【リモートワークで社内研修】基礎を徹底的にレクチャー！資格取得する社員も増えています★

目次

1. 『Zoom』の「ブレイクアウトルーム」機能をフル活用！
　1-1. 『ブレイクアウトルーム』で、業務はどう変わったのか？
　1-2. 社内全体で活用できるように！
2. 毎週水曜日に、社員間での研修スタート！
　2-1. 全ての研修は、動画に残すようにしています！
　2-2. 資格取得も積極的にすすめています！
3. さいごに

ラルズネット人事部です。
今回は、ここ半年で大きく変わってきた、社員の教育体制について詳しく紹介します！

『Zoom』の「ブレイクアウトルーム」機能をフル活用！

ラルズネットでは、コロナウイルスの感染拡大防止のため、ラルズネットでは半数近くの社員がリモートワーク勤務をしています。

これまで通り、直接教育を行う時間もしっかり作っていますが、離れていてもこれまでの水準での教育・研修ができるよう、最近ではWEB会議ツールの『Zoom』を活用してオンラインで行うことも増えてきました。

▼昨年のテレビ出演時にも、Zoomから多くの社員が参加しました！

中でも当社では最近、『Zoom』の画面内にたくさんの小部屋をつくることができる「ブレイクアウトルーム」という機能がよく使われています。

『ブレイクアウトルーム』で、業務はどう変わったのか？

ブレイクアウトルームを利用している社員からは、

・プロジェクトメンバーが常時集まっていて、同じ部屋にいる感覚で働けます！リモートワークですが、一人という感覚はありません。

・先輩にちょっと質問があるときは、「2番の部屋に来てもらえませんか？」みたいに気軽に声をかけられるので、チャットで文章を送るより断然早いです。

など、とても好評です。

新入社員の隣の席にいる社員だけが指導するという状況もなくなり、リモートワークの先輩社員が遠隔で指導したり、場所に関係なく、より多くの社員で新入社員のフォローができるようになりました。

社内全体で活用できるように！

最近では、エンジニア以外の教育に向けて「コールスタッフ」や「デザイナールーム」というブレイクアウトルームもでき、札幌と函館のアルバイトさんが交流したり、一緒に研修を受けることもあります。

所属オフィスや出社しているかどうかに関わらず、社員同士がコミュニケーションを多く取れるようになったのが、一番いい点だと思います！

毎週水曜日に、社員間での研修スタート！

そして今年に入ってからは、社員の発案で、毎週水曜日に『Zoom』のブレイクアウトルーム機能を使って、エンジニア研修を実施！

業務時間内に1時間程度で行っていて、新人・ベテラン関係なく参加しています。

全ての研修は、動画に残すようにしています！

研修内容は『Zoom』の録画機能で全て保存し、社員がいつでも見られるように残しています。

研修内容を動画に残すと、その時参加できなかった人や、今後入社する人も後から自分のペースで見返してしっかり追いつくことができるのがメリットです！
これからもたくさん研修動画を残し、スタッフがスムーズに成長できる環境を作っていきたいと思います。

エンジニア研修担当の竹内さんに、お話を聞いてみました！

──なぜ業務時間内に社内研修を始めようと思ったのですか？

エンジニアとして仕事をする以上、日進月歩で進化する技術の学習を避けては通れません。そのため多かれ少なかれ、エンジニアは心のどこかに常に「勉強しないと」という気持ちを持っているはずです。

しかし、業務時間外で学習するのは簡単なことではありません。私も、つい後ろめたい気持ちとともに、YouTubeやゲームに時間を費やしてしまいます。
業務時間内にそんな気持ちを晴らす時間を設けることで、精神衛生的にも良く、技術力の向上も見込めるなと思い上司に提案しました。上司もすぐに動いてくれて、提案した次の日にはOKが出ました！

──どういう部分を意識して教育していますか？

基礎さえあれば最新技術はその応用で対応できるので、とにかく基礎を意識しています。
また、学校の講義のように話を聞くだけではなかなか頭に入らないので、ハンズオン（実際に手を動かす）で学べる研修を用意しています。

他には、少し主観的になってしまいますが、思考を全て口に出しながらプログラムをその場で書くようにしています。

「こういう時はこんなことが考えられるから、こういう風に書いたほうがいいよね」といった思考プロセスを伝えることで、そこに気づけなかった人に、気づきを持ってもらえたらいいなと思っています。