なにをやっているのか
ヒト卵子/胚の凍結保存キット「Cryotec(クライオテック)」の製造と医療機関への販売を行っています。
クライオテック法はどのステージの卵子・胚でも安全に凍結融解でき、融解後、極めて高い生存率が期待できる最新のガラス化法です。
2012年から世界供給を開始。凍結保存の目的は「大切な卵子や胚を、傷めることなく危険に晒すことなく、その日まで安全、安心に取り置くこと」だと私たちは信じており、これを実現するのがクライオテック法なのです。
そのため、通常の品質試験に加えて、哺乳動物の中で最も凍結保存が難しいとされるブタ卵子30個を用いた生存効果テストを行ない、全ての生存を確認したロット製品のみを提供しております。
クライオテック法の特長
クライオテックの融解システムは、他のガラス化保存法で凍結した胚や卵子にも利用できます。
より簡単な方法で安全、簡単に凍結融解できます。
凍結が困難であった低グレードな胚や卵子の凍結にも利用できます。
胚も卵子も同一のプロトコールで凍結保存できるため、安心して操作できます。
※本製品は薬機法の定めるところの医薬品・医療機器・医薬部外品ではありません。
なぜやるのか
「最も効果があり、最も安全な医療製品を開発・生産 最も安価に供給し、世界中の不妊患者様を救うこと」
当社は、最先端の不妊治療技術を用いてすべての方に子供を授かる喜びを感じてもらうべく、研究開発と普及に取り組み続けています。
日本は世界最大の『不妊治療大国』と言われ6組に1組のカップルが不妊治療をしていると言われています。1人でも多くの不妊治療に悩まれている方に貢献できるよう、日々製品の開発や当社製品の普及に邁進しております。
どうやっているのか
当社代表は、世界でも当時稀なヒト卵子凍結保存の実用化に成功。当社は先端生殖医療技術を研究開発し、不妊治療領域において不可欠な製品を世界中に普及させるべく努めております。自社で開発したヒト卵子、受精卵(胚)の凍結デバイスを世界中に販売しております。
高度生殖補助医療(不妊治療領域)施設の医療関係者(医師、胚培養士)に面談の上、正しく製品をお使いいただくために製品の品質・有用性に関する情報の提供・収集・伝達を行なっています。
また、当社ではホスピタリティを第一に考えており、不妊治療にお悩みの方、医療従事者に寄り添って思考することを最も重要だと考えております。