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【社員インタビュー】育児休暇を3ヶ月取得した男性サブマネージャーに、お話を聞いてみました!

目次

1. 育児休暇を3ヶ月取得した男性サブマネージャーに聞いてみました!
2. さいごに

ラルズネットは、社員のライフスタイルに合わせた働き方をサポートしているため、男性・女性を問わず育児休暇の取得を積極的に推奨しています。

2020年にシステム部の男性シニアマネージャーが3ヶ月の育児休暇を取得した事例もあり、それに続いて今年、システム部の男性サブマネージャーの久保さんも3ヶ月の育児休暇を取得しました。

8月から復帰された久保さんに、取得を決めた理由のほか、一日の過ごし方などインタビューをさせていただきました!

育児休暇を3ヶ月取得した男性サブマネージャーにインタビュー!

──育児休暇を取得しようと思ったきっかけ・理由を教えてください。


現在2歳の子どもがいるのですが、2人目の子どもの妊娠がわかった段階で、育児休暇の取得を考えました。
うちは妻が専業主婦で、子どもを保育園には預けていません。
妻の出産・入院中の期間は、どうしても誰かが家で子どものお世話をする必要があります。

また、赤ちゃんが生まれたあとの産後ボロボロの体で、小さい子ども2人を日中妻が一人で見るには負担が大きすぎると考え、3か月の育児休暇を取得することを決めました。


──5月1日〜7月31日までの3ヶ月を取得されていますが、その期間にしようと決めた理由を教えてください。


育児休暇は、対象となる子どもが生まれた日、もしくは出産予定日から取得することが​できます。

出産予定日は5月17日だったのですが、第二子ということもあり予定日よりも早く生まれる可能性があったのと、臨月で安静が必要な時期のサポートをするため、早めに取得したいと考えました。
以上の理由から、出産予定日よりも早めでキリが良い5月1日からお休みをいただくことにしたんです。

5月1日から生まれるまでの期間は、有給消化という形にさせてもらっています。
そして、実際に生まれたのは5月10日でした。
ちょうどGWを挟んだ時期だったので、消費した有給が少なく済んで良かったです(笑)

期間を3ヶ月にした理由は、出産後の体が元の状態に戻るまでの期間がおよそ6~8週間と言われているので、最低でも2ヶ月は取りたいと考えていました。
そこから1ヶ月伸ばしたのは、「社会人になってからこんなに長期で休みをとれる機会なんて一切なかったので、人生の夏休みにしちゃおう!」ということで3ヶ月にしたんです。


──育児休暇の取得にあたり、業務の調整はどのように行いましたか?


抱えている業務を全て洗い出し、それぞれの業務のマニュアルを用意して引継ぎ、担当者に説明を行いました。

今年で入社8年目なので、細かい定常業務も多く溜まっていましたが、この機に整理できて良かったです。

──「育児休暇を取る」と周りに伝えるとき、言いづらさなどはありましたか?


ラルズネットは社員のプライベートを大切に考えてくれる会社で、普段の有給申請も一切断られたことがなく休みが取りやすい社風のため、言い出しづらさは全くなかったですね。

定期的に「2on1MTG」という名の個人面談を行っているので、そこで最初に役員の方に伝えました。
そういった相談の場があることも、言いやすさに繋がっているのかなと思っています。
その時の役員の方の反応は、第二子の妊娠を祝福してくださって、育児休暇に関しても快く承諾していただけました。

業務で関わるメンバーからも、育児へのエールをいただいたり、「この際長く休んじゃいな!」というお言葉や、「仕事のことは一切考えなくていいから!」ということを言っていただけまして。

実際、育児休暇中に業務に関しての連絡は一切なく、100%家族との時間に集中できました。
会社とメンバーには、本当に感謝しています。


──育児休暇中の過ごし方を教えてください。


大体ですが、一日の過ごし方はこんな感じです。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−

4 ~ 5時頃
赤ちゃんの夜泣きで起床、妻が母乳をあげ、ゲップ出しと寝かしつけは私が担当。
寝かしつけ後、睡眠。

7 ~ 8時頃
赤ちゃんの泣き声で起床、妻が母乳をあげている間、私は朝食を作り2歳の娘を起こして一緒に朝食を食べてプレ幼稚園(週2回)へ送り出し。

9 ~ 15時頃
プレ幼稚園がない日は、子どもと公園などにお出かけ。
6月後半くらいからは、家族みんなで平日空いている場所にお出かけ。

15時半 ~ 17時頃
私のお昼寝タイム(2歳の娘はお昼寝しません笑)。

18 ~ 20時頃
夕食、子どもとお風呂、寝かしつけ。

21時以降
自由時間!
妻と動画やアニメを見たり、ゲームしたり。

23時 ~ 24時
就寝。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−

妻の体の回復が予想以上に早く、6月後半くらいからは色々なところに出かけました。
赤ちゃんはまだ遠出が難しいですが、2歳の娘は遊び盛りなので、夫婦で一日おきに娘を連れてお出かけする方と、家で赤ちゃんのお世話をする方に別れて日々を過ごしました。
涼しい日は、家族みんなで公園にテントを広げてピクニックもしましたね!

おかげで、非常に充実して幸福度が高い3ヶ月間を過ごすことができました。

──育児休暇を取って大変だったことと、良かったことを教えてください。


大変だったことは、あまりないかもしれません。
仕事の引継ぎ作業は大変でしたが、「これが終われば自分の仕事をリセットできる!」という気持ちで業務を整理できたので、前向きな気持ちで取り組めました。

良かったことは、『新生児』と『イヤイヤ期の2歳』という、大事な時期の子ども達の成長を間近で感じられたことです。
あと、普段の休日だと混んでいてなかなかいけない飲食店や施設に行きやすかったのも、助かりました。
平日は、どこも空いていて良いですね!

少しマンネリ気味だった仕事へのモチベーションを回復できたのも、良かった点です。
3ヶ月間の休みを経て、仕事に復帰するときどんな感情になるのかまったく想像が付かなかったのですが、自分の仕事がすべてリセットされている状態なので、新鮮な気持ちとちょっと楽しみな気持ちで復帰ができました。

ありがたいことに復帰早々たくさん仕事をいただけて、「戻ってきてくれて助かった」という声もいただけたので嬉しかったです。


──さいごに、育児休暇取得を考えている人へメッセージをお願いします!


産前・産後の母体は、心身共にボロボロでメンタル的にも不安定になりやすい時期なので、絶対に誰かのサポートが必要です。

金銭面に不安がある場合でも、国から『育児休業給付金』という形で普段の給与の6割以上が支給されるので、安心して生活を送ることができます。
この給付金は実質手取り100%への引き上げも検討されており、国の方針としても、育児休暇の取得は重要だと考えられています。

個人的にも、取得してプラスになる面がとても多かったので、育児に携わるすべての人にぜひ取得してもらえたらなと思います!

さいごに

久保さん、ありがとうございました!

育児休暇を考えている方にとって、一日の過ごし方や仕事への向き合い方など、参考になるお話ばかりでした。
大切な家族との時間、お子さんの成長を共にする瞬間は、人生の中で貴重な瞬間の一つに違いありません。

弊社は育児休暇制度だけではなく、保育手当(子女教育手当)制度も充実しています。

ラルズネットは、社員一人ひとりのライフスタイルに寄り添い、働きやすい環境を提供し続けるよう取り組んでいます!

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