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なにをやっているのか

私たち株式会社ラクローは、打刻レス勤怠管理サービス「ラクロー」の企画・開発・運営・販売を手掛けている会社です。 ■打刻レス勤怠管理サービス「ラクロー」とは■ 当社が提供する勤怠管理サービス「ラクロー」は、自身による打刻や入力といった自己申告性の勤怠管理ではなく、PCログ、メール送信日時、カレンダー、チャットツールなどのデータから労働時間を算出します。ログベースで勤怠管理をすることにより、適正な労働実態を把握でき、労働時間管理にかかる手間や、未払い残業代などの労働時間管理に関わる経営リスクの低減を実現します。 ■実績■ 2019年の設立以来、大手企業様にも導入いただき、売上は右肩上がりで伸び続けています。 当社の顧客は、IPOに向けて勤怠管理を徹底するためにサービスを導入するという会社が多いです。顧客の成長スピードが速いので、当社の業績も安定しやすくなっています。 ■今後の展望■ 現在手掛けているラクローは、引き続き競争力を保てるように改善を続けていきます。その上で、今後は新プロダクトの開発や、バックオフィスを効率化するシステムを開発することにもチャレンジしていきます。

なぜやるのか

■私たちが事業を通じて目指していること■ 当社では経営理念をあえて掲げていません。私たちは、自分たちが欲しいもの、必要だと思う商品をつくってきました。 ビジョンを掲げて、メンバーたちを引っ張るというより、自分たちが大事だと思うことや必要だと思うことを追求すること、それを行いやすい環境を用意することが、当社の方針です。 ただし、それだけではメンバー間の意思がバラバラになってしまうこともあるので、お互いを尊重して対等に話し合えるように、話し合いのグランドルールを明確にしたり、情報をオープンに保つようにしています。 ■プロダクト「ラクロー」で解決したい問題■ 働き方改革の推進に伴い、社会全体の勤怠管理が厳しくなりました。そのため、自己申告だけの管理では不十分と見られることも多くなり、最近では客観的な妥当性があるかを細かく確認されるようになってきました。従来の打刻ベースの勤怠管理ではなく、先にPCなどのログをつけて勤怠状況を記録するのが当社のラクローです。もし自身の記憶と違う部分があったらそこだけ修正が可能なため、手間を省けるだけでなく、正しい勤怠管理が行えるようになります。

どうやっているのか

■プロダクト「ラクロー」の差別化/強み■ 当社のメインターゲットは急成長中のIPOを目指すような会社です。IPOを目指すには厳しい労務管理が求められるので、そういった会社に選ばれるという点が当社の強みです。 同業他社の多くは、幅広い会社をターゲットにしているため、様々な機能を搭載したシステムになっています。一方で当社ではターゲットを絞っているため、その点をいかして機能面のシンプルさや適法性を優先するようにしています。 ■職場の雰囲気と社風■ 当社では、自分が相対的に得意なこと、活躍しやすいことに注力し、不得意なことは他者に頼っていいという考え方を大切にしています。働き方もメンバー一人ひとりの自由を尊重し、フルフレックス・フルリモート勤務を導入しています。創業から6年目ですが、社員の退職者はゼロで、人間関係も安定しています。