こんにちは。PTCジャパン人事部の佐藤です。
前回、HVSチームに新卒で入社したチームメンバーにPTCへ入社した経緯や、現在の担当している業務についてお話しいただきましたが、今回はIT業界、営業職未経験というバックグラウンドでPTCに中途入社したお二人に、現在のお仕事の様子なども含め色々伺ってみたいと思います!
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瀬沼 慶太(Keita Senuma)
インサイドセールスチーム BDR
大学在学中にアメリカのシアトルに1年の交換留学経験あり。卒業後は日系の旅行会社での法人営業職として従事後、2021年2月にPTCに入社。現在はCAD/PLM部門のBDRとして勤務。
迫田 海聖(Kaisei Sakoda)
インサイドセールスチーム BDR
大学卒業後、日系IT企業でのSE職を経て、2021年6月にPTCに入社。現在はCAD/PLM部門のBDRとして勤務。
ー転職活動時に多くの企業を見てきたと思いますが、その中でなぜPTCに入社しよう思いましたか?また、入社の決め手になったきっかけも教えてください。
瀬沼:転職活動をしていく際に自分の中で転職の軸というのが2つあって、一つ目はグローバルな職場環境で特技である英語を生かすこと。2つ目は今まで経験した営業経験を生かし有形商材を売ってみたいと思ったことです。入社の決め手は結局のところ一緒に働く「人」だと思います。何社か受けた中でPTCの面接官の方々の印象が良かったことと人柄に魅力を感じて入社を決めました。
迫田:私も転職活動の中で譲れない点が2点あったのですが、一つはグローバルな環境で仕事をすることです。数多くの企業の中でPTCはグローバルとの連携が多いと聞いたので今後のスキルアップのためにもいい環境であると思いました。もう一つは同世代のチームメンバーと切磋琢磨することでメンバーと一緒に成果を出せる環境であることです。面接官の話を聞いていく中でお互い協力し、補い合いあながら仕事ができる環境だと思いました。入社の決め手は、PTCとの面接が一番緊張せずに自分の話がスムーズにできたので、ここなら自分の良さが生かせるのではないかと思いました。
ー瀬沼さんは元々旅行業界での営業職をご経験されていますが、なぜ全く畑の違うIT業界で働こうと思ったのでしょうか?
実はPTCに転職する前の会社の人にも同じことを聞かれたことがあるのですが(笑)、自分の中では特に業界で絞って転職活動をしていた訳ではなく、営業職+職場環境を見ていく中でたまたまPTCが当てはまったというのが正直なところです。
前職と比べるとPTCは200人規模という小さい環境ですが、製品を売ることの楽しさだったり、横とのつながりも非常に多いです。その分責任も重いですが、みんなで成果をあげていこうという機運が高いと思います。
ー迫田さんは元々システムエンジニアをされていましたが、どうして営業職、またその中でもインサイドセールス職に興味を持ったのでしょうか?
元々は学生時代の就職活動の中で、ITの力でお客様に本質的な価値を提供できる仕事がしたいと思いSE職に就いたのですが、実際はエンドユーザーと会話できる機会はほとんどなく、導入した自社製品やソリューションがどのように役に立っているのかがわかりづらかったです。もっと自社製品が誰かのため、世の中のために役に立っていることを実感できる環境に身を置きたいと思い、インサイドセールスとしてキャリアチェンジをしました。
ー入社前と入社後で感じたギャップなどあれば教えてください。
迫田:入社前は外資系ということでドライなカルチャーだと思っていたので、マネージャーとの面接の中でチームメンバーの様子や雰囲気を聞いた際、チームの皆さんが生き生きと楽しそうに働いている環境なんだと思いました。実際に入社してみると面接時に聞いた通り、社員同士も優しくて協力的な人が多いですし、特にチームメンバーの関係がとても和気あいあいとしていて、仕事中も気さくにチャットしたり、プライベートなことなども話せる人間関係が築けています。
瀬沼:私も外資系ということで、個人の数字や成果が重視され求められる環境だと思っていて、動き方もそれぞれ個人商店のような動き方をするんだろうと思っていました。
実際に入社したら正直全く違ったのでいい意味でびっくりしました。PTCの人たちは困っている人がいたら助けてくれますし、何か質問しても一度も門前払いをされたことがないです。また、前職と比べて規模も小さいからということもあるかもしれませんが、とてもアットホームですしでコミュニケーションが活発に行われています。働く人の顔がわかる環境はいいなと思いました(そこは日本もグローバルも全く変わらないです)。
ー入社してうれしかったこと、大変だったことがあれば教えてください。
瀬沼:うれしかったことは日々の中でたくさんありますが、営業職なので数字を達成できたことですね。その中でも特に、日々のコミュニケーションの中で助けてくれたり、サポートいただきながら達成できた数字は格別です。大変なこととしては、待っているだけでは情報が入ってこないので、自分から情報を取りに行ったり、自分から何かを発信していかないと認識されないということでしょうか。振り返ってみると入社当初はどうやって立ち振る舞ったらいいのかがわからず委縮してしまっていましたね。
迫田:うれしかったことは自分で戦略を立てた案件で数字を達成できたことです。私の中では戦略を立てて攻略する=ゲーム感覚に近いこともあり、もちろん成功だけでなく失敗もありますが、一つ一つがとてもいい経験になっています。一方で大変なことはとにかくHVSの業務の幅が広いことです。お客様へのメール送信やコールのみならず、マーケティング部との協業やフィールドセールスとの連携などたくさんあります。一つ一つのタスクのプライオリティを意識しながら達成できるように心がけていますが、ようやく最近慣れてきたところですね。
ーこの仕事の一番のやりがいを教えてください。
迫田:私たちにとって身近な製品(例えば飛行機、自動車、スポーツ用品等々)がPTCのCADを使って設計されていることを知り、更にやりがいに繋がりました。また、PTCのソリューションは主に製造業のお客様がメインではあるものの、世の中の色んな製品につながっていることを入社後に改めて認識することができました。また、この仕事は自分の好きな業界、業種にもアプローチできるチャンスがあるので、そこも業務の楽しみの一つでもあります。
瀬沼:お客様の顕在化している、していないものも含めた困りごとに対し、PTCのソリューションでどう解決できるかをPTCの一番最初の窓口として一緒に考え、行動することです。それが大きなディールにつながることもあるのでとてもやりがいを感じます。時々、PTCの窓口として対応した私のことをお客様が覚えてくださっていて、何か困ったことがあると逆にご相談いただくこともあります。
ー理想のキャリアを描くために、何か勉強したりしていることはありますか?
瀬沼:近い将来アメリカを拠点にして働きたいと思っているので、英語や業界用語の勉強を日々行っています。現在、PTCではCAD/PLMの商材を担当していますが、製造業についての知識も幅広く得る必要があるので、日々LinkedInの記事やニュースを見たりなどしています。
迫田:とにかく業務に関する全てのことですね。業務の幅も広いので、現在使用しているシステムの使い方や活用方法、SNSを使用したリード創出、営業手法(クッション話法、スピン話法)など、日々情報をキャッチアップできるようにしています。
今チャレンジしていることはオブジェクションハンドリングと呼ばれる営業手法ですが、今は目の前にあることを一つ一つ一生懸命やっていきたいです。
ーインサイドセールスへの応募を検討されている方へのメッセージをお願いします!
瀬沼:自分と同じような境遇(日系企業、営業職経験)で新しいチャンレンジをしたい人にとってはPTCのHVSはとてもおすすめです。インサイドセールスというとコールセンターというイメージを持つ方もいるかもしれませんが、日々たくさんコールをするだけでなく、データを作って分析したりなど、まさにデジタル営業の仕事です。IT業界への足掛けにもなるポジションだと思いますので、ぜひ一緒に働けることを楽しみにしています!
迫田:インサイドセールスという仕事は日本に限らず世界でも主要なポジションでまさに今のトレンド職だと思います。将来のIT業界でのキャリアを築く上でもHVSのインサイドセールスは裁量をもって活躍できますし、将来のキャリアパスも様々です。ご興味ある方は是非チャレンジしてください!
瀬沼さん、迫田さん、ご協力いただきありがとうございました!お二人の今後益々のご活躍を応援しています!
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