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キビテクエンジニアが、キビテクを選んだわけ

こんにちは。キビテク管理部、採用担当の島本です。

今日はエンジニアではない私から見た当社エンジニアを紹介したいと思います。

現在の常時稼働キビテクエンジニアは20名強。正社員、契約社員(正社員移行予定の方も)、パート勤務、委託契約の形をとって完全リモートの個人委託先エンジニア、業務委託会社のエンジニア、当社CEO・CTOと長年の付き合いの同窓エンジニア、学業途中のアルバイトエンジニア・・・様々な方が様々な形態で、キビテクに参画してくれています。

ロボティクス企業では、一点のサービスや商品(例えばドローンビジネス、VRゴーグル、ADAS)に特化して技術を提供する会社もありますが、キビテクではこれまで当社の技術を100を超える製品・サービスに載せて世に送り出しており、常時異なるプロジェクトの開発が同時複数、動いています。必要技術に応じてチームが組まれ、発注元、発注先エンジニアもタッグを組みます。籍がキビテクでないエンジニアも含め、おおかた顔ぶれはレギュラーメンバー。一人ひとりがなくてはならない存在になっています

年代は20代から60代。キビテク直轄のメンバーとしては現在日本+4か国のエンジニアが在籍しています。言わずもがなですが、ロボット開発はひとくくりに出来ないスキルが盛り込まれて初めて機能するので、個々に持つスキルと経験を組み合わせ、定期的に技術共有会(定例は毎週金曜日、約2時間それ以外にも適宜)を行い、新しい情報はエンジニア同士取り入れ共有する体制と努力をたゆまず保っています。キビテクで切磋琢磨したい、技術を高めたいと思った、という声も多かったので、また別のストーリーでご紹介したいと思っています。

さてキビテクエンジア陣はそのような体制ですが、中でも今回は2名の若手層エンジニア『なぜキビテクを選んだか?』をご紹介したいと思います。(名前は仮名、企業や職歴は一部要約・改変しています。)

■カマタさん

  • ロボットとの遠隔制御に強味がある点が、将来自分が実現したいロボットの研究・開発に役立つと思ったから。
  • CTOが大学で講師経験があり、自分のキャリアパスへの理解があると思ったから。(カマタさんは、日本での2年半の大学生活の後フランスに渡りをロボット工学を研究、帰国後キビテクで働き、この秋より再び日本の大学に戻る予定ですが、継続してキビテクエンジニアとして参画予定です。)
  • そもそも経営者が博士号を取得している企業は日本では珍しい。
  • 採用ページの内容が、技術的に未熟な学生身分の私でも歓迎されている雰囲気を感じたから。

・・・そうなんです。キビテクのCTOは東大元講師。他にもアカデミア出身の技術者が在籍。企業様から、『海外で出た新しい論文のアレ、ちょっと試してよ。この技術応用できない?』といったお話を頂いても応えることができる。このあたりのキビテクの一面は、また別途ご紹介したいと思っています。

カマタさんは、フランスから帰国後ツイッターで『どこかロボットエンジニアリングのいい会社はないかな』といったツイートを挙げたところ、某ロボティクスの会社(キビテクより大手のハイエッジな会社)の社員の方から、『それならキビテクっていう会社があるよ』とおススメされまして・・と聞きました。そんなわけでカマタさんは、完全自主応募。ご自身でキビテクの門を叩かれ、そのスキルを伺い即!ジョイン頂きました(^^)。

■ナカムラさん

  • 一般的なソフトウェアスキルではなく、ロボットエンジニアリングの技術を評価してもらえるので。
  • 時間/環境/契約形態がフレキシブルで、リモート中心にしたいとき、オフライン中心にしたいときが切り替えられるから。

ナカムラさんは、素人の私から見てもロボットエンジニアになるべくしてなっている、ロボット愛溢れる生粋のロボットエンジニアです。今回のインタビューの中でも度々『ロボット以外の仕事をやるつもりはない。』 『ロボット企業以外で働くつもりはない。』といった言葉が飛び出しています(^^)。

経歴としては1社目ではブログ執筆でロボットの使い方解説を経験。(今でもおそらく記事を見ることができる。)2社目はシリコンバレーのロボットテレプレゼンスの会社でロボットソフトウェアエンジニアとして従事、通信プログラムのAndroid移植や別ロボット対応を行なう。3社目は起業。当時日本のロボット企業といえるものがなく、ロボット企業が少なかったためだそうです。今現在はご自身の会社を持ちつつキビテクで大きな戦力として活躍しています。

二人とも、『技術者トップ陣が新しい技術と確かなバックグラウンドを保持していること』『エンジニアとしての自分の技術を高められること』を念頭にキビテクを選んだということが読み取れます。将来の目標があって、その実現のために今キビテクにいる、という姿勢も共通しているようですが、これは若手に限らず会社全体から日々感じられます。時に鋭い質問も飛ぶ技術共有会は、キビテクを内側から分かってもらえるしWantedlyのミートアップにしたらどうか、という案が持ち上がったこともあります。(話題に含まれる機密情報の関係でこれは取りやめています。)

これからも、キビテクではエンジニアの意欲的な好奇心を満たせる場を提供し、また “技術者の好奇心が、社会課題低減に積極的に繋がる器であり続ける” ことを目指してお待ちしていますので、どうぞよろしくお願い致します。

https://www.wantedly.com/companies/qibitech/projects

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