やマーケティングにキャリアチェンジするパスも考えていました。一方、今の経験を伸ばしてエンジニアとして成長していく道もありました。Resilyは後者だったので、当時は非常に悩んでいましたね。
この場合、1つの職能を極めていくと「事業をどうやって伸ばすのか」という視点になります。これはエンジニアでもマーケターでもHRでも同じ必ず同じ思考になる。「本当に事業やプロダクトをグロースしたいのだとしたら、早くこの視点を持てる方がいい」といった話を面接で話しました。この視点をどちらの道が最短で持てるのか。「違う職種でゼロからスタートする道も悪くないが、今の職種で最短の道筋があるのであれば、まず今の職種で経営に近いところまで上がったほうが、最短で石川くんのやりたいことができるのでは」と伝えました。この話に共感してもらい、今はResilyで働いてくれています。
また、入社前に以下のように求める役割と期待値を言語化して共有することにより、認識のズレや入社前後のギャップも発生しないように取り組んでいます。
これからResilyの選考を受ける候補者へ
Resilyの選考をこれから受ける方、もしくは現在受けていて、事業のイメージがまだ持てていない方はぜひ以下のコンテンツもご覧ください。
▼CTO西方によるエンジニア組織紹介動画
▼代表堀江による会社紹介動画
▼Resilyの4つのバリューについて
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