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【社員インタビュー】一人ひとりが自分らしく、いきいき働ける「21世紀の新たな会社」をつくりたい

石川 求(いしかわ もとむ)さん プロフィール

  • 2012年、RELATIONS新卒1期生として入社。
  • 入社後、コスト改善コンサルティング事業部に所属。その後、複数の新規事業立ち上げや採用業務、セキュリティ担当を経て、RELATIONSが掲げている”自律分散型組織”の実現に向けた会社の組織づくりをメインに現在は担当している。
  • プライベートでは2歳と0歳の2児の子育てに奮闘中。限られた時間の中で、夫婦で協力して一人の時間も捻出。銭湯やサイクリング、旅などの趣味の時間も自分らしく楽しんでいる。

いまの常識は、100年後の非常識!?会社という組織を、未来の視点から捉えて考える

「現代社会の”会社”という組織は、最後に残された王様のいる場所だと思っているんです。

王様のいうことには背けないよ、というトップダウンの典型かな、と。民主主義社会では絶対的な命令は存在しないのに、会社では指示命令に従う必要がありますよね。それってすごい時代だな、って。100年後からみると、”昔は会社に王様がいたらしいよ”って言われる気がしています。」

そう語るのは、RELATIONSの組織づくりをメインで担っている石川 求(いしかわ もとむ)さん。社内を実験や実践の場として捉え、そこで確立したノウハウを組織活性化コンサルティングで提供しているRELATIONSとしては、会社の核となるポジションです。

石川さんは、まだ創業間もない4年目のRELATIONSに、新卒1期生として入社し、ベンチャー企業としての様々な局面を経験してきました。


建前ばかり耳にする就活時代。本音のコミュニケーションに惹かれてRELATIONSに入社

京都大学工学部を卒業した石川さん。就職活動は、学部との関連性が強いメーカー・製造業などの会社も受けていたといいます。

「まるでテンプレートのように”弊社は風通しが良い会社です”と言っている企業ばかりでした。ミッションは掲げているけど、本気で実現させる気があるのかな?、と思ったり。そんな中、RELATIONSは当時掲げていたミッションに対して、本気で実現しようとしているな、と感じたんです。いい意味で、会社らしくない本音のコミュニケーションをとってくれました。」

関西出身メンバーを中心に創業されたRELATIONSは、当時から賑やかでオープンな雰囲気と、既成概念に囚われない”新しい会社を作っていこう”という姿勢、そこから生じる”自由な社風”が魅力的だったといいます。


会社の変化に戸惑い、立ち止まり…果たして自分にはなにができるだろう?と考え直す

入社時は、会社が新規事業開発に力をいれていた頃。入社直後、一時はコンサルティング事業部に配属されるも、より自分の強みを活かせる場所を模索。結果、”新規事業立ち上げ”を自身の目標・やりがいとして置き、複数の事業の立ち上げを経験しました。

その間、会社はベンチャー特有の様々な変遷を経て、2020年頃から徐々に方向性をシフト。最終的には、対企業へのコストの見直しに関するコンサルティング事業や組織活性化の事業を中心とした会社として確立されていきました。

「あの頃は、自分の目指している方向性と会社の方向性が一致してこなくなっているのを感じていました。僕自身、SaaSなどの新規事業をつくることに魅力を感じていたので、”転職すべきか”というのは、結構悩んで。でも、会社の新しい方向性に共鳴する努力をせずに転職するのは早急すぎる。今の会社だったら自分はなにができるだろう?と考えて、まずは共鳴できるかどうか試してみよう、と。

改めて、どういうところがRELATIONSと自分の接点なのか考えていくと、”組織づくり”が選択肢にあがってきました。やってみたら結構面白くて、会社が目指す理想の姿に、どんどん共鳴していったんです。」


自分のパーパスを再発見。死ぬまでに1,000社の「自律型の会社」をつくりたい!

会社の激動の中で、新しい自分の立ち位置を見つけることができた直近の1〜2年が、”一番、心が動いたポイント”だと、石川さんは語ります。

一人ひとりが自分らしく、いきいき働ける会社をつくりたいと考えるようになりました。自分自身のパーパス(存在意義)を表すと、”いきいき働ける21世紀の新たな会社を増やす”という言葉がしっくりきています。自分の力だけでなく、活動の波紋が多くの方に広がっていって、自分が死ぬ頃には1,000社ぐらいの”生命力あふれる会社”をつくっていきたいと思っています。」

石川さんが、会社の組織づくりに関わってからというもの、RELATIONSは「ホワイト企業大賞特別賞【次世代パーパス経営賞】」や「キャリアオーナーシップ経営AWARD優秀賞(中小企業の部)」など複数の経営に関する賞を受賞。また『Forbes JAPAN』など著名なメディアに取り上げられる機会も増え、組織としてオリジナリティのある文化・経営スタイルへの注目度が上がってきました。

「まずは、社員が自分らしく働けること。そのために、自分の原動力を探求する取り組みもしています。そして、”誰もが自由に意思決定する組織”にするには、最低限のルールがないとできません。その整備を続けています。」


必要なのは、責任感と情熱。自分らしく働ける場所として、日々進化を続けています!

そんなRELATIONSの核をつくる石川さんが思う、一緒に働きたい人について聞いてみました。

「あえてこれを先にいうと”責任感がある人”かな。自律して自己決定するには責任感が必要だと思っています。次に”情熱がある人”。毎月同じことをこなすのではなく、いまの業務をより良くしていく、必要あればガラッと刷新できる人と働きたいです。指示命令はされないので、自分で”こういう風に変えたい”という想いがないと成立しない組織かな、と思っています。」

ともすると厳しい条件のようにも聞こえますが、石川さんは「RELATIONSのように自律的な組織以外では、もう働けないかも」と笑います。様々な困難を経て、一人ひとりの社員がやりがいを得られる自律的な組織となったRELATIONS。その下支えをする最低限の条件を教えてくれたような気がします。

「RELATIONSに入社したことで、自分自身がどういうところに情熱を持てるか、やりたいことはなんなのか、ということを見つけることができました。ここは、自分を偽らず、自分らしく働ける唯一無二の場所です。」


社員が”現状に満足せず、より良くしていく心持ち”で、”21世紀の新たな会社”として日々変化を続けるRELATIONS。そんなRELATIONSでは、現在一緒に働く仲間を募集しています。ご興味がある方は、ぜひ募集情報もご覧ください。

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