代表の井川との出会いは大学生の頃に遡ります。共通の友人を介して知り合いました。
当時、彼は美容師だったんですよw
家に遊びに行くと、おもむろにキッチンに立ち、手際よくトマト系とクリーム系の2種のパスタを作ってくれたのを覚えています。しかも、レトルトのソースを使うのではなく一から作ってました。とても手先の器用な人っていうのが第一印象ですかね。大学の頃は、せいぜい4回くらい遊んだかな?ってくらいで特段ものすごく仲良くなることもなく、社会人になると同時に会わなくなりました。その後、井川が美容師を辞め、食品専門商社で働き始めたというのを風の噂で聞いた時も「ふーん。」というくらいでw
井川が週末起業(この経緯はこちらをご参照ください。https://an-life.jp/index.php?_url=/article/431#/page/5)をしたタイミングで元々の仲立ちをしてくれた友人から連絡があり、「井川が面白いこと始めたから応援してやってくれ!」と言われたのが再会のきっかけです。
そして、「5000円握りしめて公園に来い!」とまるでカツアゲのような召集がかかったわけです。
井川が行うBBQ出張サービスは、設営・食材調達・調理・片付けをまるっと代行してくれて、とにかくうまい肉食えるぞというのがその時の情報でした。
とは言え、絶対流行らないなというのがこの話を聞いた時の正直な感想でした。
BBQの相場観として5000円は高いし、そもそもBBQって河原でばか騒ぎするための口実みたいなもんだと思ってたのでBBQ自体全然好きじゃなかったw
しょうがない、付き合いだから行ってやるか。
もうほんとイヤイヤですよ。なんの期待値もない。そんな感じで公園まで行きましたね。
ところが、行ってみるとそこには自分の知らないBBQが待っていました。
まず目に飛び込んできたのはおしゃれなテーブルクロスやカラフルな紙皿の数々
そして、ジャークチキン、分厚いサーロインステーキ、ぶっとくてジューシーなソーセージなどなど
それまでのBBQってどちらかというと外で肉を焼く行為を指すというか楽しい思い出はあっても
美味しいとかおしゃれとかそういったイメージはなかったけど、とにかく井川のBBQはとてつもなく美味しかった!
盛り付けも小洒落てて、とても新鮮。こんなスタイルもあるんだぁ、これは面白い!
そんな感じであっという間に井川のBBQファンになりました。
それからすぐに自分主催のホームパーティーなどに来てもらうようになりました。
参加者のウケも本当に良くて、次回は自分の家にも来てくれ等その場で発注もらったり、
勝手に営業マンみたいになっちゃいましたねw
その頃からBBQの魅力にだんだんとハマっていった様に思います。
大好きな人たちと美味しいお肉を食べてワイワイする瞬間が本当に楽しいし、幸せだなとw
僕にとってはカスタマイズし甲斐のあるおもちゃを見つけた様な感覚でした。どう遊び倒してやるかw
これが僕と井川のREALBBQへとつながるプロローグですね。
まだこの時はBBQ会社を作ったり、生業にしていくとは微塵も思ってなかった…(遠い目w)