なにをやっているのか
人材業界の価値向上事業の一つであるPORTERSマガジン。
オープンスペースと執務エリアはガラスで仕切られており、全体が見渡せるオフィスになっています。
【事業内容】
MISSION:「Matching, Change your business」、VISION:「世界の雇用に貢献する企業になる」を掲げ、人材業界の”経営課題”・”業務課題”など、雇用のプロセスにおける課題解決し、世界の雇用インフラを進化させるサービスを提供しています。
雇用は、日本のみならず、世界共通の生活の基盤となるインフラストラクチャーだと捉えており、大きなインパクトのある業界の変革に挑んでいます。
【サービス一覧】
HR×SaaS×AIを強みとし、雇用インフラを進化させるSaaSプロダクトを開発しています。
①PORTERS AGENT(人材紹介会社のためのマッチング統合管理システム)
https://hrbc.porters.jp/agent/
②PORTERS STAFFING(人材派遣会社のためのマッチング統合管理システム)
https://hrbc.porters.jp/
③PORTERS -Assist(AI×ダイレクトスカウティング)
④PORTERS MAGAZINE(人事業界特化の自社メディア)
https://hrbc.porters.jp/magazine/
【市場規模】
ポーターズが取り組む事業は、”国、時代問わず、需要がある雇用”に関わる市場です。
計、数十兆円を超える市場規模ですが、まだまだ非効率な部分が多く、解決されていない多くの課題があります。
世界がマーケットであるため難易度は高いですが、業界、世界を変えるような挑戦をしていきます。
・人材紹介市場:5,000億円
・人材派遣市場:6兆円
・アジア市場:12兆円
・フリーランス市場:約20兆円
・HRTech市場:無限の可能性
【今後の展望】
-アジアの雇用創出、そして、経済発展を支えるインフラへ-
直近では、SaaSプロダクト以外にも海外M&A(バングラデシュの会社の買収)などが進んでいます。
既存事業のグロースは勿論、今後は、HRを軸にクロスボーダー(国を超えた転職・就職支援)に関する新規事業、海外メディアの新規事業、BPO事業などにも挑戦していく第二創業フェーズです。
既存のHR×SaaS事業においては、日本国内人材紹介市場で実績を武器に、他の市場のシェアを奪還をすべく、世界に拠点を展開し、積極的に投資を行い、プロダクトを続々と投入予定となっています。
ポーターズは、人材業界の発展、そして、日本・世界経済への貢献を実現すべく挑戦し続けます。
なぜやるのか
日本、韓国、フランス、イギリス 様々な国のメンバー
オフィスで Face to Face ミーティングをする事も
【IT業界の根深い問題点から設立をしたポーターズ】
2001年に設立しているポーターズ。
設立前後の時期に、IT業界はいくつか問題を抱えていました。
まず1つは、システムをスクラッチ開発(ゼロから新規開発)しても、納品した後に導入企業の半分以上で「非稼働」になってしまう問題。
もう1つは、パッケージシステムは納品前に導入企業側にシステムの詳細を見せてくれない、という問題。
つまり、導入企業側の要件に沿ったシステムが手に入らない上、システム改修をしようとすると莫大な料金と時間が発生してしまうという問題が起きていました。
そういったIT業界の問題点を解決したい、とポーターズ代表の西森は感じていました。西森が開発しようと思ったシステムには、下記特徴があります。
(1)ネット上にソフトウェアを置き(クラウド化)、導入前に企業側が機能確認できる。
(2)ネット上にソフトウェアがあることによりサーバーを準備する必要もない。
(3)使った分だけ料金を支払うスタイル(初期費用無料、月額料金支払い)
(4)導入後のカスタマイズはユーザー管理画面から可能
昨今のIT業界では当たり前となった「クラウドサービス」という言葉。2001年当時はその言葉を耳にすることは無かったのですが、ポーターズはその時期から「クラウド型人材系システム」の構想を練っていたのです。
【なぜ人材系システムで勝負をかけたのか?】
1997年に、人材業界にとっては大きな転機となる「法改正」がありました。
有料職業紹介取扱範囲の拡大があったのです。つまり人材紹介免許を取得しやすくなる、「参入規制緩和」というとわかりやすいでしょうか。これを機に優秀な方が人材業界にどんどん参入し始めました。当時は1年に1000事業者ずつ増えていったのです。
ただ問題点があり、同業界の情報マネジメントツール、つまり業務系システムが存在しなかったのです。代表の西森がリクルート出身であること、また取締役の渡邊が人材紹介経験が豊富であることから、人材系システムの領域において「クラウド化」で勝負することを決めました。
【それまで人材紹介業界はどのように仕事をしていたのか?】
採用企業によって細かなルールはありましたが、人材紹介会社⇒採用企業に候補者の提案をする場合は、「手書きの履歴書」の提出が求められていました。
そして、複数社応募をする場合は手書きの履歴書が、応募企業分必要な場合もありました。(つまり、履歴書をコピーして提出は不可)
学生時代の就活時に「エントリーシート」を応募企業分作成していたことがあるかと思うのですが、2000年頃までは転職活動時でも同じだったのです。人材紹介会社経由にも関わらず、そういったアクションが必要であり、とても非効率でした。
そんな人材業界もここ20年かなり変化があり、現在はデータの履歴書・職務経歴書を提出し、興味があれば気軽に企業側と接触できる機会が増えています。
そんな広がりを見せる人材業界。選択肢が増えたからこそ、大切なのは1人1人、1社1社にぴったり合う組み合わせを見つけることです。
沢山の企業からどこが自分に合うのか分からない…という求職者の方々や、戦力として活躍してくれる人材を求めている企業様に最適なご紹介を行うのが人材紹介会社様の役割。ポーターズは、システムという根幹から支えることで、最適なマッチングを創り出すお手伝いをしています。
【最も実現したいこと】
全ての企業にとって、人材は必要不可欠な、最も大切な存在と言えます。
その人材ニーズに応える人材業界を支えるということは、全ての企業・人材への貢献、そして、経済の発展に貢献することに繋がります。
また、世界各国、全ての地域で経済発展の際には雇用の創出がうまれ、人材業界の発展が必要不可欠になると考えているためです。
そのために、MISSION:「Matching, Change your business」、VISION:「世界の雇用に貢献する企業になる」を達成します。
どうやっているのか
創立20周年記念パーティ
パンデミック前は毎年国内外での社員研修を実施。写真は2018年に北海道へ行った時のもの♪ 2019年は沖縄でした!
【実力主義、若くても重要な仕事を任す環境】
ポーターズでは、何年目にリーダー、何年目にマネージャーというようなロードマップはありません。
キャリアプランは自分で作るものと考え、どんどん切り開いていけます。
入社後、数年経っても等級が変わらないメンバーもいれば、年に複数回等級が上がるメンバーもいます。
そのため、ポーターズには若い責任者も多く存在します。
また、給与・等級は明確にし、等級は社内で公開し、配属表には等級が記載されているように透明性がある環境となっています。
そのような環境下のため、30代の取締役、海外法人の社長、新規事業の責任者、20代のマネージャーが活躍しています!
【福利厚生、人事制度】
特徴としては、会社が成長するのにベストな環境を柔軟に構築するという点です。
そのため、今後も新しい福利厚生制度を実施するとともに、必要のなくなった制度は廃止もしていきます。
従業員の皆様と一緒に、働きやすく、成果の残しやすい環境を柔軟に構築していきたいと考えています。
現在はリモートワークが中心ですが、リモートワークは福利厚生とは考えておりません。
会社、そしてメンバーが成長するにあたって、ベストな選択肢を会社、チーム、メンバーと話し合いながら実施していければと考えています。
(現在の出社比率は1~2割程度、チームや業務で出る日を決めています。)
(1)早出、早上がり可能(上長許可の上)
・6:00に出社し15:00に退社する
・8:00に出社し17:00に退社する
(2)短時間正社員制度
週3日以上、週20時間以上の勤務が可能であれば、正社員として歓迎しています。個々人によって働く背景は様々かと思います。特にお子様がいらっしゃるママさんなど、働く時間に制限がある方々でも安心して働けるような制度です。現状は、経理担当・マーケティング担当・コンサルティング担当の3名が同制度を適用しております。※営業職も適用内です。
(3)持株会制度
ポーターズは上場しており、持株会を実施しています。金額を設定して毎月の給与から持株会に積み立てる事が出来ます。
(4)永年表彰制度
勤続年数によって報奨金と休暇を付与する制度です。
⇒3、5、10、15、20年ごとに表彰
(5)社内にはコーヒーサーバーやお茶が複数種類用意されており、誰でも飲み放題になっています。「おいしいコーヒーがいくらでも飲める!」と、カフェイン中毒の社員から好評です。(笑)
(6)焼肉の日
ポーターズの設立日が8/29(ヤキニク)ということもあり、毎年8/29は皆で焼肉を食べに行く文化ができています。また、11/29も「イイニク」という文字になぞって焼肉を食べに行きます。美味しいお肉でしっかりパワーチャージして、皆で今年も会社が1年成長できたことをお祝いします。
【社内の雰囲気(社風)】
・正社員:約70名
・男女比率:6:4
・海外社員事例:
韓国、中国、ケニア、トルコ、イギリス、アメリカ、フランス、タイ、ベトナム、フィリピン
・社内言語:
基本的には日本語ですが、英語や各国の言語で会話をすることもあります。(日本語が出来れば、外国語のスキルは問いません)
仕事をしていると、左から中国語、右から韓国語、後ろからは英語が聞こえてくる…なんてことも。
国際色が豊かなことも、ポーターズの大きな特徴です。
様々なスキル、バックグラウンド、価値観を持ったメンバーと協力しながら、グローバルで勝てる事業、プロダクトを創っていきませんか?