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教師、塾講師、家庭教師、何か教える職を考えている人の潜在能力覚醒

Photo by Taylor Wilcox on Unsplash

◇対象
将来は、「学校の先生になりたい」「人に物事を教えたいと思っている人」または「スポーツ系の先生」

◇私が何をしてきた、そして、教育における問題点定義
大学時代、塾講師、家庭教師、教育実習、教育免許獲得・・・。人に物事を教えること、その生徒の成長プロセスを見ること、本当に魅力的な仕事だと思ってきました。

一教育者として、以下のようなことを考えてきました

・ 教育の機会は均等
・ 生きていくなか、学びを続けることの大切さ、寝る食べるという生活行動と同じように学びつづけることができる
・ 先生は学級経営のムードメーカーであり、クラスの学級経営のサポーターでもあるべきだ
・ 生成が指導したことは、社会人になったときに生きる知恵の1コマでもなるように

理想と現実は、

・ 塾講師での経験
子どもは、素直ですので、「夏期講習の前期だけは、(親に)いきなさいと言われてきて、塾は楽しいけど、後期は、お金がないから来られないんだ・・・」。勉強の面白さを教え、やる気にさせたけど、教育の機会の均等といいながら、親の収入で子どもの教育の質をあげる機会は損失していることに、苛立ちを感じました。

・ 生きていくなか、学びを続けることの大切さ、それが普通にさせてあげるべき
塾講師でも、学校教育でも、進学や進路がゴール。先生もとんがらず、生徒もとんがらず、内申をよくするには、成績をよくするには、個性をあげるとか、新しいことにチャレンジができることへの制限があると感じました。根本的に、先生が自分らしさをもっている先生が少ないこと、楽しいと思うことを伝える教育ではないことは、生徒には伝わります。すべてを否定するわけではないですが、プロであれば、教える本人がその教科に対して楽しいと思え、相手に興味を持てる教育をすべきではないでしょうか。

・ 先生は学級経営のムードメーカーであり、クラスの学級経営のサポーターでもあるべきだ
教育実習先の先生は、自分が正しいと思うことをすることを熱心に語ってもらいました。自分に言い聞かせているように聞こえました。とんがると、見えない圧力に戦わないといけないプレッシャーがあるんだと感じました。社会人になり、小学校、中学校、高校時代にお世話になった先生に会う機会があったとき、いろいろと教育現場のことを聞かせていただき、先生の個性は自粛はしないといけない時代になってきたと感じました。

・ 社会人になったときに生きる知恵の1コマでもなるように
多くの先生は、多くのことを望まず、教えたコトがその後の人生へつながった、生徒が社会でしっかりと自立して生活をしていることへ喜んでもらえる先生が多いことは、非常に共感ができました。実際、私自身も多くの先生方のおかげで、再び、先生と語り合いたいと思い、会う機会もあります。。また、私自身の教え子が、連絡をとってきて、会い、語り合い、成長した姿を見て、頼もしいと感じる瞬間は、自分がやってきたことに対して、喜びを感じる瞬間です。

◇教育者として必要なこと
・ 若いときに教育信念をもって、事に当たる
大学時代、教育課程で講義を行う先生には、「君は先生になるべきだ」と言われ続けました。今だからわかりますが、理想をもって教育に当たる人は、パワーがあります。守りに入る先生は、生徒とぶつかりあい、コミュニケーションができないです。若いときに、自分が持つ教育理想を持ち、若さから開拓できることは絶対です。そして、生徒から見た場合、魅力的な先生に映る可能性が高いです。

・ 教科指導能力があるのは当たり前、運動系1つ、運動系以外の趣味1つはスペシャリストであるべきだ
体でぶつかれる運動系、体は使わないけど、趣味を持つことが大切だと思います。この両方をもっていれば、落ち込んでいる生徒、自分を失っている生徒に対して、何か希望を与えることができます。私は、先生の個性は、いかすべきだと思います。万人受けはしないかもしれませんが、その生徒にとって、好きなことを語る先生、好きなことを進める先生、はじめてみてそれにはまることができた生徒は、きっと、元気な力をもつことができます。また、そういうめぐりあわせは運命だとも思いますので、一定の距離感を保ちながら進めていくことは非常に良いことだと思います。

◇そして、空手道・キックボクシング・ボクシングのインストラクター
学校教育・進学教室・塾・家庭教師より、社会教育である空手道・キックボクシング・ボクシングのインストラクターは、教室経営にかかわり、理想と現実、反省と変更といったことができます。同じ空間にて、生徒とともに、成長ができる先生と理想ある教育の形をつくりたいですね。

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