なにをやっているのか
2020年4月発売の外観検査AI「Gemini eye」です。不良品を集める必要がなく、数個の良品からAIの利用が可能になるソフトウェアです。
オリジナルの検査装置GE-01。ソフトウェアだけではなく、ハードウェアも一気通貫で提供します。
現在、
①「製造業向けAIソリューション提供」
②「中古車CtoCサービスの立ち上げ」
の2つの事業を中心に活動をしています。ここでは①について説明します。(②についてはCtoCサービス関係求人をご確認下さい。)
2020年4月、外観検査用AI「Gemini eye」を発売しました。これは不良品を集める必要がなく、数個の良品の学習でAIの利用が可能になるソフトウェアです。初めての方でも、1日でAIモデルを作成、実運用まですることができます。
今までの外観検査AIは、数千~数万個の不良品データが必要な上、データ加工が必要でした。しかし、多くの製造現場では不良品の発生は非常に稀です。データ収集は難しく、多忙な日々の中で現場の方がデータ加工に対応できる工数も限られているのが現状です。
「AIは工数が掛かり過ぎて無理だ…」こんな現場の声からこの製品を開発しました。
まずはこのソフトウェアを手に取り、AIで簡単なこと、難しいことを確認して頂きます。簡単な場合は即運用、難しいことは別で集中して対策を練り専用開発をすることで効率よくプロジェクトを進めていくことができます。
これは当社製品の第一弾に過ぎません。
実際の業務ニーズに合った、本当に"使えるAI"の提供を日々行っています。
なぜやるのか
カメラや照明などの光学機器を使って社内で撮像検証を行います。AI開発だけではなく、機器選定や撮像条件決定も重要なお仕事です。
社用車として中古車を1台持っています。こちらは点検・清掃をしている風景です。社員は自由に使ってOK。
我々は、AIをブームではなく、業務を効率化する手段として、確実なものとしていきたいと考えています。
AIの取り組みの華々しいメディア報道の裏側では、7割以上のプロジェクトが日の目を見ずに失敗に終わっている現状があります。
例えば、
・「AIは何でも出来るんでしょ?」と発注者が丸投げ姿勢でプロジェクトが始まったり…
・精度目標が定まっておらず、延々と精度改善が繰り返されて疲弊していたり…
・「精度の見当がつかなければ発注はできない(大企業)」「やってみなければ分からない(AIベンチャー)」と押し問答になっていたり…
・AIモデルは作成できても、ソフトウェア、ハードウェアの目処を立てられず、時間と費用の増大と共にプロジェクトに暗雲が立ち込めたり…
AI特有の側面から、発注者の傲慢、ベンダー側の不理解など、様々な理由でプロジェクトが頓挫しています。技術力とは違う失敗をもって「AIは使えない」と結論付けられることは非常に残念です。
技術力が重要であることは当然です。
Pros Consでは、技術だけではなく、AI・SW・H/W・PMそれぞれのプロフェッショナルが一丸となり、お客様の実情や製品・サービスに合ったプロジェクト運営を行い、高い成功率を目指しています。
AI技術の良さを広く一般に普及させ、実務課題を解決するソリューションを提供することが、当社のミッションだと考えています。
どうやっているのか
コーヒーブレイクタイムでの一幕。コーヒー紅茶、お菓子、栄養ドリンク、全部無料です。
PFN🍻(Premium Friday Night)の様子。月1回、最終金曜日に頑張りを労って社員懇親会を行っています。
チームは少数精鋭ですが、コミュニケーションを取り連携を強くしながら、プロジェクト運営を行っています。
一人一人の業務カバー範囲は広いですが、自分たちに無いスキルが必要な場合は積極的に外部と連携を行うようにしています。
開発会社やコンサルタント、副業ワーカー等を柔軟に活用しながら効率が良くなるように業務を行っています。
毎週水曜日はコミュニケーションランチ。社員全員で外にランチに行きます。誰が一番コスパの良いランチを提案できるか、ハイレベルな争いを繰り広げています。
毎月最終金曜日はプレミアムフライデーナイト。
オフィスや居酒屋で一ヶ月お疲れ様の飲み会を行います。
新型コロナで外に出られない今は、テイクアウトで工夫してコミュニケーションを取るようにしています。
その他、書籍購入制度や外部勉強会への参加など、意欲的な社員をサポートする仕組みを整備しています。常備お菓子や自由な昼寝、アロマオイル等過ごしやすいオフィス環境づくりも積極的に行っています。