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【社員紹介:プロジェクトマネージャー】楽天技術研究所の活動を通して、子どもたちに誇れる未来を築きたい

Unsco(2001年中途入社)

楽天技術研究所(R.I.T.) コーディネーター
https://rit.rakuten.co.jp/

経歴

2001年、エンジニアとして中途入社。「楽天市場」のバックエンド開発や広告システム、イベント特集ページなどを担当。プロデューサー領域まで業務を広げ、エンドユーザー向けサービスのプロダクトマネジメントなどを経験後、人材・予算管理業務などを行うマネージャーやチームリーダーを歴任。

2012年、第1子の出産を経て、楽天技術研究所(R.I.T.)にコーディネーターとして復職。
2015年には2度目の産休を取得し、復職後は、研究案件のビジネス連携に注力する新規組織であるPMOグループに所属。

Why Rakuten

世界を変える、
その“熱量”に衝撃を感じて


楽天に入社したのは2001年。前職は、受注案件を主とした会社で「自分たちでものを作る」という仕事がやりにくい環境でした。自社開発を行っている企業への転職を考えた際に、まだ小さなベンチャーだった楽天へ面接を受けに行ったところ、当時の私とあまり年齢の変わらない若いマネージャーがカジュアルな服装で現れたことにまずびっくりしました。オープンスペースでは店舗様と社員が熱心に議論していて、「新しいサービスを作り上げ、世界を変えていこう」という“熱量”に衝撃を感じ、入社を決めました。

担当業務について

研究者が活躍できる環境づくりを行う


楽天技術研究所(英名:Rakuten Institute of Technology、英名略称:R.I.T. )で、研究者の成果をビジネスとの連携やイベントに展開するプロジェクトマネジメントを担当しています。ビジネスと研究を連携させるコーディネート、個別のプロジェクトおよびプロダクトの管理、技術営業や実験のサポート、実験パートナーとの折衝など多くの業務があり、状況に応じて自ら考えて動くことが要求されます。

ビッグデータ時代を迎え、各チームではコンピューターのパワーを最大限に引き出すためのインフラ研究や、データを処理するアルゴリズムの研究のほか、集まった膨大な行動データを基に、ユーザーに対して「何をどう見せていくか」といった研究を行っています。

現部署のR.I.T.では、各事業部側のリクエストを基にプロトタイプを制作したり、大学などの教育研究機関との共同研究を行ったりします。コーディネーターとして、研究者が開発に取り組みやすい環境づくりは重要な仕事です。実験を行うための環境探しや手配のサポート、ユーザーからのフィードバックを得るためのイベントへの出展調整などを行います。東京ドームで開催された楽天イーグルスの試合「楽天スーパーナイター」というリアルイベントでは、VRやAR、デジタルサイネージなどを活用したエンタメ性の高いコンテンツを展示しました。

第1子を生んだのは2011年。産休に入る前には開発からプロダクトマネジメント、人材管理のほか、楽天市場に関連する15〜20個ぐらいのサービスを見ていたのですが、出産を機に少しペースを落としてじっくり仕事に取り組める環境に移りたいと希望を出し、R.I.T.ヘ異動しました。研究と事業、両方に貢献できるコラボレーションを推進するため、幅広い活動を行っています。

楽天の魅力

激しい変化の中で、
飽きることなく何度も成長できる

変化が激しくて退屈しないのが、一番の魅力です。もともと私は飽きっぽい性格なのですが、会社の成長に従ってポジションや担当サービスが変わり、気がつけば15年以上が経っていました。ひとつの組織に所属していながら、何度も転職しているのと同じくらい数多くの経験を積むことができ、毎日飽きることなく仕事を続けることができています。周囲に取り残されないように必死でやってきたので、ずいぶん成長できたのではと感じます。

現在は時短勤務中で、5歳と2歳の子どもがいて、夫も楽天で働いています。週に1度開催される朝会の日は、定時が通常より早いので、その日は夫が保育園へ子どもを迎えに行きます。そして私は、遊んでから帰ります笑。といっても、友達とごはんを食べたり、映画を見て息抜きしたりするぐらいなんですが、自由な時間を持つことでリフレッシュして仕事に取り組めています。

所属チームについて

各国から優秀なメンバーが集まり、
研究を進める

普段は、プロジェクトマネージャーチームと研究者チームの両チームと一緒に働いています。

プロジェクトマネージャーチームのメンバーはみな、献身的で、研究を支えるために活動しています。構成人数が他部署と比べると少ないので、風通しがよく、コミュニケーション密度も高いため、担当外のプロジェクトについても大まかには知っています。この体制があるため、子どもの急な発熱などで休む時にもバックアップしてもらいやすく、大変助かっています。

研究チームは国際色豊かで、メンバーの国籍は20カ国以上になります。通常は、みな研究に集中しているので非常に静かな職場ですが、デモや新規技術を開発した際は、非常に盛り上がるので、そのギャップがすごく面白いです。国籍はバラバラですが仲が良く、大学の研究室のような雰囲気ですね。そして、みなさん専門分野以外でも驚くほど頭の回転が速く、多くの外国籍メンバーは母国語に加えて英語、日本語を話せます。

仕事での夢

技術革新を通じ、社会をより良くしていく

R.I.T.は「社会に貢献していく」という明確なビジョンを持った研究機関です。楽天という企業の利益のためだけに何かをするというよりは、IT研究を進めることによって、社会全体の知識向上に貢献したいと考えています。私個人としては、子どもを生んでから、技術革新を通して、社会をいかに良くしていくかということに興味を抱くようになりました。自分たちが携わった研究や開発した技術が「未来につながっていく」と考えると、モチベーションが上がりますね。

R.I.T.で行っている研究活動は、社外のカンファレンスで評価されたり、実際のサービスへ導入されたりするなど、大きな成果を生み出しつつあります。これからも「真摯であること」を大切に、周囲をサポートしながら、より良い社会の実現を目指して日々の業務に向き合っていきたいです。

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