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なにをやっているのか

プログミーの画面。共通の編集画面を見ながら共同編集が可能です。
実際のワークショップの様子。オンラインマルチプレイに慣れている子どもたちは驚くほど慣れるのが早いです。
私たちは、「プログミー」というビジュアルプログラミングアプリの開発を通じて、プログラミング教育をもっと楽しく、もっとわかりやすく変えていこうとしているチームです。 プログミーは、離れた場所にいる人とリアルタイムで同時にコーディングができるビジュアルプログラミング言語です。 リアルタイムの共同プログラミングが可能なので、間違いをすぐに直してあげたり、教え合ったりすることができます。 ビジュアルプログラミングだから、プログラミングが初めての方でも直感的に楽しく学ぶことが可能です。 プログラミングは、スペルミスや複雑な文法など、初心者を挫折させるトラップが満載で学びづらいものでした。 わたしたちはプログミーで、プログラミング教育を刷新し、世界中の創造性を解き放つことを目指しており、既に様々なステークホルダーとともに、新たなプログラミング教育の提供を始めています。 またその進化版として、プログラミングで作成したアプリやゲームをNFT作品化しNFTアート市場に出品する機能や、プログラミング学習履歴をオンチェーンで記録する機能などのWeb3時代に即した機能検討も行っています。

なぜやるのか

プログミーをはじめたきっかけは、創業者の石橋自身の経験に端を発します。 エンジニアである石橋が長男にプログラミングを教えはじめたとき、はじめてのプログラミングに四苦八苦する長男を見て思いました。 「プログラミング教育は、もっとわかりやすくできるはずだ」 そう思った石橋は、子どもたちはもちろん、塾や学校の先生、父兄など50件以上のヒアリングを行い、共同ビジュアルプログラミングというアイデアを発想しました。 共同ビジュアルプログラミングによって、プログラミングが抱えていた以下の2つのクリティカルな課題を解決することが可能です。 ①初心者キラートラップが多すぎる ひとつのスペルミスでエラーが出る、言語によって文法が異なる、そもそも環境構築が難しいなどの、プログラミング初心者が挫折してしまうトラップの数々 ②孤独に学ばざるを得ない 単体のマシンでプログラミングをするため、ペアやグループでのコーチングや教え合いに不向きで孤独になりがち プログミーにより、世界中の子ども達にもっと楽しいプログラミング体験を提供したい。 そして、世界中の創造性を解き放ちたい。そんな思いで事業を行っております。 プログラミング教育のデファクトスタンダードとしてScratchがありますが、やはり前述の課題は存在するため、プログミーではScratchをフォークした拡張開発という方針を取っています。mBlockなどの様々なプログラミング教育サービスでも活用されているOSSのScratchを利用することで、新しくプログラミングを始める人にとっても使いやすいUXを提供できます。

どうやっているのか

2020年の創業以来、グローバルなチーム体制で開発・ビジネス展開を進めています。 現在のチームメンバーにはポーランド在住ポーランド人男性エンジニアや、エクアドル在住エクアドル人女性デザイナーがいます。 プログラミング教育の進化という世界共通の課題だからこそ、国境を超えてプログミーを届けていきたい。だからこそ、チームも世界中の才能を結集したグローバルチームにしたい。そんな思いでチームを組んでいます。 現在は正社員1名・業務委託5名の組織で、働き方はフルリモート。海外在住でも問題なく勤務いただけます。 定例会議はありますが、それ以外はフルフレックスで、ミーティングはGatherやGoogle Meetを活用しています。