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【Python】bottle使ってみた

こんにちは、三橋です。

今回はbottleでwebアプリを作成する方法を紹介させていただきます。
経緯としては小規模な開発で扱いやすいフレームワークを調べている際にbottleというものがあり、
1 ファイルで構成されるということに魅力を感じて使用してみました。

bottleとは

Bottleは、Pythonの軽量なウェブフレームワークで、シンプルで使いやすい特徴があります。コンパクトなコードベースと直感的な構文を持ち、学習コストが低いため、新しい開発者でも素早く利用できます。Bottleはルーティングシステムを提供し、URLパスに基づいてリクエストを処理することができます。また、組み込みのテンプレートエンジンを備えており、HTMLやデータの表示が容易です。開発用の内蔵サーバーも提供されており、開発時に簡単にアプリケーションを実行できます。拡張性もあり、プラグインや拡張モジュールを使用して機能を追加できます。Bottleは小規模なプロジェクトやAPIの開発に最適で、シンプルな要件や軽量なアプリケーションの構築に役立ちます。

Python環境でbottleを使用できるようにする

pipコマンドでbottleをインストールします。

pip3 install bottle

Hello Worldを表示する

下記コードをPythonファイルに記載し実行します。

# coding: utf-8
from bottle import route, run

@route('/')
def index():
    return "Hello World"

# プロセスの起動
if __name__ == "__main__":
    run(host='127.0.0.1', port=8080, reloader=True, debug=True)

下記のように表示されれば完了です。

上記のように簡単に実装することが出来ました。
次回はbottleを使用してwebアプリを実装いたします。

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