なにをやっているのか
株式会社クアリタは、Webサービスやアプリ開発の企画・設計からインフラ構築、マーケティングに至るまで、クライアントの長期的なビジネス成長を見据えた包括的な支援を提供する受託開発会社です。
◢◤クアリタの実績◢◤
クアリタが手掛けたプロジェクト事例のひとつに、大手企業の月間PV数千万のプロジェクトにおいて、10年以上運用されていたシステムの全面的なアーキテクチャ刷新があります。本プロジェクトでは、UI/UXを維持しつつ、アーキテクチャを一新し、今後10年間の成長を見据えたシステム基盤を構築しました。競合他社との差別化と生産性向上を目的とし、事業会社所属エンジニアとの連携の下、高難易度のシステム刷新を実現しました。
また、運用開発の事例としては大手人材企業のダイレクトスカウトシステムの開発プロジェクトがあります。新規リリース後早々、想定以上の急成長によりリレーショナルデータベースのトランザクションレコード数が想定の10倍以上となりました。クライアントと協議しながらバックエンド設計変更を実施し、数秒以内での検索結果の返却を実現するなど、運用フェーズでもサービスの状況変化に合わせて開発を支援しています。
◢◤大切にしていること◢◤
クアリタのメンバーは技術力を持つだけでなく、クライアントのビジネス成長を最優先に考える姿勢を常に持ち続けることを大切しています。プロフェッショナル意識が、クライアントとの信頼関係を築き、長期的なパートナーシップを形成する基盤となると考えています。
◆案件◆
クアリタが提供するサービスはWebシステム開発、アプリ開発、マーケティング業務、UX/UI設計、デザイン制作、インフラ設計・構築、新規事業支援と幅広く、8割以上が新規案件です。
□ 携わることが多い案件
・Webアプリケーション開発(FE:React, Next.js, TypeScript、BE:PHP(Laravel), Node.js))
・システム開発(SPAで構築する管理システム, ヘッドレスクローラーなど)
・インフラ設計構築(サーバレス環境構築など)
なぜやるのか
◢◤クアリタの強み◢◤
事業会社出身のメンバーが中心となって設立し、UXや事業運営に関する豊富な知見を持つ点が大きな強みとしています。そのため、従来の受託開発会社とは異なり、クライアントの要望に応じるだけでなく、その先にいるユーザーに価値を届けることを常に意識しています。
近年では、最上流のビジョン策定やUX設計から関わる新規事業・プロダクト開発案件が増加しております。
「事業会社では成し得ない、多くの「0→1」開発に携わり、クライアントのビジネス成功に寄与したい」という想いが、会社社設立の根底にあります。クアリタが掲げるビジョン「クライアントのその先のユーザーに価値を届け続ける」には、システム開発をゴールとせず、クライアントのビジョン実現を支援する意思表明となっています。
◢◤働く環境と人◢◤
現在のメンバーは、事業会社でのWebサービス開発経験や自作アプリによる成功体験を持ちつつ、ビジョンに共感してクアリタへ参画したメンバーで構成されています。これまでの経験をプロダクト開発を主体的に進める立場として生かし、クライアントに貢献したいと考えています。
現在は正社員のほか、25名ほどの業務委託メンバーが稼働中であり、その多くが長期的に関わるフリーランスです。フルリモート体制を基本とし、時間や場所に縛られない柔軟な働き方を実現しています。メンバー各自が責任を持って働き、クライアントのその先に価値を届けるというミッションを共有している限り、契約形態を問わず、働く場所や時間は自由です。そのため、直接顔を合わせる機会は少ないですが、コラボレーションツールを活用して、チーム全体で良いプロダクトを作り上げることに重きを置いたフラットなコミュニケーションを心がけています。
どうやっているのか
◢◤プロジェクトの進め方◢◤
プロジェクトは基本的にクライアントとの直接契約が主流ですが、他の開発会社と共同で進められるケースも多いです。例えばパートナー企業とチームを組んで、フロントエンドとバックエンドの担当を分担し、密接に連携しながらプロジェクトを進行させることもあります。
技術スタックにおいては、人的リソースの柔軟化を考慮した上で可能な限りモダンなアプローチを採用しています。2024年現在においてフロントエンドでは、React、Next.js、Astro、TypeScript、バックエンドではPHP(Laravel)やNode.jsを採用しています。インフラはAWSを中心に使用しています。IaCはTerraform、CDK、SAMなどが主流ですが、近年注目を集めているSSTを採用した案件もあります。クラウドベースのソリューションを提供することで、スピード感と柔軟性を両立しています。
◢◤成長機会とキャリア機会◢◤
クアリタのエンジニアは、プロジェクトの選択においても裁量が大きいです。個々のスキルや興味に応じたアサインを行い、その人に最も適したポジションで活躍できるよう考えています。エンジニアやディレクターとしての成長をサポートするために、多様な経験を積む機会が提供されるだけでなく、将来のキャリア設計についても代表やディレクターと定期的に話し合い、目標を明確にしながら進めていくことができます。
クライアントのビジョンを実現するための「事業パートナー」としての役割を果たしているため、特に新規事業の立ち上げにおいては、構想段階から参加し、UX設計やデザイン、インフラ設計などを含め一貫して手掛けることも多く、技術力だけでなく、ビジネス全体を見据えた開発を経験することができます。
例えば、美容業界の新規事業におけるプロジェクトでは、ビューティシャン(ヘアスタイリストやエステティシャンなど)向けのマッチングアプリをゼロから構想し、UX設計、デザイン、リリースまでを担当しました。このアプリは、スマートキーを用いたシェアサロンの入室管理やキャッシュレス決済など多様な機能を統合しており、クライアントが描く世界観の実現に貢献。クアリタの幅広い技術力と、ビジネス全体を見据えた開発アプローチを象徴するプロジェクトです。
クアリタは新しいメンバーの増員により、より多くのプロジェクトに対応できる体制を整えていきたいと考えています。それによって、所属メンバーは今まで以上に新規プロダクト開発の経験を積むことが可能となり、新しい技術を積極的に採用できる環境を得られます。
◢◤クアリタこれから◢◤
今後もユーザーファーストの理念は維持しつつ、クアリタならではの企業カルチャーを醸成するために、メンバー間のコミュニケーション活性の機会を増やしていきます。そのため、新たに入社するメンバーには、カルチャー作りにも積極的に関わっていただきたいと期待しています。
設立から7期目を迎え、クアリタのさらなる成長に向けて、少しでも同社に興味を持ったならば、ぜひ気軽にご応募ください!