リクルートネット小倉です!
転職の経験がある方や、フリーター期間が長い方は
面接の時にブランク期間のことを聞かれて返答に困った経験があるのではないでしょうか。
「遊んでました!」なんて口が裂けても言えないですよね笑
今回はブランク期間をつけてしまった方やこれから仕事をやめる方へ
ブランク期間が空いてしまう原因と答え方についてお話したいと思います。
・次の就職がなかなか決まらなかった。
就職活動や転職活動をしたものの、なかなか次の職が決まらなかったパターンです。
たとえ、離職直後に転職活動を開始したとしても
すぐに職が決まらないと数ヶ月後の面接時には「ブランクが空いている状態」
と面接官には受け取られてしまいます。
・病気が原因でブランクができた。
これは仕方がないケースですが、
病気や怪我をしてしまいブランクができてしまったという方も少なくありません。
原因となった病気や怪我が完治するまで時間がかかると、より長いブランクが生まれてしまいます。
・ゆっくりしたくて時間を持て余してしまった。
前職がハードな環境で仕事を辞めた人は
「少しゆっくりしたいな」と考えてしまいますよね。
ですが、ゆっくりする時期が続くと、その期間はそのままブランク期間になってしまいます。
・資格の勉強をしていた。
資格取得のために勉強をしていた人も多いかもしれません。
資格を取得していた場合は
「資格の勉強をしていた」とアピールできますが、
取得出来なかった場合は答えにくいですよね。
しかし、せっかく勉強していたなら素直に今も勉強を続けていると
話してみるのもいいでしょう。
何も身についていないことはないはずです!
ブランク期間を聞かれた際の良い回答
どんな理由であれ前向きな気持ちでブランク期間を過ごしていたと伝えることが大切です。
病気や怪我を患っていた場合は
「今は完治しており仕事をするのに差し支えがない」としっかりと伝えましょう。
資格を取得できたの場合はそれをアピールしていくことも大切です。
「ゆっくりしたい」という気持ちでブランクができた場合は
その期間で自分のスキルを上げたことや、
ブランク中で得た経験を面接官に伝えることが大切です。
また、アルバイトをしていた方もアピールに変えてしまいましょう。
アルバイトを通じて面接する企業に興味を持ったなど、
ブランク期間に行ったアルバイトを一度思い返してみましょう。
ブランク期間を問われた時の悪い回答
ブランク期間について聞かれた場合、
返答次第では印象をを悪くしてしまう回答もあります。
例えば「転職活動が長引いている」と答えてしまうとマイナス印象を与えてしまいます。
実際この理由でブランク期間が空いてしまった方がほとんどだとは思いますが、
長い期間就職が決まらないのは、転職活動を真剣にしていないか、
本人のどこかに問題があるのかもしれないと思われてしまいます。
半年や1年以上転職活動が続いた場合は、
「勉強をしながら転職活動を続けていました」と回答をした方が良い場合もあります。
前職を離れてからのんびりしてしまった人も少なくないでしょう。
しかし「のんびりしていました」なんて絶対に言ってはいけません。
余暇を利用して何をしていたのかというのが重要です。
次に働くことを見据えた姿勢があったかどうかを面接官は気にしているので、
仮にのんびりしてしまっていた場合でも
その中で社会に出るための準備や、自分のスキルアップのために行ったことを話すようにしましょう。
何もなければ、ビジネス書や自己啓発書などの読書をして、
その経験を経て自分がどのように変わったのかを話せば、それもアピールになります。
ようするに前向きに社会と向き合っているかが大切なポイントになります!
ブランク期間が生まれた場合にも、きちんと説明すれば
ものすごく就職に不利になるということではありません。
履歴書にブランクがある場合は
ブランク期間の内容を聞かれる場合がほとんどですので、
前もってどのように答えるのか準備しておきましょう。