なにをやっているのか
来日外国人のために日本で滞在する上での「困ったものごと」の解決方法を発信します。発信媒体となるWebサイト「QOOLJAN」を2014年6月にリリースしました。リリース当初より毎日のように日本についての紹介記事を公開しています。今後「QOOLJAN」は日本でできるコト(Things to Do)をリスト化し、外国人観光客にたくさんの日本ならではの体験を探してもらうサービスとして展開していきます。リスト内で紹介したビジネスオーナーと手を組み来日外国人を集客・送客するWebサービスとしての確立を目指しています。
なぜやるのか
富士山、富岡製糸場、和食などの世界遺産登録。秋葉原の「オタク」や原宿を中心とする「カワイイ」などのサブカルチャー。また、2020年に開催が決定している東京オリンピックなど、日本に注目が集められる機会が多くなりました。それらの追い風もうけ、来日外国人数も日に日に増しています。しかし、彼ら全員が満足して帰国しているわけではありません。来日した知人の「日本は何をするのも、難しい」という言葉にショックを受け、それまで日本文化体験を紹介していた「QOOLJAN」は大きく舵を切ることを決断しました。「日本でできるコト」をシンプルに発信し、来日外国人の不安を解消して、「日本にまた来よう」と満足して帰国してもらうことを目指しています。
どうやっているのか
日本人5名とイギリス人1名で構成されたチームでプロジェクトを進めています。全員がライターでありエディターでもあります。バラバラの経歴を持つメンバーの経験を活かし、試行錯誤を繰り返しながら一歩ずつプロジェクトを進めています。そのために必ず週に1度、編集会議を行い共有・報告と企画提案を行います。その会議内で採用された企画案は、企画者に公開作業まで一任されます。自分が企画し、育てたコンテンツが公開された時の喜びは一入です。それぞれが責任を持ちプロジェクトを進めているので、和気藹々としたチームの雰囲気の中で、互いに切磋琢磨できる環境です。