初めまして♪インターンのにっし―です。
今回からpupuのことをもっと知ってもらうために、pupuで働くスタッフにインタビューを行っていこうと思います!
記念すべき第1回目は、にこやかに微笑みかけてくれているこの人!
pupuの代表の尾本勝征。通称“かつさん。
2014年に“pupu株式会社”を立ち上げたのち、グループ会社として“日本犬猫の健康を考える株式会社”、“tifi株式会社”、台湾での現地法人などを創設。
創設5年で5社を立ち上げた“かつさん”。そんな“かつさん”にpupuを創設するまでのことや、これからの目標などを聞いてみました。
=pupuを創設されたきっかけを教えてください
大学を卒業した後、最初に就職したのが司法事務所で債務整理や登記業務をやっていました。その頃は、法律についての知識がなかったため、昼に働いて夜間の学校に通って勉強する生活を送っていました。
ただ、2年ぐらいたったころ、業界全体が下火になり登記業務も新規獲得が難しい状況になっていました。だから、そこをきっぱりやめて、なんかちょっと違う業界の方がいいのかなって考えていました。
そんな時に出会った先輩の影響もありWEB業界に興味を持ち、司法事務所をきっぱり辞めて、ホームページの制作とか色々なことを勉強しだしたという感じです(笑)
そして、リピート通販というビジネスモデルを知り、これでやっていきたいと思って2014年に作ったのがpupuです。
=最初から商品開発の知識はあったんですか?
なかったよ。だから行き当たりばったり(笑)
だけど、大学の頃からBARの経営をやったり、為替のデイトレードなど様々な経験があったから、ビジネスをどうしていけば上手くいくかや、原価の考え方はなんとなく過去の流れから備わっていたと思います。
例えば、通販のシミュレーションやビジネスモデルを考える上で、この商売の数字割合ってどんな感じだろうというのをイメージして振り分けていって、理想の人件費は?販管費は?原価率は?って考えていきます。
そこから1商品あたりの理想の数字を出して、開発などの際も原価の価格に持っていくにはどうすればいいのか?って、知恵を振り絞って考えていくようにしています。
世の中には商品開発会社もあるけど、そこを頼ってしまうと仕入れがどうしても高くなってしまう。だから、大変だけど自分たちで商品の開発もするし工場とやりとりをして資材の仕入れもやっています。時には海外の会社と直接取り引きして輸入までやることもあります。
=会社を成長させるために何が大切と思いますか?
2つ軸があって考え方をどこに持っていくかなんだけど、
経営的に見れば、数字を大切にする。会社を経営するって結局お金だからちゃんと見きれないと経営者としてダメだと思うんだよね。
ただもう一つの軸として大切に思っているのは、スタッフや社員との人間関係だと思います。
働きやすい環境・働いていて成長できる環境。そこを整えてあげるのが経営者の努めであり、大切なことだと思っています。
オフィスには雑談スペースや冷蔵庫・ウォーターサーバーなどがあるのも働きやすい環境づくりのためですか?
そうだよ♪
そもそもこのオフィスは今年の2月に移ったばっかりなんだけど、内装とかはみんなと意見を出し合って作ったオフィスなんだよ。
例えば、撮影スペースが欲しい、子供を連れて来れるスペースが欲しい、飲食できるスペースが欲しいといった意見を取り入れて出来上がったのがこのオフィスです。
今働いている人も、新しく入ってくる人も“ここで働ける!”と思ってもらえれば嬉しいよね♪
どんな人と働きたいとおもいますか?
難しいね(笑)
人それぞれ違うし、こういうタイプの人が欲しいって言ったところで、1人1人全然違うからね。
となると、“この人ダメ”、“あの人ダメ”というよりかは、やっぱ入ってきてくれた人達1人1人と向き合える自分でありたいなと思っています。
まー、強いて言うならポジティブな人と働きたいかな(笑)
ベンチャーだし勢いがあって元気な感じの人!。
今後のビジョンを教えてください
1社10人ぐらいの規模の会社を10社作りたい。
なんでかというと、1社でやっていくっていうのはリスクがすごくあるんだよね。
そこが倒れたら全てが終わり。だけどリスク分担で、何社もあればどこかが倒れたとしてもフォローはできる。それに小規模で運営される会社の方がスピードもあるし余計な稟議など不要、何よりコミュニケーションが取りやすくて風通しのいい組織になると思う。だからグループでそういった環境を整えていきたいと思っています。
管理体制とかはすごく大変になるからその辺はちゃんと考えないといけないんだけど、やりたい意欲がある人がいればどんどん増やしていきたい♪
経営って嫌々できる仕事ではないからね。
会社・組織として、皆がやりたいことを後押しできる会社でありたいと思っています。