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「コミュニケーション」を大事にするデザインチームとは?【スタッフインタビュー企画/第16弾】

『 Rebase ってどんな会社?どんな人が働いているの?』ということはもちろん、『エンジニアとは?』『マーケティングとは?』などなど様々な角度からお届けするこの企画。


第16弾となる今回はデザインチームのお二人にお話を伺いました。


デザインチームの想いや、未来の仲間に向けての想いがたっぷり詰まっています。

ぜひお読みください!


プロフィール

名前:Ryo プロダクトグループ グループマネージャー/デザインチーム チームリーダー
名前:Sayori プロダクトグループ デザインチーム メンバー


Joinの経緯

−まずはじめに、これまでの経歴や Join の経緯について簡単に教えてください!

Ryo:僕はもともとエンジニアでしたが、当時 Rebase にはデザインチームがなかったので、チームリーダーとしてデザインチームの立ち上げを行いました。

今は、プロダクトグループのグループマネージャーとデザインチームのチームリーダーを兼務しています。

僕の Join 経緯などは過去のインタビューで答えているので、良ければ読んでみてください!


Sayori:父がインテリアデザイナーだったり、休日には美術館に行くような家庭で育ったこともあり、子どもの頃からデザインには慣れ親しんでいました。

とはいえ、大学での専攻は韓国語だったりと、デザインを専門的に学んできたわけではありません。

デザインを学ぼうと思ったのは、前職の頃です。

前職の仕事内容はライターでしたが、社内には Web 制作を行っているメンバーがいて、その姿や仕事を見ているうちに、デザインを勉強し、私がデザインを担えるようになることで会社に貢献できるだけでなく、Web 制作会社としてより多くの案件を受けることができるようになるのではないかと考えました。

そこで、会社にお願いして実務に関わりながらデザインの勉強をさせてもらい、Web デザイナーとしてのキャリアを歩み始めることになったのです。

そんな中、コロナの影響で前職の状況が変わったり、よりスキルアップをしたいと考えていたところ Rebase に出会い、Join することになりました。


−どんなことを重視して会社を選びましたか?

Sayori:「人」ですね。

デザイナーとしてスキルアップしたいと考えていたので、「何ができるか」も重視していましたが、一番大切にしていたのは「どんな人と働くのか?」ということです。

面接では様々な会社を受け、沢山の方に会いましたが、自分にとって一番働きやすそうだと感じたのがRebase です。

フラットな職場であり、自分の意見をしっかりと伝えられそうだいうことや、困ったことや悩み事がある際には相談できる人が多そうだと感じたことが決め手となりました。


Ryo:確かに「誰と働くか」は大事ですよね。

特に今の仕事は、コミュニケーションを取りながら進めることが多い仕事です。

そのため、コミュニケーションの取りやすさや意見の言いやすさが重要になってくるので、誰と働くかは大事だと思います。


デザインチームのお仕事

−Sayori さんは前職でもデザイナーをされていたとのことですが、同じデザイナーでも前職のお仕事と今のお仕事では違いますか?

Sayori:違うところばかりです(笑)。

まず、前職ではクライアントがいて、クライアントへのヒアリングを通してその要望に合わせたものをデザインすることが仕事でした。

そのため、次々と様々なサイトに関わりました。
その分、一つのサイトに携わる時間は短かったです。

その反面、今は「インスタベース」という一つのサービスに深く関わっています。

仕事の進め方に関しても、前職では1つの案件に1人のメンバーがアサインされて、コンセプト等の提案から進行管理、デザイン作成まですべて行っていましたが、今はチームで話し合いながらインスタベースというひとつのサービスを作り上げています。


−お仕事の進め方の話が出てきましたが、どのように進めるのか詳しく教えてください!

Ryo:Rebase では、デザイナー・エンジニアを「課題を解決する人」と定義しています。ユーザーが抱える課題やビジネスの課題を、デザインを通して解決するのが Rebase のデザイナーです。

そのため、CX チームやマーケティングチームと課題解決のブレストをしたり、プロダクトマネージャやエンジニアと画面仕様を詰めたりと、様々なチームと協力しながら仕事を進めています。

まずは、「何が課題なのか」「誰の課題なのか」「どのような仮説を立てられるか」を話し合うところから、デザイナーの仕事は始まります。

その後、ワイヤーフレームを作成し、プロジェクトチームと話し合いながら細かい仕様を固めます。

プロジェクトチーム内で共通理解が生まれた上でデザインし、エンジニアに実装を依頼する、というのが大まかな流れです。


Sayori:ただ依頼通りにデザインすることが仕事ではありません。

「なぜデザインを変える必要があるのか?」「どう変えればユーザーが使いやすく理解しやすいものになるのか?」ということを考えながら、チームで話し合ったうえでユーザー目線に立ってデザインしています。

実装を依頼する段階では、エンジニアの方々と話し合って決めていくことも多いので、コミュニケーションを取りながら進めることが多いですね。


Ryo:デザイナーがただ依頼通りにデザインし、エンジニアはただ依頼通りに実装するといったように、分業制のような形になってしまうと、「何のために」やっているのか分からなくなってしまいます。

こうなってしまうと、僕たちが大切にしている「ユーザー目線」には繋がりません。

よって、「何のために」行っているのか、という共通認識が持てるようにすることは大切にしています。

「何のために」ということを把握していれば、自然とユーザー目線に繋がることはもちろん、モチベーションアップにも繋がり、より良いパフォーマンスを発揮することができると思います。

今はまだ十分ではありませんが、もっと全員がプロジェクトの全体に関わることができるような体制にすることを目指しています。


−「課題」というのはどのように見つけるのですか。

Ryo:「課題」には様々な方面の課題があります。

例えば、CX に来るお客様からのお問い合わせに関する課題や技術的な課題、ビジネス的な課題などです。

色んなチームと話し合うことでどういった課題があるかを知り、それを解決するための方法を考えています。


デザインチームについて

−お互いがどんな人か教えてください!

Sayori:Ryo さんは困ったときにすぐに相談できるような、話しやすい人です。

私は UI/UX デザイナーとしてはまだまだ初心者なので、チームリーダーである Ryo さんに困ったときに気軽に相談できることはとても助かっています。

Ryo さんに限ったことではないのですが、Rebase には相談したり、気軽に話かけやすい人が多いのですごく働きやすいです!


Ryo:Sayori さんはコミュニケーション能力の高さが印象的です。

いろんな人と話し合いながら決めたり、エンジニアに依頼したりと、誰かと協力しながら進めることが多い仕事だと思うのですが、その際のコミュニケーション能力の高さに驚かされます。

あとは、いつもユーザー目線だと感じます。

意識せずとも自然とユーザー目線に立って考えられる人なので、安心して仕事を任せられます。

デザインの技術だけではなく、こういった Sayori さん独自のスキルがあり、チームに良い風を吹かせてくれていると思います。

−では、これからどんな人と一緒に働きたいですか。

Ryo:コミュニケーションを取ることを厭わない人です。

チームで話し合ったり、エンジニアに実装を依頼したりと、コミュニケーションを取りながら進めることが多い仕事のため、この点は重要になってきます。

また、コミュニケーションの取り方に関しても、「どのような伝え方をすれば相手に伝わるのか」「お互いに気持ちのよいコミュニケーションを取るためにはどうすべきか」というように、相手の気持ちを考えたうえでのコミュニケーションを大切にできる人と働きたいです。

コミュニケーションの量は、プロダクトの質に直結すると言っても過言ではないので、一人で進めるのではなく、コミュニケーションを取りながら、より良い方向を目指したい方には向いていると思います!

あとは、ユーザーのために良いプロダクトを作りたい、と思える人です。

デザイナーとして、ただデザインするのではなく、何のためにデザインをするかを考えられる人は、よりよい結果を生み出してくれると思います。


Sayori:言い方を変えると、プロダクトに愛着が持てる人です。

ユーザー目線に立ってデザインする仕事なので、ただデザインがしたい人ではなく、プロダクトのことを考えられる人が向いていると思います。

「インスタベース」のことが好きな人や、今は使ったことがなかったとしても、サービスに興味を持ってくれている人が来てくれたら嬉しいですね。

あとは、突き詰めて考えることが好きな人です。

一つのサービスをより良くすることが求められる以上、いかにユーザー目線に立って、細かいところまで突き詰めて考えられるかということが重要になってくるかと思います。

−反対に、Rebase のデザイナーには向いていない、と思う人の特徴はありますか。

Sayori:個性を出したい人です。

こだわりを持って、個性を出したデザインに取り組みたい人もいるかと思いますが、私たちは「インスタベース」という一つのサービスを、ユーザー目線に立ちながら皆で作り上げています。

そのため、自分のやりたいことや個性を押し出したデザインができるわけではありません。


Ryo:確かに。

「ユーザー目線」や「誰もが納得できる方向性」は大事にしているので、個性を発揮して、独自のデザインに取り組みたい人は、ギャップを感じてしまうかもしれません。

あくまでも、ユーザーのためにサービスをより良くすることが目的なので、そこを踏まえたうえでデザインに取り組む必要があります。


−現在デザインチームではどんな方を求めていますか。

Ryo:理想は、リーダーとして活躍してくれる人です。

エンジニア等と協力して一緒に作り上げることが多いので、そういった際にファシリテーターの役割を担ってくれる人だと嬉しいですね。

ただ、経験に関わらず、みんなで一緒にプロダクトを作り上げたいと思ってくれる人がJoinしてくれたら嬉しいです。


−理想のリーダー像はありますか?

Sayori:上に立つタイプよりは、チームを上手くまとめてくれるような人です。

全体を統括する役割ではありますが、リーダーだからといって全ての決定権を担うという意味ではなく、意見を調整してくれるような人が理想的です。


Ryo:イメージ的には、上に立つよりは、前に立ってくれるタイプの人です。

もしかしたら、前じゃなくて後ろかも。

誰かの一声で決まるのでなく、皆が納得できることを大切にしているので、上に立って指示するよりは、意見をまとめたり、間違った方向に進んでいるときには軌道修正してくれるような人と一緒にチームを作っていけたら嬉しいです。


−最後に、これから一緒に働くかもしれない方々に向けてメッセージをお願いします!

Sayori:「サービスを良くしたい!」という思いがある人なら、この仕事を楽しむことができると思います。

サービスが良くなったその先を想像することを楽しめる方は、ぜひ一緒に働きましょう!


Ryo:「働く」ということは、大切な人生の時間を費やすことになると思うので、自分が楽しいと思える方向を見つけて突き進んで欲しいです。

その中で、Rebase やインスタベースに興味を持ち、一緒に働きたいと思っていただけたら嬉しいです。

ご応募お待ちしています!

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

今回は【スタッフインタビュー企画】第16弾として、デザインチームのお二人にお話を伺いました。

ともに働く仲間を大切に、コミュニケーションを重視するデザインチームの、温かくて素敵な様子が伝わってきました。

ご協力ありがとうございました。

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