はじめまして。
リフカムにフィールドセールスとして、2019年3月1日に入社した塩田(しおだ)と申します。
このブログでは自己紹介として、
リフカムに入社するまでの経緯を、原体験を交えて書き綴っていきます。
テーマは「生き方」
生き方って悩みますし、難しいですよね。学校で生き方を学ぶ授業はなかったですし。
転職を検討している人もそうでない人も、みんな常々これからどう生きていくか考えていると思います。
この記事が、それを考える上で少しでも足しになればいいな、と思っていますし、
あ!リフカム近いかも!と感じられて、仲間になっていただける方が登場されましたら、めちゃくちゃ嬉しいです。
私の生き方ですが、ざっと言いますと、
居酒屋でのお店作りに始まり、転職のエージェントを経て、リフカムに行き着きました。
私のコンパスは、これまでの経験の中で向き合ってきたことに隠されていました。
日本一のお店を目指した学生時代
就職先が決まった2014年4月下旬、大好きだった彼女に振られたことから物語は始まります。
失恋の衝撃が消えない中、残りの学生生活をどのように過ごすのか考えた末、
バイト先の居酒屋を日本一のお店に出来たら面白いかもと思い、挑戦することにしました。
なぜ、日本一なのか?理由は単純で、日本一って格好良いと思ったからです。
嘘つきました。本当の理由は、自分に自信を持ちたかったからです。
昔から秀でるところが特になく、日本一を通じて、自分に自信を持ちたかったってやつです。
やってみるが、まあ上手くいかない
社長からお店を任せていただけることになったものの、まあ上手くはいきません。
客引きに行っても呼び込めないし、居酒屋なのに22時にはお客さんは居なくなるし。
中でも最も悲惨だったのは、働く仲間がお金を稼ぐ為にアルバイトをしているのに、
売り上げが悪い為、早上がりが多く、稼がせてあげられなかったこと。これは辛かった。
その時に、売上を作る大切さと、働きたいお店を作ることの重要性を痛いほど味わいました。
働きたいお店を作らないと、バイトは集まらないし、集まらなければ運営は不可能です(これ本当に)。
一方で、お金以上の繋がりがないと定着しない実態もあり、
当店では"時給1000円以上の価値"をコンセプトに、バイト先を学びの場へと転換を狙っていきました。
"時給1000円以上の価値"がなぜ大切なのかを伝え続けることで次第に伝染し、
バイトの仲間が"時給1000円以上の価値"を発言するようになって、浸透が加速しました。
組織風土が形成される過程を目の前で見れたのは、貴重な経験になりました。
今風に言えばvaluesってやつでしょうか?
一方で、売上=客数×客単価の公式を相手に、数字と睨めっこしていたのですが、
そもそも、価値あるサービスを届けることが出来ているのか?と疑問が生まれました(数字だけで判断は駄目、ゼッタイ)。
その為、"まずは目の前のお客さんを幸せにする"を掲げ、毎朝の朝礼で言い続けました。
当たり前のことを当たり前以上に、そして共に働く仲間を一番に考えて行動した結果、徐々に変化が生まれました。
お客さんがお客さんを呼び、仲間が仲間を呼んでくる
"目の前のお客さんを幸せにする"ことに集中して営業すると、リピート率が高まるだけでなく、
お客さんがお客さんを呼び、売上も目を見張るようになりました。
それと同時に、働く仲間の意識と行動に変化が起き、一人ひとりが今何をすべきか考え行動するようになりました。
卵が先か、鶏が先かって言いますが、同時進行ですね。
働く場所が好きになる(ES向上)と、
継続して働き(定着)→ スキルが向上し(育成) → サービス品質が高まり(品質向上) → お客さんが喜び(CS向上) →売上げが伸びる(業績向上) → 仲間が幸せになる(ES向上)
そして、仲間が友人や後輩を連れてくるようになり(採用)、組織が繁栄していくことを経験しました。
私の日本一への挑戦は、4位で終わりました。
信じて付いてきてくれた仲間達には、今でも感謝の気持ちしかないです。ありがとう。
今更ですが、APカンパニーの相川さん、いまでやの前田さんにも沢山お世話になりました。ありがとうございました。
(見てくれていると嬉しいなー)
居酒屋を通じて、働く人が自分の仕事に自信と誇りを持ち、共に働く仲間と所属先を自慢できる組織を作りたいと思うようになり、
このような組織を作ることで、働く人もサービスを受ける人も幸せになると本気で思っています。
居酒屋をはじめ、サービス業は最高だ。。。
転職のエージェントに誇りを抱きながらも…
新卒では大手人材会社に入社し、転職のエージェントに就きました。
エージェントって忙しいし大変じゃない?とよく言われましたが、その通りだと思っています。
でも、仕事は非常に面白いです。
企業の中途採用の支援では、日本を代表する企業の人事責任者から相談を受けたり、
事業を推進する上でドライバーとなる経営幹部の採用支援も担っていました。
私の成果が、企業の業績へ繋がり、売上が伸び株価も動き、メディアで取り上げられる度に、
黒子の存在でありがならも、世の中に大きな影響を与える仕事であると誇りを持っていました。
一方、エージェントでは解決できない問題も大いにあり、歯がゆさを感じていました。
他社で評価されている優秀といわれる人が、転職した後、その力を存分に発揮できず苦しんでいたり、
転職希望者の多くが職場での人間関係に悩んでいたり、、、
どのような組織を作り、採用が機能すれば解決できるのかばかり考えていました。
生き方に悩み、そしてリフカムと出会う
エージェントから新規事業立ち上げの部署へ異動し、
組織改革に向けて社員意識調査を活用したコンサルティング業務に取り組むも束の間、
入社した会社が統合・再編となり、組織の方針展開が余儀なくされる事態に。
こんなこともあるんですよね。よい経験になりました、、、
ですが、このお陰で嫌でも自分と向き合うことになりました。
気付けば"成果・出世・昇進"ばかりに目が向く私が存在し、
そもそも、何でこの仕事しているんだっけ?あれ、?何が大切なんだっけ?
口では立派なことを言いながらも、恥ずかしいことに視野が狭くなり、見えなくなっていました。
大切なことが。どう生きるのか。一度きりの人生なのに、生き方が分からなかったのです。
そんな中、リフカムが頭に浮かびました。
実は以前からセミナー等でお付き合いがあり、リフカムが掲げるビジョン・実現したい世界に共感し、惹かれていたからです。
当社の小山にセミナーの御礼を兼ね、転職活動をしていること、リフカムに興味があることを伝えると、会社に招いていただき、最終的には有難いことにお誘いまでいただきました。
自分と向き合うと、目を背けたくなる本音や姿が出てきます。自分の弱い部分を認めざる負えず、決して気分が良いものではないとも思います。
私も吐きそうなくらい、考えました。
向き合うのは、怖くて嫌でしたーー。
この過程を通じて、誰もが自分の仕事に自信と誇りを持ち、おれの仲間達はサイコーだぜ!って思える組織を作りたい。
みんながそんな組織で働くことが出来れば絶対に幸せだよな とやっぱり思っちゃいました。
大手・安定・リスク無しの3拍子っていいなーと思いながらも、
自分の想いと意志を大切にして、生きていきたい。生き方は働き方だと思うから。人生は一度きりだし。
リフカムには言葉や表現の仕方は異なりますが、ビジョンに共感して集まった最高の仲間達がいます。
こちらのブログをご覧いただいた中で、
紹介したい会社作りって素敵かもと感じられたら、ご連絡いただけると嬉しいです。