最近SEやPGの仕事に興味を持ち始めた小倉です。
というのも、リクルートネットは新規事業を視野にいれ活動しているため
Webメディアなどの立ち上げに「自分にSE・PGのスキルがあれば・・・」
と思うことがよくあります。
そこで今回は【未経験からエンジニア、プログラマーに就職するならどうしたらいいか】
というお話をしたいと思います。
未経験でIT業界に就職・転職を考えている方はぜひよんでみてください。
IT業界は人手不足
近年はよくIT企業での求人を目にしますが
それもそのはず、
マクロな規模でのIT人材(IT企業及びユーザ企業情報システム部門に所属する人)
は現在の人材数は約100万人といわれています。
そして不足数は約18万人推計されています。
今後2019年をピークに人材供給は減少傾向となり、より一層不足数が拡大していきます。
↑ 経済産業省の「IT人材の最新動向と将来推計に関する調査結果」より。
ということは「IT人材が足りない」→「IT業界への就職・転職を希望する人にとってはチャンス」
ということです。
ちなみにプログラマー、SEの平均年収は以下の通りです。
プログラマー:420万円
エンジニア:600万円
では実際に未経験からSE・PGとして企業で働くためにどんな方法があるでしょうか。
《a》独学で勉強してポートフォリオを作ってみてから転職の面接を受ける
《b》専門学校に通って勉強してから面接を受ける
《c》未経験OKの企業を受けて採用されてから勉強する
例えば転職の場合は大体この3パターンのどれかを選択することになります。
みなさんならどれを、選びますか?
[それぞれのメリット・デメリット]
《a》のメリット
自分のペースで学べる。
作りたいものを作れる。
《a》のデメリット
教えてくれる人がいない。
自分に甘えてしまう。
仕事を辞めてから勉強をするというのはやめておきましょう。
空白期間があると転職が一気に厳しくなります。
《b》のメリット
プロに一から教えてもらえる。
就職のサポートもしてくれる場合がある。
《b》のデメリット
お金がかかる。
時間を必要とする。
お金にも時間にも 余裕があるのであれば
転職の際にも勉強したことをアピールできますし即戦力のもなりやすいので有利にはなります。
ただ高いお金を払うぐらいならお金をもらいながら
教えてもらえる未経験可の企業に転職してしまうほうが良いはずです。
《c》のメリット
必要なことを一から教えてもらえる。
勉強しながらお金がもらえる。
《c》のデメリット
未経験OKの企業にしか入れない。
ブラック企業が多い。
僕は《c》をおすすめしますが、一番大変なのも《c》です。
なかなか仕事ができるようにならなければ
研修中でも会社は給料を支払っている以上、会社に迷惑がかかります。
やる気のないまま就職しても、何ひとつ身につきませんが
勉強する気があれば、《c》をします。
本気でITの道へ進みたいのならば、いまの日本の人手不足はチャンスです。
未経験からITスキルを身につけたい方は
「できるようになってから転職!」ではなく
いきなり飛び込んでしまう方が、成長を早めるベストな方法かもしれませんね。
ちなみにリクルートネットはITのことまで教えてくれる先輩がいますので日々勉強になりますよ♪