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【経理部】 経理知識ゼロからプロフェッショナルへの挑戦

PROFILE

古賀 衿香

プレミアグループ株式会社

コーポレート本部

経理部 個別グループ 主任

福岡県出身。大学進学を機に上京。
中学・高校時代は陸上部に所属し、走り高跳びの選手として活躍するスポーツ万能の一面も。プライベートでは、やりたいことを毎月リストアップして必ずやりきるというアクティブ派で、趣味はサッカー観戦・韓国料理。

やるからには、結果を残す。

中学・高校と陸上部に所属し、走り高跳びをやっていました。高校は決して強豪校というわけではなく、コーチもいない環境でしたが、「やるからには結果を残したい」「同じ2時間練習をするなら何か一つできるようになりたい」と考え、コツコツ取り組んだ結果、県大会で入賞するレベルまでいくことができました。“負けず嫌い”というよりは、「どうせやるなら、時間を無駄にせず自分を成長させたい」という想いが昔から人一倍強いのだと思います。

そんな性格なので、就職活動はどんな経験ができるかという点を重視していました。大きな規模の企業は自走できるまでに時間がかかるイメージがあったので、そうではなく、なるべく早く自分が主体となり色々な経験ができる環境で働きたいと思い、当社に入社を決めました。


知識ゼロ。新卒で経理配属に。

大学時代は国際系の学部に進学し、国際文化などについて学んでいました。ところが、入社後に告げられた配属先は「経理部」。もちろん経理に関する知識や経験はゼロでした。驚きと不安はもちろんありましたが、できることが増える、知識が増えると思うと、比較的ポジティブに受け止められたことを覚えています。

とはいえ、経理配属としてはゼロどころかマイナスの状態からスタート。1年目は色々な本を買って簿記や会社の決算書の見方など、基礎知識を習得することに必死でした。今思うと、あの頃は仕事ができないことで心が折れるより、早く戦力にならなくては、という焦りの方が大きく、落ち込む暇はなかったです。ただ、勉強はあくまでもケーススタディでしかなく、実際の業務とは違うことも多々あり、その点は非常に苦労しましたが、とにかく職場環境が良く、本当に丁寧に教えていただいこと、些細なことでも上司に相談しやすかったことはすごくラッキーだったと思います。そんな周りのサポートのお陰で“頑張ろう!“と前向きな気持ちで取り組むことができました。



一社丸ごと担当。仕事の範囲を限定しない。

現在は主要小会社の経理を担当しています。大まかな業務の流れとしては以下の通りです。

当社の経理部の特徴は、一社分の経理業務を川上から川下まで任せてもらえることです。一部の業務をスポットで縦割りされるのではなく、すべてのフローを担当するので、お金の流れから事業の全体像を理解できる点と、業務に制限がないという点がメリットだと思います。例えば新規事業がスタートする際に、経理担当として「こんなことが必要ですね」と高い視座から発信ができるのは他では得られない経験で、スケールの大きな仕事ができることはやりがいの一つです。


会計知識だけでは務まらない経理の仕事。

経理の仕事はパソコンと向き合う時間が長いイメージがあるかもしれませんが、実は他部署との連携や交渉の連続です。電話や社内チャットでの問い合わせ対応はもちろん、ミーティングも意外と多いんです。また、正しい処理をするためには、事業部の業務フローやその背景を理解する必要があるので、日頃から積極的にコミュニケーションを取ることが重要ですし、分からないことがあれば事業部の新卒向けマニュアルをもらって勉強することもあります。単に会計知識があれば良いわけではない、奥が深い仕事だと思います。


経理のプロフェッショナルとして。

プレミアグループでの経理業務のやりがいはなんですか?と聞かれたら、「達成感と充実感」だと答えます。日々の経理処理の積み重ねや自分が作成した資料が会社の経営判断に関わると思うと緊張感はありますが、四半期に一度公表する決算書も経理部のデータが基になるので、決算書が公表されたときには、すごく達成感があります!

ゼロからのスタートだった私も、気付けば経理歴5年目になり後輩もできました。明確に意識が変わったのは、担当会社が同じで尊敬する先輩の異動が決まったとき。異動を聞いたときには正直「終わった…」と思いました(笑)。ただ、もう頼ってばかりじゃいられない、自分がやるしかない!と思うようになり、今は経理部を支えるプロフェッショナルになれるよう自分なりに奮闘中です。

毎日の仕事はもちろん大変なこともありますが、乗り越えた先には、新しい考え方を持った自分になれると思うと頑張る力が湧いてきます。

あの時の配属には意味があったと、今は強く感じています。




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