『Rebase ってどんな会社?どんな人が働いているの?』ということはもちろん、『エンジニアとは?』『マーケティングとは?』などなど様々な角度からお届けするこの企画。
第36弾となる今回は、Rebaseでマーケティングインターンとして働かれているむなさんにお話を伺いました。
ぜひお読みください!
プロフィール
名前:むな
所属:マーケティンググループ 2021年7月Join
大学:早稲田大学 政治経済学部 経済学科
就職先:大手食品メーカー
むなさんの詳細についてはこちらのリンクから前回のインタビューをお読みください!
就活について
ーご卒業おめでとうございます!…ということで、まずは就活のお話から聞かせていただきたいのですが、卒業後の進路と選んだ理由を教えてください!
卒業後は、大手食品メーカーに就職する予定です。
食品メーカーを志望した理由は、日本食をもっと世界に広めていきたいと考えているからです。
ー就活は最初から食品メーカーに絞ってみられていましたか?
実は、元々コンサルを目指していたんです。周りがみんな外資系コンサルを志望していたので、焦って同じように就活を始めました。
でも、選考を受けるうちにどうしてもフェルミ推定やケース面接が苦手だなぁということに気がついて、コンサルの業務や、ロジカルな考え方が自分には合っていないのでは?と感じました。
3年生の夏頃から、コンサルを見るのをやめて、もう一度自分がやりたいことを考え直すことにしました。
そこで、高校までをアメリカで過ごしたことが自分に大きな影響を与えていることに気がついたんです。
日本のスーパーで食品を購入する時、まずいものというのは基本的にはありません。
でも、アメリカのスーパーだと半分くらいとてもまずいんです!
ショッピングがいつもロシアンルーレット状態で…。
日本食の良さに大きな魅力を感じていることに気がつき、日本食の素晴らしさを海外に広めたいと考え、食品メーカーを志望することに決めました。
ー実際、就活の手応えは如何でしたか?
書類選考が一番倍率が高いので、通過率は半分くらいでした。
その後面接に入ると、どの企業でも1回も落とされなかったんです!
感触はかなり良かったと思います。
ー面接で1回も落とされないのはすごいですね…!何が勝因だったんでしょうか?
自分オリジナルの志望動機と、それを補強する強みをアピールできたことだと思います。
志望動機に関しては、アメリカにいた自分の経験を中心に、日本の食品をアメリカの高校で販売した体験談などを盛り込んで完成させていましたし、食品メーカーと言っても自分が「これは海外でもっと売れるな」とポテンシャルを感じた会社しか受けなかったので、かなり意志が明確だったと思います。
(むなさんのアメリカでの体験談についてはこちらのインタビューをご覧ください。)
ーどのような点を強みとしてアピールされましたか?
「傾聴力を軸にした行動力」を自分の強みとしてアピールしました。
私はRebaseでのインターンを含めて3社でのインターンを経験しているのですが、その経験を組み合わせて話すことで自分の強みをアピールできたと思います。
1社目のインターンではインタビューをして記事を書くのが主な仕事だったので、人と話しながら、情報を取捨選択して聞く力を強みとしてアピールしました。
Rebaseでのインターンでは、マーケティング部門の様々な業務に携わり、営業活動も含めてフットワーク軽く行動したこと、実際に自分のアイディアで業績向上に向けて活動した経験などをアピールしました。
一つ一つの経験やスキルは私だけにしかないようなものではありませんが、組み合わせることで自分のオリジナリティが出せたと思っています。
インターンについて
ー3社でインターンをご経験されたとのことですが、どのインターンが一番印象的でしたか?
ダントツでRebaseでのインターンです!
一番楽しかったのもRebaseですし、今1年生に戻るとしたら最初からRebaseで働くと思います。
他の会社だと、小さいことでも社員のチェックが入ってからGOで、元の自分のアイディアと乖離することも多かったのですが、RebaseではNOがあまり出されなくて。
インターンとして大きな裁量と責任を持たせてもらえたのは、かなりレアな職場だったと思います。
また、職場の雰囲気もRebaseが一番良かったです。
Rebaseより規模が大きい会社でのインターンも経験しましたが、インターン学生が多い分社員さんとの関わりが薄く、プライベートの話などをする人もいませんでした。
Rebaseのインターンは少人数なので、社員さんとインターンの距離が近く、また社長のKaiさんとの距離も近いです。
(オフィスも一番おしゃれでした…!!)
ー進路を決める上でインターンはどう影響しましたか?
特に、Rebaseのマーケティングの部門の中で多様な経験をさせてもらえて、やりたいことを洗い出せたことは非常に自分の進路を決める上で役に立ったと思います。
インターン生でもここまでしていいんですか?というレベルのお仕事をさせてもらえたことで、マーケティングへの具体的な理解に繋がりました。
また、就活で実際に面接に臨む際も、マーケティングチームのメンバーに就活の相談したり、人事のぶっちゃけ話をお聞きしたり、Rebaseのメンバーが皆さん親身になってくださったことは非常に役に立ちました。
ーインターンを通して特に身についたなと思うスキルはありますか?
私はあまり定量的にものを考えることが得意ではなくて、そこが自分の弱みだと思っていたんです。
マーケティングチームはデータドリブンで、他のインターン生も情報系の学生ばかりでした。そのようなチームの中でSEO対策の基礎を学べたことは、かなり自分の弱みの補填になりました。
インターン後半からは、検索順位向上というよりも、(YouTube広告などの)認知拡大の仕事に携わるようになりました。
認知拡大は、検索順位の向上よりもふわっとはしているけれど、効果を数字で検証できるんです。そのバランスが非常に自分の指向性とマッチしていて、自分の元々の強みである対人能力や感覚を生かしつつ、その効果の論理的な検証方法を知れたことでかなりマーケターとして成長できたと思います。
ーRebaseの業務の中で、実際に面接で話した経験を教えてください
面接で一番話したことは、「こだわり」の品質改善についてです。
「こだわり」の品質改善とは、instabaseでスペースを検索する際に「こだわり」として選択できる絞り込み検索の精度を上げるということです。
「夜景がきれい」「アンティーク調」など様々なこだわりがあるのですが、当初はその絞り込みの精度が悪く、「アンティーク調」として検索してもあまりふさわしくないスペースが含まれてしまうような状況でした。
せっかくSEOの順位を向上させても、検索結果がユーザーの求めていたものと異なると離脱してしまいます。
そこで、自分の感性をもとに写真の雰囲気などを判断し、「こだわり」に紐付けるスペースを整理してよりユーザーの求めているものに近づける作業を担当しました。
「こだわり」の品質改善を通じて、自分のマーケターとしての感性を磨くことができましたし、その効果が全部Google Analyticsから数字でわかるので、自分の感性が正しかったのかどうかを検証する方法も学ぶことができました。
最後に
ーむなさんの考えている将来のキャリアややりたいことについて教えてください!
入社後は、やはりマーケティングに携わりたいと考えています。
Rebaseで実際にマーケティングの仕事をして、とても楽しいなと思ったんです。ずっとこれをやっていたいなと思ったのでマーケ関連で志望を出しました。
まだどの部署に配属されるかは分かりませんが、いつかは自分が本来志望している日本食の海外展開にマーケティングメンバーとして関われたら良いなと思っています。
ー最後に、Rebaseでのインターンを考えている人や就活を控えている大学生へメッセージをお願いします!
様々なインターンを経験しましたが、Rebase以上に自分がやりたいことを責任持って自分にしかできないことをやらせてくれる会社はないです。
自分に向いていること・やりたいことが明確な人はぜひ応募してほしいと思います。
そうでない人も、特性に合わせて様々な経験をさせてもらえるので、あなたの強みを発見できるインターンになるはずです。
強みを伸ばすでも弱みを克服するでも、糧になっていくような経験をできるので、ぜひRebaseのインターンを受けてみてください!
今回は、【スタッフインタビュー企画】第36弾として、マーケインターンのむなさんにお話を伺いました。
実際に就活の最中である大学生の筆者も、非常に参考になる話をたくさん伺うことができました!就職先の企業で活躍されることを楽しみにしています。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!