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わたしがリクルートコミュニケーションズへ入社を決めたのは、組織としてエンジニアリングに敬意があったから

リクルートコミュニケーションズ(以下、RCO)は、リクルートグループのなかでデジタルマーケティング、流通、宣伝、制作、カスタマーサポートなどの機能に特化したソリューションを提供する企業です。

リクルートグループが展開するさまざまなサービス・事業において、クライアントとユーザーとをつなぐコミュニケーションの架け橋としての役割を担っています。

RCOのなかでも、とくにエンジニアリングをはじめとしたテクノロジーの力で、課題を解決しているのがICTソリューション局。高い技術力を持った人材が集まることで、これまでにない新しいテクノロジーによる課題解決を追い求めています。

今回はそんなICTソリューション局のメンバーをピックアップして、RCOで働くうえでのおもしろさややりがいなどを語ってもらうことにしました。

1人目に話を聞いたのは、プロダクト開発ディレクションに携わる濱田。エンジニアを大切にする組織としての考え方に惚れ込んで前職からの転職を決意したという濱田に、リクルートコミュニケーションズの魅力や特徴について語ってもらいました。

“作ること”にこだわれる場所を探し求めた。リクルートコミュニケーションズに転職するまで

濱田 夢加(はまだ ゆか)
株式会社リクルートコミュニケーションズ
ICTソリューション局 アドバンスドプロダクト開発部 プロダクトディベロップメント1グループ

濱田の前職は、決済サービスを展開するベンチャー企業。新卒で入社する際にその企業を選択した理由は、働く人たちの裏表の無さだったといいます。

濱田:きっかけは、大学時代から憧れていた先輩が大企業を蹴ってベンチャー企業に入社していたことでした。ベンチャー企業の魅力を知るようになったことと、サマーインターンで企業の様子を知っていたことを踏まえて入社を決めました。社員みんながありのままの自分で働いているような企業の風土に惹かれていたんです。

当時、社員は50名程度と、規模的には大きくありませんでした。業務内容は、BtoBの決済サービスの開発ディレクションやシステム設計、運用保守。ある時は、開発案件の企画から簡単なインフラ構築まで。ベンチャー企業ならではの、裁量の大きさを感じていました。

サービスで社員としてのシステム担当者がわたしのみだったこともあって、システムと名のつく仕事はなんでも回ってきていました。とにかくいろいろな仕事に関わっていたので、責任も大きくやりがいを感じる環境でした。

新卒で入社したベンチャー企業に勤めた期間は約3年間。より“作ること”にこだわった仕事がしたいと、転職を検討する思いが湧いていました。

濱田:当時、前職の企業では、ジェネラリストを育てようとしている風土があり、エンジニアなどのプロフェッショナルは外部の方へお任せすることが多かったため、プロフェッショナルとより近い関係性で働きたいわたしの志向から少しずれてきて、転職を検討するようになっていました。わたしの携わっていたサービスでは、ディレクションは社内で、開発は業務委託でエンジニアに依頼をしていたんです。もちろん優秀な方も多く、今の仕事の基礎にもなっているたくさんのことを学ばせていただきました。しかし、新しいことやチャレンジングなことに取り組むためには、自社のなかで優秀なエンジニアを抱えている環境下に移りたいとも思うようになって。

前職の先輩が転職先としていたことをきっかけに、リクルートグループが候補に上がりました。

リクルートグループのなかでは事業会社と機能会社の両方を受けていたのですが、よりエンジニアリングに対しての意識が高いと感じたリクルートコミュニケーションズを選びました。その他に優秀なエンジニアを抱えるスタートアップも検討しましたが、一度ベンチャー企業を経験したため、次は異なる規模の企業に移ろうとリクルートコミュニケーションズへの入社を決めました。

事業を持つ会社でサービスに関わりたいという思いは持っていました。しかし、プロフェッショナルと働くことで得られるスキルや、機能会社への興味も強く感じたんです。

全ては自分次第。自立・独立した社風に魅了されて

リクルートコミュニケーションズに入社後、プロジェクトマネージャーとして引き続き開発ディレクションに従事している濱田。マーケティングツールをはじめとしたふたつのプロダクトの開発に関わっています。転職してみて気がついたリクルートコミュニケーションズの特徴やおもしろみを聞いてみると、エンジニア組織らしい回答が。

濱田:ひとりひとりが、自分の仕事に集中していて良い意味でウェットすぎない点ですね。前職では、社員はみんなで育てようだったり、イベントを開催するなど、家族のようなつながりを持つ社風だったんです。それもそれで楽しかったのですが、それぞれが独立して働く姿勢を持っているのがリクルートコミュニケーションズならではだと感じています。

基本的に、業務にも過関心ではないので、マイクロマネジメントとは対極な雰囲気なんですよね。個が自立しているので、マネジメントの際にもそれぞれに任せるようにしています。

エンジニアの性格も、合理的な人が多くいます。論理的なのではなく、合理的。だから、仕事を進めるうえでのストレスを感じる場面も少ないそうです。

論理的な場合は、理論に合わせて物事を考えるので感情の要素が抜け落ちやすいんです。たとえば「この仕事はやりたくない」「コミュニケーションが取りづらい」などといった悩みですね。でも、リクルートコミュニケーションズのメンバーは理論と感情とを掛け合わせて物事を考えられるんです。だから、お互いが素直に意見を言いながら仕事を進められている自覚があります。そこは、新卒のときに前職を選んだのと同じ理由なのかもしれませんね。

転職当時は、それなりの苦労も。自立、独立した組織がゆえの放任主義に苦しんだこともあったといいます。

濱田:前職は新卒をみんなで育てるという風土が強く、研修などがかなり充実していました。育ててもらえる機会が多かったのですが、ここは全く違う。自分で動かないと何の情報も機会も得られない。入社直後、同じ部署の人やマネージャーが全員出払っていて聞きたいことが山積みになっていたことを思い出します(笑)

驚くほどに優秀なエンジニアと働けること。それが、リクルートコミュニケーションズにいる理由

現在、リクルートコミュニケーションズに入社して2年半が経過する濱田。働くなかでのやりがいは、エンジニアと気持ちよく開発に取り組める瞬間だと語ります。

濱田:プロジェクトマネージャーとしての役割の一つは、エンジニアに気持ちよく働いてもらうことだと考えています。お互いにスムーズなパスができたときには、うれしいですしね。そのために、仕入れた情報はいち早く届けていますし、すぐにチームに展開します。ブラックボックス化しがちな情報だからこそ、すぐに開けることが大切です。エンジニアの手戻りをなくすための心がけです。

情報を手元に抱えるのではなく、すぐに伝えることで、不必要なやりとりを減らしてスムーズなやりとりを実現しているのだそう。また、組織の年齢層が比較的若いことも特徴のひとつ。

濱田:この企業の規模にしては、活躍している人たちの年齢が本当に若いんですよね。ほとんど同世代。実力さえあれば若くてもしっかりと評価してもらえるので、働きがいがあると思います。リクルートコミュニケーションズに関しては、若くて優秀なエンジニアも多いですしね。

“とにかく実装が早く、変化に強い。失敗を恐れず果敢に挑戦し、常に新しい刺激を与えてくれる存在”リクルートコミュニケーションズのエンジニアの良さを、濱田はそう語ります。

濱田:経験豊富で頼れるフルスタックなベテランエンジニアやプログラミングコンテストで優秀な成績をおさめるレッドコーダー、勉強熱心なアカデミック派にビジネスサイドにも染み出してくれる好奇心旺盛な若手など、さまざまな側面で優秀でおもしろい人材がいます。自発的な行動は歓迎されるので、これから先もスキルをつけて伸びていきたい人には最適な環境だと思います。

迷ったら、ひとまず来てみてください。

これから共に働くことになるであろう未来のメンバーに向けて、濱田が届けるメッセージでした。

優秀なエンジニアと働く日々。毎日新しい何かが作られていく疾走感。そんな、やりがいと刺激あふれた環境こそが、リクルートコミュニケーションズが持つ良さそのものなのかもしれません。

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