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【検証事業部リーダーインタビュー】一人ひとりの意志が尊重される会社で、やりたいことを実現しよう

今回は検証事業部でリーダーを任されている伊勢島浩太(いせじま こうた)さんにお話をお伺いしました。お仕事のやりがいや、個々の意見が尊重される社風について、働きやすい職場の雰囲気づくりについてなど、さまざまなことを語っていただきましたのでぜひご覧ください。

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伊勢島さん、本日はどうぞよろしくお願いします。早速ですが、クォンタムフレームワークへの入社経緯を教えていただけますでしょうか。

伊勢島:私は2018年7月に入社し、現在4年目になります。社会人になった頃からの経歴を簡単にお伝えしますと、学校卒業後はアルバイトでテーマパークのキャストをやっておりました。いずれ内部登用で正社員を目指そうと考えていたのですが、理想と現実のギャップもあり辞めた後、今度は接客の経験を活かしてホテルマンとして正社員で働きました。

ホテルマンの仕事は充実していましたが、夜勤もあり、どうしても生活リズムが崩れてしまう働き方に疲れてしまい、土日祝日が休みで、ヒト対ヒトではなくモノを介してヒトと関わることができるような仕事に就きたいと思い転職を考えるようになりました。

その後転職活動をして、最初に選考を受けたのがクォンタムフレームワークでした。興味を持ったのは、元々ゲーム好きで、ゲームのバグを利用していかに早くゴールできるかを競うWeb動画を趣味で楽しんでことがきっかけでした。デバッガーとして働くことができたら面白いな、という軽い気持ちで受けましたが、実際に面接を受けてみて会社の理念にもある『自由』に強烈に惹かれました。面接では社長の根本から直接、クォンタムフレームワークでは『自由』をなぜ掲げているか、その『自由』の意味するところを教えてもらい、衝撃を受けたことを覚えています。

伊勢島さんが惹かれた会社理念『自由』とは具体的にどういったものなのでしょうか。

伊勢島:当社の会社理念である『自由』とはものづくりの原点であり、ものづくりを行う私たちが『自由』であるためには常に自分で考え、自発的に行動していかなければいけない。という意味合いを持っているのですが、それを実現するための会社のスタンスとしては、社員一人ひとりの意思に耳を傾け、やりたいと手を挙げたことや挑戦したいという想いに対して、一緒に考え、叶えることができる会社だよ。という話を聞きました。例えば、やりたい仕事があるのであれば、できるだけ希望に近い仕事ができるように会社側に動いてもらえます。今の業務や働き方が自分に合わず、続けていくのが難しいと感じたら素直に伝えることも可能です。それまでの仕事では自分の「やりたい」という希望を聞かれることもなく、言ったとしてもそれが通るということはまずない環境でしたから、その言葉にとても感銘を受けたのを覚えています。

元々ゲームデバッガーに興味のあった伊勢島さんが、今関連するお仕事ができていることからもそれが現実になっているのが伝わってきます。

伊勢島:まさにそうですね。私が今携わっている業務は、これから世に出る新しい携帯ゲームに不具合がないかを検証する仕事です。具体的な仕事の流れとしては、項目書というものに従い、手順に沿ってアプリを操作していきます。その後、ゲーム内の動きを見つつ、プレイ結果を記載します。項目書には期待される結果が書いてあり、その期待される通りの結果が出たらOK。出なければNGです。

ただ、項目書に書いてある仕様自体が正しいかどうかを確認する必要も出てくるため、そういった時は逐一確認するなど、コミュニケーション能力も必要とされる仕事です。円滑に進行するために、周りの人と話をしながら進めることがスムーズに進めるコツで、一人きりでやっていると、壁にぶち当たってしまうことも多いですね。基本的には地道な作業の連続ですが、例えば、このアクションをするとアプリ自体が止まってしまうというような不具合が潜んでいる可能性もあります。そういった不具合を世に出す前に取り除く、責任のある仕事です。



今のお仕事のやりがいや難しさはどんなことですか?

伊勢島:やりがいは、やはりバグを見つけられた瞬間です。他の人がなかなか見つけることができなかったバグを自分だけが発見できると単純に嬉しいですね(笑)。見つけるためにはコツがあり、普通にプレイしているだけだとなかなかバグが見つからないことも多いので、他の人が思いつかないようなプレイをする必要がありますね。そのためには想像力も必要となります。ただ、基本的には同じことを淡々と繰り返したり、細かく書いてある仕様書を読みながらその通りにやっていくことが必要とされるので、コツコツと地道な作業が苦でない人の方が向いている仕事だと思います。

伊勢島さんは現在チームをまとめる立場でもあるとお伺いしましたが、どのようにチームをまとめていらっしゃいますか。

伊勢島:テーマパークのキャストでもリーダーをやっていた経験から、比較的マネジメントは得意な方だと自負しております(笑)。私の仕事の一つに検証作業をする方に仕事を振り分ける業務があるのですが、項目書を見ながらこの仕事はあの人に、この仕事はこの人に、など組み立てていきます。適切に振り分けるために、メンバーの得意不得意を把握することを心がけています。

また、それぞれのチームメンバーのモチベーションを維持するのも大切な仕事の一つです。どうしても忙しいタイミングも発生してくるのですが、モチベーションを落とさないように進めるには伝え方がとても大切だと思っていて、例えば「今日はここまで終わらせることができたら定時で帰れるよ」とはっきりとしたプランをつくってみんなでがんばろう、と声をかけることがあります。気持ちよく働けるための雰囲気づくりを日々心がけています。

働きやすそうなチームという印象ですが、伊勢島さんから見た会社の魅力とはどんなものがありますか?

伊勢島:先ほどもお伝えしましたが、『自由』という理念の通り、こういうことをやりたいですと伝えれば、希望に沿った案件ができるように協力してくれる会社であるという点が最大の魅力です。とはいえ、最初のうちは自分で選べる範囲は狭いと思います。『自由』を叶えるためには実力をつけることが大前提となります。ですが、クォンタムフレームワークでは叶えるためのサポートを最大限してくれる点が大きな違いです。未経験の方でもしっかりと研修を受けることができますし、私自身も入社時に「マネジメントをする立場につきたい」と伝えたところ、最大限考慮いただきそれに沿った研修を用意していただき、マネジメントをする立場として現場に入ることができました。また、案件ベースでいうとゲームの検証がずっとやりたいという希望を持っていたので、それを伝え続けた結果、今関わることができています。



とても懐の深い会社だなという印象を受けました。伊勢島さんはどんな方がクォンタムフレームワークに合っていて、どんな方が活躍すると思っていますか?

伊勢島:I T企業なのでI Tへの興味は必要かなと思います。検証業務もゲームだけではなく、携帯端末や医療機器の検証もあります。広い意味でものづくりに興味があって、積極的に興味を持ち、自分から調べてどんどん吸収していくような人、そして吸収した知識を周りにアウトプットできる人と一緒に働きたいなと思います。

検証事業部で活躍するためには何よりもコミュニケーション能力も欠かすことができません。とはいえハードルは決して高くないと思います。人と会話をするのが苦ではない方であればまずは問題ありません。また、普段から「もしこうなったらどうなるのかな?」と想像力を働かせて妄想しているような方も適正があると思います。

ありがとうございます。最後に伊勢島さんの今後の目標について教えてください。

伊勢島:今後はクォンタムグループ全体でのゲーム検証案件を、もっともっと増やしていきたいです。そして、ゲームの検証案件といえば伊勢島さんだよねとグループ中で言われるような存在になっていきたいです。そのためには、出向先のお客様により必要な存在であると認識してもらう必要があります。必要としてもらえれば、「次はあの案件も任せてみよう」と自然とお声がかかり規模を拡大することができるのではと思います。

私も別業界、別業種からのチャレンジでしたが、当社は9割が未経験からのスタートなので心配はいりません。会社理念に共感いただき、「こうなりたい」という想いのある方がいらっしゃいましたら、ぜひお会いしたいと思っております。

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