1
/
5

「入社の時に感じたワクワクは今も続いている。」リノベるだからこそ感じる、その理由とは?

「デザイナーという枠には縛られない。
 いま、このタイミングだからこそできる仕事を。」

リノベーションに出会って、歯車が回りはじめた

大学で建築を学び、新卒でオフィスデザインの会社に就職しました。欧米ではオフィス空間が社員のモチベーションを左右するという認識が強く根づいていますが、当時の日本では、そして特にその会社で求められるものは、9割以上がスピードとコスト。自身の提案でお客様に支持していただけることにやり甲斐を感じながらも、もっとお客様と一緒に空間づくりを楽しみたいという気持ちを抑えることはできませんでした。次の就職先も決めずに会社を離れ、自らアプローチして憧れていた設計事務所で模型のアルバイトをしたり、フリーでオフィスデザインの仕事を請けたりと、動きまわる日々が続きました。その中で、ふと自分の好みが「古い建物をうまく利用した空間」に偏っていることに気づきました。そしてたどり着いたキーワードが、「リノベーション」。そのころから、歯車が回り始めました。

デザイナーという枠だけには、とどまらない仕事

私がリノベるに入ったのは、ちょうど家具ブランドとのコラボレーションが発表された頃。建築の外にも視野を広げていることに面白さを感じ、これからどんな展開が待っているのかワクワクしたのを今でも思い出します。それから数年を経て、現在は吉祥寺ショールームのチーフデザイナーを務めています。リノベるは、まだ10期目にも満たないチームです。デザイナーという視点からその仕組みづくりに携わるのは、今のこのタイミングでなければできない仕事かもしれません。他の部門と連携してショールームで展開するイベントやコンテンツを企画するなど、今までにない取り組みも手探りで進めています。ライフスタイルデザイナーとしてお客様の家づくりにのめり込む一方で、デザイナーという枠にとどまらない仕事もできる。マルチタスクの苦労はありますが(笑)、これこそリノベるを選んだ理由の一つでもあり、楽しみながらやっています。

ひとりひとりの動きが、会社の変化を生み出している

やる気次第で仕事の幅は広げられるなどとよく言われますが、実際のところ、それが許される環境とそうでない環境とあるのが事実だと思います。その点、リノベるはウェルカム。実は私も、社内のメンバーを巻き込み、個人的なプロジェクトをはじめました。リノベるというフィールドを活かして、描いているイメージを実現したいと模索しているところです。会社は日々変化していますが、その波をつくっているのは、ひとりひとりの社員です。ライフスタイルデザイナーもその例外ではありません。個人の動きから、新しいビジネスが生まれるかもしれない。入社のときに感じたワクワクは、今もつづいています。

リノベる株式会社では一緒に働く仲間を募集しています

同じタグの記事

今週のランキング

鈴木 沙哉佳さんにいいねを伝えよう
鈴木 沙哉佳さんや会社があなたに興味を持つかも