【検証事業部リーダーインタビュー】たくさんの考え方に、たくさんの人が真剣に向き合ってくれるから、本当に未経験でもチャレンジできる環境ができている!
株式会社クォンタムフレームワークの検証事業部でリーダーとして活躍しているTさん。入社時、プログラミングはおろか、PC作業にもあまり慣れていなかったというTさんが、クォンタムフレームワークでどう成長し、今リーダーとして活躍できているのか?成長ストーリーと、その成長を支えている社内環境など、たくさんのことを語っていただきました。
■「本当に未経験でも大丈夫なんだろうか…?」。でも面接に行くのは楽しみだった!
ーーまずは簡単に自己紹介をお願いします。
はい、よろしくお願いします。私は専門学校を卒業した後、歯科助手として勤務していました。小さい頃から憧れていたこともあり、専門学校を卒業した後、就職したのですが、もう少し別の経験も積んでみたいと思い、転職することにしました。
次の会社では商業施設のインフォメーション担当として働いていました。業務としては、ご来店いただいたお客さまに館内のご案内をしたり、館内アナウンスをするなどしました。歯科助手時代を含め接客に興味があったため、楽しく6年弱働きました。
――そしてクォンタムフレームワークに転職されるのですね?全くの異業種ですが、どのようなきっかけがあったのですか?
接客業に長く携わったことで、たくさんの感謝をいただいたり、経験を積むことはできたのですが「これまで経験したことのない仕事にチャレンジしてみたい」と思うようになり、転職を決意しました。
――その中でIT業界を選んだのはなぜですか?
まずはデスクワークをしてみたいなというのが一つです。転職サイトなどで「デスクワーク」というキーワードで絞り込んでいくとIT業界が多く出てきて「ITもいいかな」と興味を持ち始めました。ただ、IT業界は本当に未経験で何もできない状態だったため、「未経験者歓迎」という求人を探していきました。
――非常に多くあるIT業界の求人の中から、どのようにしてクォンタムフレームワークにたどり着いたのですか?
「未経験者歓迎」と書いてあっても、必須スキルの欄に開発言語が書いてあったりする会社は候補から外していき、あとは写真や文章から「この会社の雰囲気は良さそう」と、雰囲気で選んでいたらクォンタムフレームワークにたどり着きました。
――雰囲気ですか?
はい、雰囲気です(笑)!写真から伝わってくる社内の雰囲気がいいなと思ったのがまず一つ。あとは「未経験者歓迎」という言葉と一緒に「こういう勉強会をやっています」と、本当に未経験でも大丈夫ということが書いてあり、必須スキルも特に書いてなかったので「この会社しかない!」と思い、応募しました。
――応募後は書類選考を経て面接という流れでしたか?
私のときは、応募をしたらすぐに「面接へきてください」とメールで連絡がきました。特に書類選考はなかったですね。そのときはとにかく「どんな会社で、どんな人たちがいるんだろう、早く雰囲気を見たいな」と、面接に行くのが楽しみで仕方なかったです。
――実際会社に訪問していかがでしたか?
良い意味でイメージ通りでした!面接ではうまく緊張をほぐしてくれて、話しやすい雰囲気をつくってくれたので、自然体で話すことができました。その面接では職歴や経験を聞かれるのではなく、IT関連で私が興味を持っていることから聞いてくれたので、とても話しやすかったことを覚えています。
ほかにも、こちらからPC作業もそんなに慣れていないことを伝えたのですが「慣れれば大丈夫」と言ってくれたり、「毎週土曜日に勉強会があるから、それに参加すれば大丈夫だよ」と言ってくれたりと、面接が進むごとに不安がどんどんなくなっていき、どんどん入社したいという気持ちが大きくなっていきました。
――合格の連絡はどれくらいできたのですか?
面接の返りの電車の中です。入りたいなと思った会社からすぐに合格をいただいたので、とても嬉しかったのですが、電車の中だったので声を出すこともできず、「うぅ…」と喜びをかみしめていました(笑)。
■自分のできることが増えていく喜びと、メンバーのできることが増えていく喜び。
――入社後は、どのような研修があって、どのように仕事を覚えていったのですか?
入社後すぐはPCに慣れることを目的として、今まで知らなかったような操作方法を習ったり、Excelで関数を組んだりしていました。Excel自体は商業施設で働いていたときに、予め作られたフォーマットへの入力作業で触っていたのですが、研修ではそのフォーマット自体をつくるようになっていたので、少し不思議な感じでしたね。
そして入社後しばらくしたとき、社内の営業担当の方と話す機会があったのですが、その際に「寺垣さんは検証作業に向いているかもね」と言われて「確かに向いているかも」と思い、検証事業部で働くことになりました。
その事業部では、事業部長とリーダーが「そもそも検証とは?テストとは?」というところから教えてくれて、システムのいわゆるバグチェック業務を教わりながら覚えていきました。わからないことや、迷ったことがあれば当然リーダーなどに聞いて作業を進めるのですが、作業自体は集中して黙々と行うことが多く、何かに集中することが好きな自分には確かに向いているなと思いました。
――非常にスムーズに業務へ入っていけたのですね。慣れていく過程で、何か自己成長を感じたことなどはありましたか?
はじめに思ったのは、一日の業務進捗率がわかりやすく上がったときですね。みんなの作業に追いついて、戦力になれているなと感じました。それと同時にバグを見つけたときに「あ、いいね!見つかった!?」と言ってもらえたときも戦力になれたなと思いました。褒めて伸ばす社風なのか、「いいね!」と言ってもらえるのはとても励みになります。
――どんどん仕事が楽しくなって、成長できる環境ですね!
はい、どんどんできることが増えて楽しくなり、あるときは項目書(何の検証作業するのかという手順書)に無い操作方法を自分でアレンジして試してみたところバグが見つかり「え、そんなのあったの!?すごいね!」と言っていただけました。
――既に立派な検証ご担当者さんですね!
今は自分で検証作業をしつつ、リーダーとして3人のメンバーをマネジメントしています。入社して1年半でリーダーを任せていただきました。
――完全未経験から1年半でリーダー!すごい成長ペースですね!
いえいえ(笑)。今みているメンバーはやはり未経験入社が多いので、自分が教えてもらったときのように丁寧に教えています。あとは、自分なりに「こうしたほうがもっとわかりやすいかな」というアレンジをしています。具体的には専門用語をできるだけかみ砕いて説明しながら、検証作業を教えていくことです。未経験者は当然専門用語を知りません、私自身も入社当初は知らないことばかりでした。なので、専門用語の意味を教えながら作業を教えています。
――リーダーとしても成長中ですね!
まだまだだとは思いますが、メンバーのできることが増えていくのは嬉しいですね。あと「検証作業って楽しい」と言ってくれるのも嬉しいですね。また、誰かに教えることで、自分自身改めて内容を勉強することができるので、自分自身のスキルアップにもつながっています。
教え方も工夫するようにしていて、普段の会話からメンバーのキャラクターを把握して、メンバーごとに伝え方を変えています。これは私が教わる立場だったときに、リーダーが他の人に教えるのと私に教えるのとで、伝え方を変えていたことを思い出して、自分でもやってみようと思い、実践しています。
――教える以外に任せられるようになった業務はありますか?
あります。項目書の作成を任せてもらえるようになりました。作成にあたっては、システムの仕様書を作成したプロジェクトマネージャーや開発チームとコミュニケーションをとっています。検証と言っても、人とコミュニケーションをとることはとても多いですね。検証作業は集中して行いますが、ほかはコミュニケーションを多くとります。また、今は同じ検証でも第三者検証、品質保証という、バグチェックというよりも、お客さまへの納品前チェックの業務を任せてもらっています。お客さま納品寸前の作業なので、責任はより大きくなります。
■未経験者だからといって不安に思わず、まずは会社の扉をたたいて欲しい。
――今後の目標や、チャレンジしたいと思っていることはありますか?
今はテストだけでなくプログラミングの勉強をしたいと思っています。検証でバグを見つけたときにコードを読むことができれば、バグの原因がわかり、開発側へ今よりも良いフィードバックができると思うからです。
この会社は誰かがチャレンジしたいと思ったことに本気で向き合ってくれて、実現するために動いてくれます。なので、社員はみんな積極的にチャレンジをしたいと思い、実際にチャレンジをしています。
――とても素晴らしい環境ですね!最後に未経験からエンジアニアを目指す方々へ何かアドバイスをよろしくお願いします!
私自身、PC作業すらおぼつかない状態で入社し、ここまで成長できました。クォンタムフレームワークは相談をすれば何とかしようと動いてくれる人たちばかりの会社です。「これにチャレンジしたい」「まずはやってみよう」という気持ちさえあれば大丈夫。まずは怖がらずにクォンタムフレームワークの扉をたたいてください。一緒に楽しく成長しましょう!