リノべる(株)の新卒採用・会社概要 | マイナビ2020
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こんにちは!
今回は同じく2017年の4月に入社した、毎日がむしゃらな上島君のインタビューをお届けします!
出身:広島県東広島市
大学:鳥取大学/地域学部地域文化学科
日本一過疎化が進んでいる鳥取で地域活性化を探るためにまちづくりを学ぶ
きっかけは、8年間誰にも使われていなかった空き家が、
リノベーションによって地元で愛される場所に変わるところを近くで見ていたことです。
実は大学時代にあまり学校に行っていない時期がありました。
将来やりたいことが見えなかったんですよ。このままではまずいと・・・!
そこで研究室の先生に相談した時、リノベーションスクールを紹介してもらい、
そこのプレゼンを見に行ってみることにしました。
行ってみてリノベーションスクールの講演会の中で特に面白かったのは、ある方のプレゼンでした。
鳥取駅から徒歩5分の所に8年も使われていない喫茶店があって、
そこをブックカフェにリノベーションしようと。
ブックカフェのコンセプトは「本で人と街が繋がるきっかけを」。
おすすめしたい本を持つ人が、その人用の本箱に本を入れることができます。
お店に来た人が本を手に取ると、この本箱を作った人はこういう本が好きなんだと、
どんな人か知ることができます。
そうなると街に1人知っている人が増えたみたいな感覚になって街に出ることが楽しくなります。
【ブックカフェ「ホンバコ」にて】
このブックカフェではいろんなイベントもやっていて、
本を置く人と手に取る人が交わるきっかけにもなっています。
例えば本を手に取ってこの人は釣りが好きなんだと思ったら、
僕も好きだからこの人が開催するイベントに行ってみる。
イベントでその本を置いた人と出会う。そうやって本がきっかけになって人と人が繋がっていく。
人が集まると街も活性化する。
8年も使われていなかった空き店舗をリノベーションして、
人と街を繋ぐハブ空間になった変貌ぶりが単純に面白いと感じました。
実はブックカフェのイベントで落語をしたことがあります。
大学時代に落語研究会に入っていたんです。
芸名は湖山亭猛烈。猛烈と書いて”がむしゃら”と読みます。
先輩方につけていただいた芸名で、今でも”がむしゃら”が自分のモットーになっています。
落語イベントでは幼馴染も駆けつけてくれて、とても暖かい雰囲気で落語ができ、
大爆笑をかっさらうことができました。
ブックカフェを作る際にも少しだけお手伝いをしました。
壁にペンキを塗ったり!自分で作るとすごく愛着が湧いて、そこでアルバイトもしました。
アルバイトをしていると、例えば店長に人生相談しに来る高校生がいたり、
毎週必ずコーヒーを飲みながら本を読み、その場にいる人と会話を楽しむ常連さんがいたり、
この場所は愛されているなと思いました。
店長はヒッチハイクで200台以上乗り継いで日本全国を駆け巡るようなパワフルな人です。
そんな店長の人柄と、お店をDIYでリノベーションした手作り感がアットホームな雰囲気になり、
交流しやすい環境になっていると感じました。
こうして古びて誰にも使われていなかった場所が人に愛される空間への変貌を間近で見たことで、
リノベーションに興味を持ちました。
建物がここまで生まれ変わる可能性に魅力を感じました。
店長の影響もあり、僕もヒッチハイクで色んな人と会うようになりました。
ヒッチハイクを始めたきっかけは、好奇心で色んな人の意見や考えを知りたいという思いがあったのと、
やりたいことが定まらず学校にも行っていなかった現状から抜け出してとにかく行動したいと思って
3週間の旅に出ました。
ヒッチハイクをしてから考え方や価値観が広がりました。
人生観について語ってくれる人もいて、
自分の人生をこれからどうしていこうかと考えるきっかけにもなりました。
そして、人との出会いと色んな価値観との出会いが何よりも面白かったです。
人との繋がりがすごく幸せなことだということにも気づかされました。
ヒッチハイクから帰ってきて、友達からすごいね!と言われたのですが、
実際は”すごいことやったからすごい人になれるわけではない”と思いました。
だから少しずつチャレンジすることによって少しずつ自分を変えていこうと。
小さな成功体験を積み重ねていくことが自分の自信に繋がると思いました。
色んな人と出会う中で、暮らしにこだわりのある人が多いと感じました。
東京のある大家さんの話を聞いて、暮らしへの興味が増しました。
その人は空室だらけの賃貸物件を持っていて、
もっと住む人が好きと思える家を提供したいと考えていました。
そこで「愛ある賃貸」をテーマに、住人が壁紙を好きに変えたりできる物件として貸し出しました。
そしたら空室率が25%を超えていた物件が1年で満室になり、
ついには100組を超える入居待ちの人が出る状態に!
鳥取でも同じようにやってみた人がいました。
その物件には大学の友だちが入居していたのでよく遊びに行きました。
住人どうしが交流できるシェアスペースがあって、
「そっちの家どんな感じなの?」「壁紙こんな感じで変えたよ!」
みたいな会話が生まれているのを聞いて、こういう暮らし良いなとピンときました。
何より住むことを楽しんでいて、暮らしが豊かになっていると感じました。
この経験から、ひょっとしたら住まいに対してこだわりを持つと暮らしが
豊かになるんじゃないかと考えるようになりました。
それで住宅のリノベーションに魅力を感じました。
就職活動のテーマは「人に幸せを提供できる幸せ」。
どんな仕事をしたいかよりも、自分がどんな人生を送りたいかを最初に考えました。
それで「人の喜ぶ顔がみたい」という想いに気づきました。
人の幸せを見ると自分も幸せな気持ちになります。
なので、自分も人に幸せを提供できる仕事がしたいと思いました。
次に、人が幸せを感じる瞬間って何だろうと考えました。
例えばおいしいものを食べた時は幸せですよね。
僕は焼き肉屋でもアルバイトをしていました。
お客様がおいしそうに食べてくれるのがすごく嬉しかったです。
常連さんもいて楽しかったのですが、おいしいものの幸せって一時的な気がするんですよね。
おいしいものを食べて幸せになる、それも素敵なことですが、
もっと人の幸せに携わりたい、もっと大きな影響力を持って人を幸せにしたいなと。
人生自体を幸せにしたいと思うようになりました。
そこで、人生を幸せにするために「暮らし」に着目しました。
幸せな人生を送るために、その人らしく楽しい「暮らし」をするための住まいがある。
その人の理想の「暮らし」を実現したい。そのために住まいを提供する仕事がしたい。
住まいが変われば暮らしが変わり、暮らしが変われば人生が変わると考えました。
就職活動で東京へ行った時に帰りの夜行バスまで時間があったので、渋谷で散歩をしました。
たまたま「リノベる」という看板を見たんです。
偶然にもリノベる渋谷本社の前を通ったんです。
その時は、なにやらおしゃれなオフィスがあるなという感じでした(笑)
見かけたときに検索して調べてみれば良かったのですが、アイフォンの充電も切れてて(笑)
鳥取に帰って、忘れたころに「リノベーション」「楽しい暮らし」をキーワードに
パソコンで会社を調べていたら、リノベるが出てきました。
うわっ!こないだ見たリノベるだと思いました。
僕は基本的に人に弱いんだと思います(笑)
熱い人とか、面白い人に魅了されやすいです。
会社説明会で人事部長が熱く会社のことを語っていたのがとても印象的でした。
こんなに熱くなれる会社って素敵だな、こんな人たちが働いている会社って絶対面白いなって。
リノベるは今の社会に問題を投げかけ、自分たちはこういう風に変えていきたい、
だからこんなサービスを提供していて、社会を変えていくために
今後こんな風に事業展開していかなくちゃならないんだって。熱い想いが伝わってきました。
リノベるが掲げているミッションは「日本の暮らしを、世界で一番、かしこく素敵に。」
リノベるが変えていこうとしているのは住まいではなく暮らしです。
暮らしを変えることに着目していることに魅力を感じました。
僕が送りたい人生は人の喜ぶ顔が見れる人生です。
リノベるなら住まいをきっかけに暮らしを豊かに変えることができ、
その人の人生が幸せになって喜ぶ顔が見れると思い入社を決めました!
いい人が多いです!
いい人とは、明るくいきいき熱意と向上心を持って働いている人のことです。
いつでもひたむきなんです。自分もこんな風になりたいので、憧れる人が多い職場です。
人はリノベるの魅力の一つだと思います。
今までたくさんの人と出会ってきて色んな影響を受けてきたので、
今度は自分が人に影響を与えていきたいです。
お客様に日々の暮らしがワクワクするようになりました、
理想の暮らしを手に入れられましたと言ってもらえるような、
人に幸せを提供できる存在になりたいです。
そして、一人でも多くの人の暮らしを変えていきたいです。
お客様の暮らしを変えてもっと人生をワクワクさせたいですね。
一人でも多くの人の暮らしを変えられるよう、
また憧れる先輩方のような素敵な人になれるよう、がむしゃらに成長していきたいと思います。
就職活動って、「働かなければならない」とか
「やらなければならない」ってイメージがある人もいるのかなと思います。
それだと「仕事をやらなきゃいけない人生」で終わってしまいます。
もちろん、生きていくためにはお金を手に入れることは必要になりますが、
仕事のための人生だともったいないと思います。
自分らしい人生を送るために、仕事をする。人生を主体に考えて、自分がどんな人生を送りたいのか、
どんな自分になりたいのか、そのためにどんな仕事をするのか。
就職活動の際はどんな仕事がしたいかよりも、
まずは自分の人生について考えてみると良いのかなと思います!!
がむしゃらな上島君のインタビューはいかがでしたか?
大学3年生の時にリノベーションスクールのプレゼンを見に行ったことがきっかけで、
リノベーションへの興味、ヒッチハイク、ある大家さんとの出会い、
自分の人生へと考えの輪が広がっていったんですね。
こうした一つのアクションが自分の軸を作る材料に・・・!
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