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インフラエンジニアが取得しておきたい資格

一段、高いレベルの案件を受けることができる資格

資格を保有することによって一定の知識があることを証明できるのが資格となります。こちらでご紹介する資格を保有していると、一段高いレベルの案件を請け負うことができます。より目標としているキャリアへ近付ける方法のひとつとなるでしょう。資格には国家資格とベンダー資格があります。

”ベンダー資格”とは

コンピュータ、パーソナルコンピュータ、ソフトウェア、ネットワーク機器などのIT関連製品を製造・販売するベンダー(企業・メーカー)が、自社で開発した製品についてそのユーザーが適切な操作技術や管理技術を満たしていることを認証することを目的とした民間資格制度のことです。

おすすめの資格

①LPIC(エルピック)

LPICとは、Linux Professional Institute(LPI)によって運営されているLinux技術者の技術者認定資格の名称です。

2018年6月末現在、全世界のLPICの受験者総数は延べ60万人以上、日本国内では延べ20万人以上が受験しており、世界の中で日本の認定者は30%程度になっています。日本国内においては知名度が高い資格となります。LPICはレベル1~レベル3までの3段階の認定が提供されています。各認定に対応する試験は、英語もしくは日本語で受験できます。

②CCIE(シーシーアイイー)

CCIEはアメリカに本社がある世界最大のコンピューターネットワーク機器開発会社であるCisco Systems社が認定するベンダー資格です。国際的に通用する資格で、ネットワークエンジニア業界にとって最も価値の高い資格です。ネットワークエンジニア業界にとってCCIEを超える資格、比肩する資格は存在しません。

この資格には種類があり、難易度が高い順に以下の通りです。

CCIE > CCNP > CCNA > CCENT


CCIEの試験コースは6種類に分類をされ、いずれか1つに合格をすれば、CCIEホルダーとして認定されます。

・CCIE Routing and Switching:ルーティング&スイッチング
・CCIE Security:セキュリティ
・CCIE Collaboration:コラボレーション
・CCIE Data Center:データセンター
・CCIE Wireless:ワイヤレス
・CCIE Service Provider:サービスプロバイダー

シスコ社が独自に調査したデータ「日本におけるCCNA, CCNP, CCIE 認定保有者の需要と給与リサーチ 2013」が公開されています。

こちらのデータによると、CCIE保有者に提示される条件としては、
・必要経験年数:4年以上
・平均年収:645~900万

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