【社員紹介Vol.11】Web未経験から事業部長へ。モデル、バーテンダーを経て僕が成功するまでの話。 | 社員インタビュー
プロフィール氏名:中野 健太年齢:24歳入社:2019年所属:Planner/Analyst/Growth Hacker沖縄から出る一心。東京に来るも路頭に迷う学生時代。学生時代はどのような学生...
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コンニチワ!PROJECT GROUP株式会社の栗本でございます。
今回は2021年5月にPGへ中途入社、前職では業界シェア1位のプラスチックメーカーにて営業として活躍、さらに新規顧客獲得における営業成績で1位の経験を持つ『谷川 波輝(タニガワ ナミキ)』さんをインタビューさせていただきました!
トップ営業マンとして一目置かれていたにも関わらず、なぜ彼がWebコンサルタントという異業種を選び、未経験でPGに飛び込んできたのか。余すことなく聞いていきたいと思います。
Wantedlyのみなさん初めまして、谷川 波輝と言います。1996年生まれ、愛知県出身の25歳です!
いきなり悲しい話で恐縮ですが...。小学生の頃はいじめられっ子で、泣きながらうずくまっているところを跳び箱されるという経験の持ち主です(笑)いじめの発端は他愛もないことで、1年生の時にポケモンを知ったかぶりしたから。子供って怖い。
そんな谷川少年だったんですけど、空手を習い始めていじめの主犯格を返り討ちにしてからは、いじめはなくなりました。その後は空手以外にも野球、サッカー、スイミング、色々かじった末、小学校6年生からバスケを始めました。これがガッチリ自分にハマって、その後の学生生活もずっとバスケ漬けになりました。
前職では、老舗の某プラスチックメーカーに新卒入社して、法人営業をやっていました。具体的に僕が営業として取り扱っていた商材は、物流で必要となるプラスチック資材の販売、リースの契約等ですね。
お客さんの抱える悩みをヒアリングして、「御社の場合は製品を購入頂いた方が費用対効果が高い」とか「御社の場合は、リースでコストを抑えましょう」等、お客さんの状況に合わせた提案をして、それがハマった時は嬉しかったですね。
入社当初は飛び込み営業が多かったんですけど、後半からは先輩のお客さんを引き継いでルート営業もやるようになりました。もともと馬力のある方だったので、同期の仲間より営業の訪問件数は多かったと思います。そのおかげか、営業成績も1位を取ったり、仕事は大変でしたけど何だかんだで楽しんでいたように感じます。
PGへの転職理由は、大学の友人でもあり、当時すでにPGで働いていた中野から「お前がウチの会社に来たら活躍できそうだから一回見に来てよ」と誘われたことがきっかけになりました。
その時、自分のなかで漠然と抱いていた悩みが3つありました。
➀現職でのスキルアップに限界を感じた
➁業務が日常と化してしまった
➂今までに振れたことのない業種に挑戦してみたい
前職に不満があったわけではないんですけど「スキルアップの限界」などを感じ始め、今後のキャリアを考えた際に、未経験業種に挑戦して自分がどこまでできるのか試してみたいなどを思うようになりました。そのタイミングで中野から誘いが来て「友達から誘われた、仕事内容は面白そうだし、タイミング的にも今かな」といった感じで決めました。そこから、とんとん拍子で2週間後にはPGで働いてました(笑)
▲大学時代の友人であり、谷川さんをPGへ誘った「中野 健太さん」のインタビュー記事
そうですね...。雰囲気は「男子校の部室」みたいな感じですかね。一見「なんなんだこの集団は」と見えるかもしれないんですけど、仕事に関してはかなりコミットするんですよ。
例えば「サイト改善」の仕事にも関わらず、「商品設計」そのものに口出しをしたりするんですよ。それで、それが通っちゃったりするわけです。これは「サイト改善」という部分的な見方ではなく、「お客さんの事業成長に繋がるためには?」といった大きなスコープで見ているから起こることなんですよね。
まあ、オンオフの切り替えというか、良い意味で「ギャップの強い会社」だと思います。ちなみに前職は老舗メーカーだけあって、お堅い雰囲気であんまり得意じゃなかったです。居心地の良さで言えば、PGは気軽だし、同世代も多いので働きやすいですね。負けず嫌いが多いことが玉に瑕ですが(笑)
現在はWEBコンサルティング事業部に所属しています。仕事内容をざっくり噛み砕いて説明すると「クライアントサイトのデータを分析して、そのデータを基に改善施策を提案」しています。
もう少し詳しく仕事を説明すると「サイトに訪問したユーザーがどのような行動を経て、CV(購入や予約)をするのか」を分析しています。そのデータを基に仮説を立て、サイトを改修して検証していく。こんな感じでサイトからより多くのCVが発生するように、構成や訴求内容を改善していくのが仕事ですね。
具体的な例で言うと、最近クライアントサイトのCV件数を約「60%」ほど増加させたんですよ。もともと月間5,000CVだったのを月間8,000CVくらいに伸ばした感じですね。最初は社内レビューで「この施策には穴がある」とやり直しを食らうことも多かったんですけど、レビュー無しで直にクライアントに提案して通ったりと、色々と嬉しいことが重なった成功体験でしたね。
「Google Analyticsを使った解析能力」と「論理思考力」は鍛えられたように感じます。単純に解析ツールから数字を抽出するのではなく、抽出した数値をどう読み解くのかというところ。ユーザー行動というのは本当に複雑なんですけど、それをどう読み解き、どう施策を打つかが肝なので、この辺が出来るようになってくると一人前と言えるのかもしれないですね。
あと入社当初の自分と比べると「思考持久力」も付いてきたように感じています。仕事では考えることが多いだけでなく、決断をすることも多いんですよ。特に決断する時は精神的な体力を使うものなんですけど、繰り返しているうちに慣れるようになりましたね。意思決定する機会が多い=責任を持つ機会が多いと捉えています。そういうひとつひとつの意思決定する経験が自分の思考よりさらに強固にし、上のステージへ上がっていると実感するため、時に振り返った際に成長したなと思いながら働けています!
大きな夢みたいのは正直なところ無いんですけど、強いて言うなら「どの会社/組織に行っても通用するビジネスマン」になることを目標にしています。
僕の考える「どこに行っても通用するビジネスマン」とは“思考力のある人”を指すんですけど、技術的なことって繰り返せば自然と覚えられるじゃないですか。でも思考力や思考持久力は一朝一夕では身に付かない。それを得るには多くの経験と思考回数が必要だと思ってます。
たくさんやって、たくさん考える。色々な答えのパターン、答えを導き出すためのロジックを頭の中にたくさん蓄積すれば、どんなことでも解決できるようになると思っています。この辺は代表の田内さんを見ていて強く思います。こういう方はどこの会社でも重宝され、活躍するのだろうとイメージができます。そういう方のもとで働けるので、常に自分の足りていないところを見つめられるので。
頑張れる人なら誰でもウェルカム!負けず嫌い、気合がある人は大歓迎です!
ただ一点だけ、「自分と価値観の違う人間とは働けない」と言う人は向いてないと思います。
理由は、PGが『常識的ではないから』です。
これは悪い意味ではなく、『常識にとらわれていては何も進まない』というマインドを持っている人が多いからです。いわゆる型破りだけでど、結果はちゃんと出す人。この考え方にガッチリハマる人であれば、PGでも楽しく仕事ができると思います。
あとはチームとして不足している人材で言えば「舵を切る人」ですかね。要は1から10が出来る人はいるんですけど、0から1ができる人が少ないという感じです。どちらが優秀とかではないですが、純粋に比率として前者が多いので、我こそはという方は是非うちのチームに来て欲しいですね!
本日はインタビューにご協力いただきありがとうございました!
▼プロフィール
氏名:谷川 波輝(タニガワ ナミキ)
出生:1996年生まれ 愛知県出身
入社:2021年にPGへ中途入社