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【Interview#3】ポリゴンマジック 映像・舞台企画製作部 LobbyStudio 川端基夫さん



こんにちは(`・ω・´)遠藤です。



今日はインタビュー企画第三弾!

ポリゴンマジックの中でも映像や舞台の制作を手がけるロビースタジオの川端さんにインタビューをさせていただきました!


川端基夫
ポリゴンマジック株式会社 Lobby Studio 映像舞台事業統括プロデューサー


映像と舞台の企画から製作までを行う、「ロビースタジオ」

ロビースタジオはどんなことをされているんですか?


ポリゴンマジックでは、ゲームや映像、アプリや舞台など色々な制作をしていますが、特に

映画、TVドラマ、2.5次元舞台、VR

などの

企画から製作までをプロデュース

するのが「ロビースタジオ」です。


「みんなの夢大陸2017」の某ブースのVR体験コンテンツの制作をしたり、2.5次元舞台でいうとお馴染み「デジモン」を舞台化したり。それぞれの作品は他社さんと共同製作をしたり、全てをロビースタジオで実施したりして創られています。

オフィスはいつも映像や舞台の道具や衣装が山盛りです。笑

今はTVアニメ番組との連動企画で「王室教室ハイネ ミュージカル」や、11月11日公開の映画「一礼して、キス」なども控えています。


_____________________ 2.5次元系舞台:漫画アニメ・ゲームなどの原作を、ミュージカルや舞台などの演劇作品化したものを指す(引用:ニコニコ大百科)




綺麗なことばかりじゃない。エンタメ作品を創る上での苦悩と葛藤。

ロビースタジオが行なっているエンタメ作品の企画や製作。ここでの苦労はありますか?


我々が創る舞台や映画などのエンタメ作品は自動車やペンなどの「ものづくり」と同じで基本「企画」→「基本設計」→「詳細設計」→「製作」→「検査」でできています。なので基本は「もの創り」をされる方々と同じような苦労がありますね。


ただエンタメ作品をプロデュースしていく上で苦労することの特徴といえば、

「面白いものになっているか?」「お客様が求めそうなものになっているか?」

というところから、

「クリエイティブな部分の試行錯誤を重ねる」

こと、そこから

「出資金の確保」「宣伝」

こういう部分まで関わりながら作品全体を統括していく仕事なんです。

そこではかなり広範囲に及ぶ知識が必要だったり、関係者さんたち(スタッフさん、出資者さん、原作元など)色んな立場の方々が納得しながら一つの作品を創り上げられるように調整することも我々の仕事で、この辺はかなり労力と神経を使いながらお仕事をしています。


そして基本的に衣食住に直接的に関係ないのが映像や舞台などのエンターテイメントなんですよね。貴重な余暇とお金を使ってご覧いただくものなので、我々も「もっと、もっと面白いものを!!」というハングリー精神で作品を創っています。

しかし

我々の業界に終わりというものは存在しない

ので

そういう気持ちとお金、時間の制約、色んなものと戦いながらより良い作品を求める。

その上で関わってくださる大勢の方々をまとめる。これは苦労の連続です。




たった一言「ありがとう」が聞きたくて。今日も奮闘するロビースタジオ。

映像・舞台を創る上で目指すものや醍醐味はありますか?


先ほども述べたように苦労の連続の中で私たちは

「観てくださった方々の心に一生残る作品」

になることができるかもしれない職業でもあります。終演後にSNS等で「面白かった」というご意見をいただいた瞬間は疲れも一挙に吹っ飛びます。特に舞台はお客様との距離が近いのでそういう言葉が聞けることも多く、本当に嬉しい瞬間です。



         感謝のメッセージが寄せられた横断幕はオフィスの一番目立つ場所に飾られている。



大変だからこそ。手を差し伸べ合うことができる「心優しい」創り人

ロビースタジオの人たちはどんな人たちですか?


とにかく心優しい人たちです。本当に。

業務量がたくさんある割には少人数構成なので一人一人の役割は大きく、皆大変なことが多いと思うのですが、大変だからこそ協力しあったり手を差し伸べてあげられる人たちばかりだと思います。あとは結構多趣味な人が多い気がしますね。アンテナ張って、

流行に敏感になったり色々興味持ってる人が多いかな。クリエイティブな仕事なのでやっぱりそういう人が多い気がします。



「自分に何ができるか」これが大切。大丈夫、あなたを見ている人は必ずいるから。

学生に対して一言お願いします。


どうせ社会に出て働くなら

楽しい方がいいと思います。

基本的には苦しいこともあると思いますが。。。少しでも苦しくならないようにするには、これは私見ですが若いうちは誰かに何かを期待して待っているよりも自分でどんどん色々なことに意欲的に取り組んだ方がいいと思います。もっと言ったら、

「誰かのために、喜んでもらえること」

をした方がいいと思います。

それで、「ありがとう」と感謝されたらその時はきっと、仕事に対しても幸せを感じることができると思います。もし誰かに何かを期待していたら、それが期待通りにうまくいかなかった時にストレスや愚痴に変わってしまうかもしれないけれど、そうでなければ何かをしていただいた時に素直に感謝できることもあるかもしれませんし。なので、

とにかく前向きに、感謝を忘れずに、「自分に何ができるか」を考えていたら楽しく、明るく仕事ができるのではないかと思います。

ひたむきに頑張っていれば観てくれている人はいるから、大丈夫です。

仕事を一緒にする仲間のために、お客様のために何ができるか。これが大切だと思っています。

学生の皆さん、

大変なこともあると思いますが頑張ってください。




以上、ロビースタジオ川端さんでした。熱い気持ちが伝わってきます。

ポリゴンマジックグループの中でもどんどん勢いが加速しているロビースタジオ。

川端さん、ありがとうございました(`・ω・´)



エンジニアリング
未来のエンジニア、あなたに会いたい。
技術を使って、世の中に「面白い」と「喜び」を伝える会社、それがポリゴンマジックグループです。 1996年に設立して以来、様々なデジタルコンテンツ制作を手がけるエンタテイメント企業です。「世界中の子どもたちに魔法をかけよう」そんな思いで設立されたポリゴンマジックは、常に新しい事業に挑戦し、様々な遍歴を経て、オトナも楽しめるエンタメ企業へと成長を続けています。 さらに、グループとしては、映画テレビ制作・買付け・配給、2.5次元ミュージカルをはじめとした舞台制作、VR事業、教育事業、ヘルスケア事業、飲食事業など、様々な事業展開を行なっています。
ポリゴンマジック株式会社


グラフィックデザイナー
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ポリゴンマジックは1996年に設立されて今年で22年目を迎える 総合エンタテイメント企業です。 ■ドラマや映画、Youtube動画などの映像制作 ■遊技機の演出映像の企画・制作 ■ゲームの企画・開発・運営(ソーシャル・コンシューマーなど) ■VRコンテンツの企画制作やプラットフォームの開発・運営 ■2.5次元舞台の企画・制作 ■海外映画やTV番組の買い付け・配給 ■新規事業の開発 等
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「ユニティ?何それレアポケ?」の女子大生がポリゴンマジックで働きたい理由
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