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イメージできる仕事には、成長はないことに気づいたほうが良い

Photo by Josh Hild on Unsplash

ここ最近、高校生や大学生と話しをする機会が増えてきたことで思うことがあります。なんでイメージできるアルバイトや仕事を選択しようとするのだろうか?ということです。
確かに、私自身振り返って、偉そうなことを言えるようなことはなく、今の学生たちと変わらない発想のもとアルバイトを経験しました。

社会人一年目、大学時代に学んだコンピュータの知識やその他授業で学んだことを生かそうとしても、すべて役立たず、自分の存在意義ってなんだろうと思った時期がありました。

運よく、コンピュータの会社に就職したことが非常に意味があったと思います。直観的なものが功をなしたようです。そこに関しては、大学で学んだAI技術やNECやCSKなどのコンピュータ企業の授業が潜在的な就職の選択肢の1つになっていたかもしれません(たぶん)。しかし、入社してから、半年から1年間は仕事をしていても、意味不明な状況が続き、何をやっているのか分からないけど、もがき、本当に、つらい毎日だった記憶が残っています。

それとは反して、約25年前は、ものづくり大国だった日本の黄金時代、そして、技術革新が続き、かつ、世界のトップクラスの会社の技術営業として世の中に出てくる社会インフラや画期的な新製品の開発をサポートしたことは、教科書で学べないような実務経験、すべてが順風満帆ではなく、あらゆる問題が生じたときへに問題対応方法を学びながら、結果をだしていきまいた。

教科書にのっていない実務経験は、その後の転職や仕事の成果につながっています。技術、法律、交渉、問題解決のためのケーススタディなど、やればやるほど、いかなる問題も落としどころへともっていく能力を身につけてきました。技術は革新をしますので、半年後のトレンドは変わります。市場や社会状況が変わることへの対応能力は自然と身についてきてきました。

ところで、私自身、上で定義した学生と違ったことは出会いを大切にしてきたこと、学ぶために教授の教官室に通ったり、会社経営をしている社長や役員のところにお茶や食事をおごってもらうようなフレンドリーな活動を大切にしていまいた。社会人になっても、学べる社会の先輩や成功者とはできるだけ、いろいろな話を聞くことはしてきました。チャンスは、そのような人たちがヒントを与えてくれたり、もしくは、チャンスを与えてくれたりするものです。イメージができないことの扉のキーは、まさに、ここです。このことが、イメージやアイデアもなかったことに対して、ヒントや指導を受け、トライアンドエラーを繰り返し、結果をだせる環境があるからこそ、その後の成長につながります。

ところで、イメージができないから、どんなことでもよいわけではないです。基幹となる産業やマーケットに飛び込むことが、重要だと思います。私がいる業界の1つでもあるITは、選択肢の1つだと断言できます・

ITというと、スマートフォンのアプリケーションやWindowsアプリケーションといったところに集中しすぎですが、私から見れば、それもイメージできる仕事の1つであり、もっとディープで深い技術は、組み込み(エンベデッド)技術であり、それを制覇することは、50年以上の仕事は困らない、言い換えれば、オンリーワンの能力を身につけることができ、社会で生じる市場でも、労働市場でも、ニーズを維持できる能力を身に着けることができます。存在意義を感じられる仕事を続けられることは、自分自身を奮い立たせ、楽しいと思えるようになります。

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