外国人材が活躍できる仕組みづくり

先日、旅行や宿泊に関する分野で人材事業を展開している方々とお話をさせて頂く機会がありました。コロナ反動（休業時のリストラなど）やインバウンド大攻勢によってどこもかしこも人手不足がはなはだしいのだそうです。東京や大阪、横浜を歩いていても確かに外国人たくさんいますね。関連するサービス事業者の苦労は想像に難くありません。

高レベルなホスピタリティの素養を持つ人材を派遣することに特色のあるその派遣会社も人材確保には当然ながら苦戦している様です。外国人材（特定技能や技人国）の派遣も一部では行っているのですが、マルチタスクで活用していきたいホテル事業者さんとのコンプライアンス面やそもそもの日本語力、ホスピタリティレベルでの折り合いが難しい様です。

また、経験の有無はあまり問わない案件であってもそもそも地方のホテルや旅館などの人材ニーズに対しては外国人材であっても人材確保は難しい様です。

実習生、特定技能、技人国、留学生、ワーキングホリデーなどあらゆる在留資格で一定の法的制限のもと、観光業界で活用することは可能です。それぞれに強みと課題はありますが。外国人材の活用に踏み切れない事業者さんもまだまだ多く、そのあたりの課題解決提案をしっかりとしていきたいというのが当社の使命と勝手に自覚しているところです。

人材育成に強みのある送り出し機関との連携から始まり、派遣開始前の研修実施や派遣開始後のフォローアップは当然のことながら、外国人材を受け入れる企業向けのサポートにも力を入れていくべきと考えています。外国人材をどのように活用することがベターなのか施策はたくさんありますし、そこを伴走していくことが付加価値になるのではと感じています。

当社は外国人材についての基礎的なことや活躍させる工夫についてなど動画コンテンツを多数制作しアップしています。１本あたり２～３分でまとめています。お手すきの際には是非ご覧ください。