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人材業界にいた私が、教育に関わるまで

自社メディアのリニューアルや新規事業の立ち上げに伴い、新メンバーを絶賛増員中のプレマシード。今回は2024年4月に入社したばかりの中途社員のパーソナリティを掘り下げ、入社に至るまでの経緯をインタビューしていきます。

第2弾は、入社した人材サービス企業が2社とも業績不振で退職することになってしまったという細谷さんです。

3社目にプレマシードを選んだのはなぜか。そこには、人との関わりを大切にしてきた細谷さんならではの基準がありました。


何事も一応頑張る。流行りのものは追いかける


— まず、細谷さんの自己紹介をお願いします。

東京都出身です。新卒で人材派遣会社に就職し、もう1社経験した後、2024年4月にプレマシードへ入社しました。


— 自分ではどんな性格だと思いますか?

特にきっかけがあったわけではありませんが、小学生になった頃から大人しい性格になりましたね。引っ込み思案で、自分の意見をハキハキ言うタイプではありませんでした。

また、流されやすい性格でその時々に流行ったものを好きになっていました。小学生の頃は漫画の『きらりん☆レボリューション』や『極上!!めちゃモテ委員長』、中学生からはback number、高校生の頃は三代目 J Soul Brothersが好きでした。


— 部活動などは何かしていましたか?

中学では仲の良い友達がテニス部に入るというので、「じゃあ私も」というノリでテニス部に入りました。創設されたばかりの一期生だったので先輩もいないし気楽にできると思っていたら先生が厳しくて毎日朝練もあるし、「思ってたのと違う!」と悶々としながらも部活動への参加が強制だったので無理矢理3年間続けました(笑)

中学時代って体育祭とか合唱コンクールとか大きな行事が近づくと「クラスが一致団結するためにLINEのプロフィール画像をみんなで揃えよう!」みたいな風潮があったんですけど、「画像を揃えても意味ないのでは…?」と内心思いつつ、波風を立てないよう周囲に同調する子どもでした(笑)


— 流されやすく発信はしないけど自分の意見はもっている、という子どもだったんですね。

そうですねー。高校も学力的に少し上の学校を受験するか、安全圏の学校に落ち着くかで迷い、親子喧嘩の末に安全圏の都立高校に入りました。周りがギャルとヤンキーしかいなくて陰キャ街道をひた走ることになりましたが、制服はカワイイし仲の良い友達も居たので「まあいっか」と受け入れました。勉強なんて誰もしないので、「バカ高校のトップを目指そう」と勉強はそこそこ頑張り、ずっと学年トップをキープしていました。そのおかげで大学受験では指定校推薦が取れたので結果的には勉強を頑張って良かったです。



継続力はある。でも、働く場所がなくなった


— 高校時代から大学時代はどんなことにハマっていたんですか?

高校生になってから、引っ込み思案の性格を直すためにさまざまな施設が併設されているレジャー施設の窓口でアルバイトをはじめました。チケットの販売や道案内がメインの仕事でしたが、次第に人と関わるのが楽しくなり大学生になっても続けていました。

大学生の頃に夢中になったのはアイドルです。King&Princeのデビューをきっかけにハマり、現なにわ男子で当時は関西Jr.だったあるメンバーに沼りました。関西を拠点に活動しているアイドルを応援するためアルバイトで稼いだお金を推し活に充てて、週1~2ペースで夜行バスに乗って大阪に通っていた時期もありました。

でも、こうして振り返ると「何かを突き詰めた」ということがないですね。夢中になっていた推し活もアイドルのスキャンダル報道が出てから辞めましたし。


— 細谷さんのスゴイところって「継続する力」じゃないですか。中学の部活動も、高校の勉強も、アルバイトも、やめずにずっと続けてますし!テニス部だって朝練がキツいならもっとゆるい部活に移ればいいし、高校で学年トップをキープする必要もなかったわけで。それでも、とりあえずやる、やり続ける。継続力が素晴らしい…!!

仕事でも継続できれば良かったんですけどね。


— どういうことですか?

コロナ禍で就職活動が上手くいかず、就職相談アプリを利用したんですよ。そこで出会ったお姉さんが人材業界に詳しくて話を聞いているうちに興味をもち、アルバイトで接客も経験していたので人と深く関わる仕事も良いなと思って志望したんです。

1社目は社長の人柄に惹かれて入社しました。面接の時も「うちは潰れない事業をしてるから大丈夫だよ」と聞いて安心し、インターンシップにも参加して万全の態勢で社会人になったんです。そしたら半年後に最も大きい取引先の派遣業務がすべてなくなり、派遣社員の有休を会社が買い取ったことで資金繰りも悪化し、派遣社員になるか退職するかの二択を迫られて退職しました。

新社会人なのに半年で無職になり、すぐに転職活動をしました。1社目のような事態を避けるため母体の大きい会社を選びグループ内の人材サービス企業に転職したんですが、こちらも入社した途端にコスト削減を目指した組織再編が行われ、1年後には異業種の系列会社への異動か退職の二択を迫られたんです。周囲からは異動を勧められましたが、人と関わる仕事ができなくなるので退職を選択。結局、2社とも私が入社してすぐに経営が傾いたんですよね。


— そう、ですか…言葉を選ばずに言わせてもらうと、漫画やドラマに出てくる不幸な主人公みたいですね…

もし私に継続する力があったとしても、働く場所がないとキャリアは続けられないですよね…



人の成長を後押しする教育事業でも、きっとやりがいを得られる


— 二度の不幸な退職を経て、3社目はどういう基準で探したんですか?

まず、人材業界にはもういかない(笑) さすがに2回も退職に追い込まれたらもういいです。次に、人と関わる仕事として営業職を探していました。そこでヒットしたのがプレマシードです。


— プレマシードの教育事業には興味をもてましたか?

人材業界で働いていた時、派遣先で頑張って正社員になる人たちを見てきました。人が成長する姿を見て、その成長に少しでも関われていることにやりがいを感じていました。教育事業でも同じようなやりがいを得られるのではないかと思いましたね。


—プレマシードに転職した決め手は何ですか?

面接の雰囲気です。英会話スクールの面接も受けましたが、終始ピリピリして話も盛り上がりませんでした。一方、プレマシードはとてもフランクで話しやすく、入社時期に関しても「自分のタイミングで良いよ」と急かされませんでした。こんな人たちと一緒に働きたいなと思い、入社を決めました。


— 最後に、今後の目標を教えてください。

人に良い影響を与えられる人でありたいと思っています。自分と関わることが誰かのプラスになれば嬉しいですし、20代のうちは仕事を頑張ってカッコイイ営業パーソンになりたいです。


「失敗が怖くて安全な道ばかり選んできたけど、これからは悔いのないように生きたい」と話してくれた細谷さん。飾らないこれまでの人生に共感できる人も多いのではないかなあと思います。細谷さんがプレマシードで継続力を発揮し、悔いなく輝く姿をご期待ください!


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