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【私の就活体験記】#1|オンライン就活のポイント〜前編〜

就活生の私が、リアルな視点で就活についての疑問や不安を解消するとともに、「就活体験記」をリアルタイムで発信するこの企画。

今回は、新型コロナウイルスの影響で突如始まった「オンライン就活」について気になる疑問をRebaseの採用担当者に直撃取材です!

今回は前編として、オンライン面接で気をつけることを中心にお伺いしました。

就活生の皆さん、是非お読みください!


取材協力者

名前:S.Kobayashi
所属:人事総務チーム チームリーダー
略歴:人材→金融→IT業界で人事を担当。新卒だけで延べ10万人は面接。


ー「オンライン」と「オフライン」では何か違いはありますか。

選考という観点では特に違いはないですね。
もしかしたら、初期選考を早くからオンラインでやっていた経験がそう思わせるのかもしれません。

ただ個人的には、説明会とグループ面接は格段にやりづらくなりましたね。

オンラインは、会話の間合いが取りづらく、気づくとどちらかが一方的に会話してしまう危険があります。なのでミスコミュニケーションは起こりやすいと思います。


ーオンライン面接で最も重視していることは何ですか。

会話のキャッチボールをちゃんとしようと心掛けることですね。
オフラインと違って会話の行間が掴みづらいので、これは企業側学生側双方にとって重要だと思います。


ー学生が自宅で受けるからこそ、気をつけたほうが良いことはありますか。

カメラの画角を事前に確認し、洗濯物などが写らないようにするとか、部屋を片付けるもしくは見えないようにするとか最低限の配慮はしてほしいですね。
それが厳しければ、いっそのことバーチャル背景を使うとか(笑)


ーバーチャル背景は使わない方がいいって見かけたこともあるんですが...

「どこで受けているか」がわかると「その人らしさ」がわかるので、そういう意味ではバーチャル背景ではないほうが良いという意見だと思います。


ただ、バーチャル背景だからといってマイナス評価になるようなことは、普通はないと思います。
とんでもない背景でなければそこまで気にしていません(笑)。


ー「話す」という点に関してはいかがですか。

画面ではなく、カメラに向かって話すことが大事だと思います。

カンペや別画面を見ていると「目を見て話すことができないのかな?」とマイナス評価になりかねません。対面だと相手の目を見て話すように、カメラを見て話すことは心掛けるべきですね。

あとは、メモを取るならば手元が映る画角にしたほうが個人的には好印象です。
極端な話、スマホでゲームしながら面接受けることもできてしまうわけなので...

ご協力ありがとうございました!

今回は、オンライン面接に関する気になる疑問を解消しました。

オンライン面接だからこその不安も多いですが、「会話のキャッチボールを心掛ける」「目を見て話す」など、本質的なところはオフラインと変わらないようにも感じました。

次回、後編としてメリット・デメリット等に関する情報をお届けします!



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