こんにちは、リライアス採用担当です。今回は、リライアス初のHRアソシエイト採用の須藤にリライアスの魅力について聞きました。
プロフィール:早稲田大学商学部卒業後、株式会社Works Human Intelligenceに新卒入社し自社プロダクトの導入コンサルタントに従事。その後株式会社インゲートに転職し、RA/CAの両面の転職エージェントとして活躍、2024年にリライアスにジョイン。採用コンサルティング事業部でHRアソシエイトとしてコンサルタントやパートナーと共にプロジェクトに参画している。
野球やバイトを通じて、常に上を向いて成長したいという気持ちを持っていた
ーまず須藤様の自己紹介をお願いいたします
小さい頃からずっと野球を続けていました。斎藤佑樹選手にあこがれて早稲田に行きたいと思い、高校から早稲田に進み、大学卒業後は株式会社Works Human Intelligenceで人事システムの導入コンサル、両面型転職エージェント業務に従事した後、2024年1月にリライアスに入社しました。
ーどのような学生時代でしたか?
高校まで部活、大学ではサークルで野球を続けていたのですが、野球から学んだことが多くあります。毎日泥臭く練習をするんですが、練習を続ける目的は、①自分がメンバーに選ばれること②試合に出場すること③試合に勝利することです。どんなに練習の量をこなしても目的が達成されないと意味がなくなってしまいます。120%努力をしたのに報われなかった経験がたくさんありましたが、結果につながらなかった時にもっとできることはなかっただろうか、とポジティブに考える姿勢が身に付きました。「まずは一生懸命やってみて、目標に届かないかもしれないけど全力でやれることをやりきろう」という心構えができたのは野球のおかげだと思っています。
ー学生時代はアルバイトはしていましたか?
高校の野球部を引退してから大学卒業まで、イタリアンレストランでアルバイトをしていました。ここでの忘れられないエピソードがひとつあって、尊敬していた店長が辞めてしまったことがあったんです。自分も周りのスタッフも意気消沈していたんですが、僕はこのお店・スタッフが好きだったので自分が何とかしたいと思いました。そこからバイトリーダー的な立ち位置でスタッフが楽しく真剣に働けるような環境作りについて考えながら動くようになり、働くことへの視座が上がるきっかけになりました。
その店長からは本当に多くのことを教えていただいたんです。例えば、その当時の時給が980円くらいだったんですが、1時間で980円の価値を出してるのか考えろ、と店長が教えてくれて。どうやったら給与をもらえる価値を出せるのか、自分の頭で考えて動きなさいと考える機会を与えてもらいましたし、その考え方は現在にもつながっています。
ー転職活動のきっかけを教えてください
実は新卒の就職活動はまったくまじめに取り組んでいなかったんです。どんな仕事をしたいかイメージもなく、給与や条件で会社選びをしていたところがありました。年数に応じて徐々に成長するよりも若いうちからスピード感をもって成長したかったので、コンサル業界を見ていました。自社開発の人事システムを導入するコンサル業務について、入社前はお客様に対していろいろ提案をしていく仕事のイメージを持っていたのですが、実際は提案よりも機能説明の役割が大きいことがわかりました。
これが本当に自分がやりたいことだったのかと考えたときにそうじゃないなと。そこで早期にキャリアチェンジへと踏み切りました。
1度目の転職活動は、自分が誰かに貢献しているイメージを持って仕事ができるというのを軸に探していました。人に対して大きな貢献ができる仕事に魅力を感じ転職エージェントに転職しました。
転職エージェントの仕事はすごくやりがいのある仕事でした。ただ、数ヶ月かけて転職支援をして内定承諾に至ったとしても、その人の入社後がどうなっているのかまでわからず終わってしまうのがもどかしく感じ始めました。もっと企業の採用活動に入り込める仕事でチャレンジしていきたいという思いが出てきて、また転職活動を始めました。
圧倒的な成長ができる環境と感じたのがリライアスへ入社の決め手
ーリライアス入社の決め手を教えてください
2度目の転職活動で意識していたのは「自分自身が圧倒的に成長できるかどうか」というところです。なのでベンチャーを中心に探していました。
社会人になって自己分析した時に、自分自身は ”新しいことへの挑戦するときに活力が湧き、負けず嫌いな性格が原動力になっている” と気づきました。働く企業内に絞らず、常に上を目指してできることを増やしていき、ステップアップしていくようなキャリアを積み重ねたいと考えるようになりました。
ベンチャー企業で、圧倒的成長ができる会社を軸に探していた中でリライアスを見つけて面接を受け、社長の江本さんと執行役員の西田さんとお話をする中でここで働きたいという気持ちが強まりました。「クライアントのためになることをする」というスタンスに感動したのと、この人たちと一緒に働いたら、自分自身が成長していくイメージが湧いたというのが大きかったです。
もうひとつ、リライアスの業務内容も決め手でした。他の採用コンサルの場合はある程度決まっているパッケージに当てはめることが多いと感じる中で、リライアスの場合は顧客の課題ごとに何をしていくのかというのを考え続けて伴走するスタイルを貫いています。非常に難易度は高いですが、そこに挑戦していくことに自分としては魅力を感じたのでリライアスに即決しました。
ー現在のリライアスでの業務内容を教えてください
HRアソシエイトとして採用コンサルティングの2つの大きなプロジェクトを任せてもらっています。
ひとつは人材派遣業界の企業様で、母集団形成として応募者数をいかに増やしていくかというところに注力するプロジェクトです。LINEのLステップを使ってLINEの登録経由の派遣応募数を増やす施策の企画と実行支援の部分を行っています。LINEのともだち登録数を増やすにはどうすれば良いかだったり、Lステップの使い方をどう工夫して応募数を増やしていくかを毎週定例のミーティングでコンサルタントや顧客と議論し、PDCAを回しながら進めています。
もうひとつの訪問介護の企業様は、母集団形成と採用プロセスの改善、そして定着までお困りの企業様で、私は採用プロセスと定着の部分を任せてもらっています。企業様の成長スピードに人員数が追い付いていないという課題があり、いまはまず現状把握のためのデータ分析と課題の洗い出しを進めているところです。
ー仕事において大変な点はどんなところでしょうか?
私は今まで転職エージェントで採用支援の経験はありますが、エージェントは母集団形成の手段の一つでしかないので、コンサルとしてあらゆる可能性を考えながら提案をしていくというのは全く新しいチャレンジです。
採用に関する課題解決は、応募数を単に増やせばよいわけではなくて、採用プロセスの見直しなど改善するべきポイントは数多くあり、顧客の状況に合わせてどのポイントに対してどんな手を打っていくかというところを細かく見極める必要があるのですが、知識がほとんどゼロの状態からのスタートだったので本当に手探りでした。いま顧客が求めていることに対して自分ができることはなんだろうと常に考え、どうしたら期待を超えた提案ができるかというところにプレッシャーと同時にやりがいも感じています。
「未経験だからって消極的になるな。自分なりに考えてめいっぱい動いた結果お客様に叱られたら、それは任せろ。」と背中を押してもらっている
ーリライアスで働く中で感じる魅力を教えてください
今までの話とも少し被りますが、ハンズオン型で顧客に伴走しながら課題解決していくところに非常に魅力を感じています。採用というのはクライアント企業様の事業成長だったり経営に直結している部分なので、そこの課題解決に貢献できるというのはやりがいが大きいです。
人間関係もとても魅力に感じていて、非常に風通しが良く、お互いの意見を尊重しながらとことん議論し合えるのが楽しいです。困ったことがあればメンバー全員で解決していくスタンスなので相談もしやすいですし、非常に居心地が良いと思っています。
ー須藤さんは実は入社時はエクセルなどがあまり得意でなかったと伺いました
そうなんです、エクセルもパワーポイントも全く使ったことがなくてゼロからスタートでした。入社後の研修課題と並行しながら、会社でアカウントを作ってもらったUdemyのオンライン講座をひたすら見て勉強しました。
ー入社後の社内研修プログラムの内容を教えてください
研修プログラムはかなり充実していたと感じています。僕は未経験のアソシエイト第一号としての入社だったので、執行役員の西田も手探りで研修内容を検討してくれました。まず人材業界を理解するために、様々なレポートを読んでパワポにまとめて発表する課題がありました。他には、今まで社内で取り扱ってきたプロジェクトについて調べるもので、顧客のデータを分析して自分なりにデータをまとめてレポートを作るというのを3社分行いました。
ーかなりボリュームのある内容の研修ですね
仕事においてのスタートラインをプロジェクトの中で価値提供をすることだとすると、研修や課題をこなすことはスタートライン以前の段階だと思っていたので、まずスタートラインに立てるように知識を吸収しないといけないという気持ちで日々の課題を一生懸命やると決めて取り組んでいました。
ー須藤さんの今後の目標を教えてください
まずは顧客に対して成果を出せるコンサルタントになれるようにできることを増やしていきたいというのが目標です。プロジェクトアサイン時に、「君がいろいろ行動を起こすことで先方から何か言われたらカバーするけど、消極的で動かないことを指摘されたらフォローできないよ。」と西田さんから伝えられたのを覚えていて。ー失敗を恐れずに自分で考えてめいっぱい動け、というメッセージをもらいました。日々の行動量を絶やさず、上を向いて頑張っていきたいというのが今時点の目標です。
ー求職者へのメッセージをお願いします
顧客の企業成長に欠かせない「採用」に携わり、チャレンジングなことができる仕事だと思っています。成長意欲の高い方、顧客のためになることを全力で考えて貢献したい方にはフィットする仕事だと思います。ご応募おまちしております!